自称、何でもやりがたりバカ!?話が止まらないTシャツ“生地”職人
山田 敏夫
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山田 敏夫
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小林 正樹
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お待ちかね、愛知県一宮市のカットソー工場「今枝メリヤス」の今枝靖久さんへのインタビュー記事【後編】をお届けします。
後編も前編と同じく、今枝さんに聞いた“小学生にもわかる”Tシャツ作りや生地作りの裏話をお届けしますよ。今回は「工場内部」に潜入です!
“二十数本”の糸1本1本に気を配る
事務所での生地作りの想いやこだわりを聞いたので、待ちに待った工場内部に潜入!今枝さんのスマートフォンで撮影していただきながらのライブ中継で動く編み機などを拝見させていただきました!
※なので、少し画像が粗いですがご了承ください!
※なお、ファクトリエのTシャツ生地についてはLLサイズの生地を作り、各サイズごとに裁断しています。(シェイプを出すために脇部分で縫製を入れるため、各サイズごとに生地を作らなくてもOKなんです)
この機械を見ると、くるくる下で巻いてく感じなんですね!
※ちなみに、上の画像でローラーの上の生地に穴が開いているのは、生地の風合いチェック、目の詰まり具合=度目(どもく)の状態を見るために一部を切り取ったんだそう!
Tシャツをリピートしてくれるのが嬉しい
仕事でもTシャツ作ってプライベートでもTシャツつくるみたいな。
とことんこだわって結構のめり込んじゃうタイプですよね、今枝さんって。そんな今枝さんが作った、こだわりがたくさん詰まったTシャツ。ぜひ皆さんに着ていただきたいなと思います。
愛知・今枝メリヤス株式会社
しかしながら、機械さえあれば良いというものではありません。昔ながらの小口径の編み機は機械それぞれに個性があり、また工場の環境によっても出来上がる商品に差が出るため、蓄積されたノウハウと技術が必要なのです。それらを扱える職人を擁していることも大きな特徴です。
所在地: 〒491-0051 愛知県一宮市今伊勢町馬寄字西更屋敷15-1