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コロナで始めた毎日のルーティン。「理想の自分を考える」

コロナで始めた毎日のルーティン。「理想の自分を考える」
コロナで始めた毎日のルーティン。「理想の自分を考える」
2021.02.19
中島 佑太
冬から春先まで大活躍の「もちはだ」ですが、この商品を作る「ワシオ株式会社」の鷲尾岳さんにもちはだの魅力を語っていただいたところ、「もちはだ」はもちろんのこと、鷲尾さん自身の魅力にどんどん引き付けられた私。

そこで動画ではお届けできなかった、鷲尾さん自身の魅力を対談形式でお伝えすることに!

鷲尾さんがコロナ禍で毎日取り組んでいること、毎日のルーティンなど、僕自身も取り入れたいことばかりでした。実はわたくし中島と鷲尾さんは同い年ということもあって、とても刺激を受けました。

読者の皆さんにもとっても参考になることばかりだと思うので、ぜひご覧くださいね!
「24時間をどう過ごすかを
とても考えています」
個人的に同世代の鷲尾さんってどんな人なのって思ってて。ぼくつい最近30歳になったですけど。(取材時の2020年9月ごろ)
そうですね。
別に年齢とかではないんですが、男の中の30の線がありますよね。
なんかありますね(笑)。
ぼくは日本のものづくりを伝えていて、鷲尾さんはワシオをもっと発展させていく立場でがんばっていらっしゃっていますけど、鷲尾さんってどんな生活してらっしゃるのか、というのが気になってるんですよね。
(笑)。そうなんですね。何が普通かはわからないですけど、1日24時間どう過ごすかはめちゃくちゃ考えて生きてます。
24時間を!
どちらかというと、仕事というものよりも哲学が好きで、「幸福とは何か」とか、「人を幸せにするというのはどういうことなのか」とか、人と付き合っていくことに対して何が大事か、っていうのがすごく気になるんですよね。朝、瞑想とかして考えたりしてます。
瞑想・・・っすか
引くでしょ?(笑)
引いてないですよ(笑)
考える時間をたくさんとってます。
大事ですよね。
答えをすぐ欲しがらないようにするとか
なるほど
1日でいうと、平日は夜寝るの早いんです。22時くらい
はや!
1日のルーティンでいうと・・・
コロナで変わった毎日のルーティン
・5時に起床
・5時から15~30分くらいまで筋トレ
・そのあと支度して6時過ぎくらいに出社
・で、今日1日どう過ごすかを決めて。それを全部書いて。
・その通り今日生きようと決めて、朝から仕事をしていく。
・午前中に長期的なタスクを終わらせて
・午後に短期的なタスクを終わらせるっていう感じです。
すごい・・・
で、寝る前30分は読書するっていう感じで、時間で全部区切ってやってます。
ほぉぉ・・・。これカメラ回ってるから、いいこと言ってるんじゃないんですか?(笑)本当ですか?(笑)
違いますよ。本当ですよ(笑)。ちなみにですけど、これは公には見せられないけど、毎日書いてる文章があって。自分がどうありたいかっていう。理想の自分っていうのをめっちゃ書いてる。
理想の自分ですか
こっそりお見せしますね
超気になる
こんな感じですよ。これは人に向けて書いてますけど
こここここ・・これは!!
「自分がどうありたいか」
手帳につづる毎日
朝、こんな感じで自分がどうありたいかを毎日書いてます
フォーマットにしてるんですか?って、なが!!
めっちゃ長いっす
すごいっすこれ。本当に見せたいくらい
ははは(笑)。こういうのをしっかり書いてます
いつからですか?
これやりだしたのは、コロナです。コロナってめっちゃ考える時間をもらえたので、がむしゃらに外に行くことさえできなくなったじゃないですか?生活もそうだし。従業員のみんなの幸せや自分の人生もそうだし、そういうのをしっかり考えなきゃいけなくなった
自分の心が満ちてないと
人を幸せにはできない
せっかくもらった時間だから、自分がどうありたいかを見つめなおそう、と思って色々考えてやっていたら、これは哲学的な話になりますけど、「人格」みたいなものって自分で努力してちゃんと磨いていくものだとわかったんですよね。すごい人は勝手にすごいわけじゃなくて、そういう自分であるという理想をしっかり持ってて、そのために毎日何かするって決めてて、やってるんだなと思って。そういうことをすごく意識して生きてますね。
うちの山田社長を見てるような。山田さんが言いそうなことです(笑)
はははは(笑)
これが経営者というか、今後必要なマインドですよね
まあ、そうなんですかね
自分で考えて何かをする。ぼ~っと生きないというか。当たり前かもしれませんけど
そうですね。究極的にはやっぱり、誰かに何を与えられるかっていうことだと思うんで、自分の中だけじゃなくて。人にあげられるってことは自分が満ちてないとあげられないので
その精神のもと、1個のツールとしてもちはだがあるんですかね?
人にあげられるのが「もちはだ」だった
ツールっていうよりかは、ぼくがいま人にあげられるものがこれっていうことなんですよね。会社のリソースとして、めちゃくちゃあたたかくてやわらかくて気持ちいい生地を作れる設備があったので、これで人をどう幸せにできるのか、どうやって生活を豊かにできるのかっていう落とし込みがこういうことになってるので
それが今や唯一無二の鷲尾さんが与えられるものですよね
結構うれしいんですよ。着てもらっててめちゃいいって言ってくれて、リラックスできてこれは着心地が~!っていうのをニコニコしながら見ていたい感じですね(笑)
整理整頓されたバッグにも
鷲尾さんの想いが詰まったものが
で、私バッグの中身をちらっと見たときに、結構いろんなものが入っていたんですけど、整理得意ですよね?きっと。
いや~そうですかね?
きれいに使うタイプですよね
そうかもですね。PCのデスクトップとかも(アイコンを)小さくしたりして、きれいにしてますね
パっと写したらまずいものあります?個人的にちょっと整理得意じゃないので、このバッグの中身見るとめっちゃきれいやんて。
バッグの中身でいうと、この辺が思想が強いやつです
なんですか~?
名刺入れです。名刺入れの中に出雲大社の縁結びのお守りを入れてるんです
お守りを名刺入れに入れてる人あんまりいないですね(笑)
名刺入れ自体にもいい縁を作るパワーを貯めておきたい、というのがあって
なるほど
めっちゃお世話になってる人の名刺をここに入れていたり。(誰の名刺かはお見せできないですけど)
なぜ出雲大社?
縁結びといえば、ですね。男女の縁じゃなくて、人生の中で良縁を作っていくことを考えたときにこういうこともやっておいたほうがいいかなと思って
ふむふむ
結構僕、信心深いと思いますよ。そういう意味でいうと
そうなんですね
信じてたほうが人生、得だなと思う要素があるんで
まあ、そうですよね。疑うよりは絶対いいですよね
無理だろとか関係ないだろとかで、やらないよりはいいと思ってて
「やらないと!」というよりも
目標を定めたんだから、やるよね
鷲尾さんて、「やらないと!」と思ったこと全部やらないと気が済まないタイプな感じがしますね
「やらないと!」と思ってる時点で、たぶん何か目標に対して到達する手段なので、やらないと気が済まないというよりも、「ここに行く!」と決めたんだからやるよね、っていう考えですね。なので、義務感とかではないですね
なんかその個人的に思ったのが、哲学的な部分ってたぶんその今の超ITの世界でいうと、対極的にあるじゃないですか。人間が持ち得るものと、機械・ロボットとかが持ってるもの。これって鷲尾さんの話を聞いて、いいバランスで融合してるな、と思いました
あ~
どっちにか偏ると今の時代難しいじゃないですか
そうだと思います
話を聞いてると、うまく自分の哲学をこのITを使ってなんか落とし込んでるなっていうのが、すごく感じていて
そうですね。まあ、どちらかというと、ぼくは資本主義自体が宗教だと思ってるので
・・・(読者の皆さん)ちょっと過激な話になるかもしれません!(笑)
意識してるのは、自分にとって
必要なものをしっかり考えて選ぶこと
マネーゲームが嫌いなんですよ。お金がなくても幸せにはなれると思ってて。お金は安全を保障してくれますけど、それがあるからって幸福が得られないわけですよ。資本主義って結局世の中のものすべてに値段付けますっていう世界じゃないですか。それが宗教でなくて何なんだって思うんですよね。宗教でいう神様みたいな存在が、資本主義のお金のような存在になってるわけで
たしかにたしかに
でも、お金で買ったものよりも、作ったりしたもの、人からもらったもの、何か経験とセットになってたりするもののほうが、いいわけですよね。適当に買っちゃってずっと使わずに放置してるものもあるじゃないですか。そういうお金の使い方をしてると結果的に自分の資産になっていかないので、それをしっかり回していくには、お金があることが幸せ、お金を使うことが幸せではなくて、自分にとって必要なものをしっかり考えて選ぶということをすごく意識して生きてはいますね
いやぁ~
お金のためにというのはしないように心がけてますね。いくら欲しくても。そこはなんか、ぼくがお金儲けに走ってたら怒ってください(笑)
ほんと、勉強になります。ちなみに、お金の話のつながりじゃないですけど、もちはだってかなりコスパがいいと思います
そうですねそれはあります
「もちはだ」のよさはコスパのよさ
この品質、このあたたかさは、冬というものの概念を変えてくれるほどのアイテムなんだけれども、めちゃくちゃボーナスを使って買わないといけないというものではないじゃないですか。そこもまたファンが多い、理由の一つだと思うんですよね
安いものではもちろんないですが、コスパという言葉はしっくりくる部分があって
うんうん
耐久性が非常に高いので、初期投資として考えたときに2年・3年使えると思ったら全然いいわけですよね。でも、時間軸で物事をとらえるって難しいとは思いますので、デザインも変にとがらせるんじゃなくて、いつでも着られるような見た目にしておいたほうが、来年も再来年も着られる。という感じですね
ぜひね。みなさんに長く大切に着ていただきたいですね!今日は、本当にたくさんの刺激をいただきました。ぼく何か取り入れていきたい。鷲尾さん、ロングインタビュー、ありがとうございました!
「もちはだ」はこちら(MEN/WOMEN)
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中島 佑太
銀座店の中島です。工場・職人の凄さやこだわりを伝えるために、サイトや百貨店での催事、そしてYOUTUBE等いたるところに出没しています。ゆさんと呼んでください!とにかく語りたい人間なので、たくさん動画をご覧くださいね!