ファクトリエについて
語れるもので日々を豊かに
人よりも目立とうとしない
シンプルで控えめな服。
けれども、その服は想像もできないような
ストーリーであふれています。
納得のいくものができず
何度もやり直した生地のこと。
効率を無視してひと針ひと針
心をこめて縫いあげたこと。
何時間でも語れるほど
こだわりをもって作った職人のこと。
美しく、着心地よく、ずっと使えるように。
どこまでも着る人のことを想って
丁寧に作られた服は
着るたびに気持ちが安心する。
そんな語れるものがある毎日を
わたしたちファクトリエは
職人の情熱と技術がつまった
語れる日本製のものだけをお届けする
メイドインジャパンの工場直結ブランドです。
情熱と技術。
一流品だけを作る
ものづくりのこと
5年先も、10年先も
使い続けたいと思えるものだけを
毎日の生活のなかで使いやすく、長く寄り添えるものは何か。
工場と私たちは、決してトレンドを追いかけることはなく、品質を重視し、来年もその先も長く愛用いただけるようなベーシックなものを目指しています。
工場独自の技術を発揮しながら、素材選定から仕上げまですべての工程において納得のいくまでこだわり抜いたものこそが、ファクトリエがお届けする“語れるもの”。バカがつくほどのこだわりと想いがつまっている商品なのです。
- 1.語りたくなる商品である
- 2.ベーシックで品のあるデザイン
- 3.想いや技術がつまっている
- 4.着心地がいいこと
- 5.長く愛用いただけるもの
- 6.環境に優しいもの
100年後も
一緒にいたい
作り手と
工場のこと
こだわりのある人は
技術のある人のこと。
日本のいい職人を守る
アパレル業界のものづくりは近年大きく変化しています。さまざまな環境の変化やファストファッションの台頭により、生産拠点はコストの低い海外へと移行。その結果、国内におけるアパレル品国産比率は1990年の50.1%から2022年にはついに1.5%まで減少してしまいました。
しかし、そのわずかな数字のなかには世界の一流ブランドから生産を依頼されるような高い技術を持っている工場があります。
技術力だけでなく、誇りや独自のこだわりをもち、もっといいものを作りたいという熱い情熱をもった職人とその工場をわたしたちは守りたい。ファクトリエでは国内800以上の工場に直接足を運び、100年後もともに歩んでいきたい工場のみと提携しています。
- 1.高い品質基準を持っている
- 2.商品へのこだわりと愛情がある
- 3.工場内の清潔さ(整理/整頓)
- 4.新しい商品開発に積極的である
- 5.仲がよく、仲間への思いやりがある
- 6.非効率さをいとわない探究心がある
工場に
還元できる
適正価格を
価格のこと
工場と直接提携
だからこその価格で
負から正のサイクルへ
ファクトリエは一般的なアパレルメーカーとは異なり、中間業者を介さず、工場と直接提携して商品を作り、お客様にお届けしています。そのため高品質な商品を適正価格で提供することができます。
また、従来の流通構造では中間業者が介在し、メーカーによる“小売希望価格”が決定したうえでものづくりが進むため、低価格を求められるほど工場は過剰な原価削減を強いられ、利益を十分に確保できないという負のサイクルが生まれていました。
そこでファクトリエの提携工場では、自らの“工場希望価格”を提示できるという仕組みを採用しています。これにより工場は適正な利益を確保することができ、妥協なしに技術やこだわりをつめこんだものづくりを追求することできます。そしてお客様は“本当にいいもの”を適正な価格で購入することができるという、使い手も作り手も笑顔になれる新しい仕組みです。
職人とつながる
心でつながる
つながりのこと
買うだけじゃない
”知る”と、もっと楽しい
ファクトリエは語れるものの“伝え手”であり、使い手と作り手をつなぐ“つなぎ手”でもあります。ファクトリエが大事にしたいのは一方通行のやりとりではなく、使い手も作り手も喜ぶサイクルです。
「メールマガジン」「Instagram」「ファクトリエマガジン」といったチャンネルで、ものづくりの魅力、商品開発の想い、職人との対談コンテンツ、長く愛用できるケア方法など、商品を120%楽しんでいただけるよう、積極的に情報発信をしています。
ぜひチェックしてみてくださいね。
700工場へ
直接訪問し
厳選した工場と
創業者のこと
はじまりは
たったひとりの
情熱から
ファクトリエの代表・山田は熊本市内にある100年続く老舗婦人服店の息子として生まれました。幼い頃から商売を手伝っていた山田にとって、日本製の良い服はごく当たり前にある身近なものでした。 大学時代はフランスへ留学。縁あってファッションの中心、サントノレ通りにあるグッチ・パリ旗艦店で勤務していた山田は、ある日同僚から言われた一言がのちの起業へとつながる原点になります。
「日本には本物のブランドがない」。
もちろん、日本にも良いブランドはあると山田は応えたものの、次に来た質問は「そのブランドはメイドインジャパンか?」「ものづくりから生まれたのか?」。たしかに、すべて違いました。 世界をリードするメゾンブランドはすべて工房から生まれたものづくりブランド。職人が大切にされ、自分たちの商品に誇りや自信を持って販売しています。 「ものづくりからしか一流ブランドは生まれない!」そう学び、ないのであれば自分が「日本のものづくりから世界一流ブランドを作る」と宣言しました。
失われつつあるメイドインジャパンのものづくり。その理由は、商品が店頭に並ぶまでに中間業者が存在するため、低価格な商品が増えるほど工場の経営を圧迫し、倒産や人員削減を招いていました。 この状況を打破するためアパレルの構造改革を起こし、工場がしっかりとした売上・利益を確保していくために、中間業者を介さずに“作り手”と“使い手”をダイレクトに結びつけられる「Factelier(ファクトリエ)」のコンセプトに辿り着きました。
ファクトリエは日本の一流工場とともに“語れるもの”を作ることで
工場は自分たちのファクトリーブランドを持つことができる。
そして工場から世界で活躍するメイドインジャパンブランドが生まれ、
技術を次世代へつなぐ若い人材が増えていくでしょう。
そうして事業が持続的に成長し、世界に羽ばたいていくことで
地域の人は地元を誇れるようになり、地域も元気になっていく。
関わるすべての人たちの日々が豊かになる社会のために