全身がタオルに包まれる感覚を楽しめる!
「今治タオル」100%で作り上げた
オールシーズン楽しめるシャツ

“日本で知らない人はいない”といっても過言ではないほど、日本を代表する銘品「今治タオル」。

そんな「今治タオル」を100%使って作られた上質なシャツが完成しました。

ちなみに、ファクトリエ銀座店コンシェルジュの深井さんがこの商品の魅力を動画で存分に語っているのでぜひご覧くださいね。

春夏だけじゃない!
秋冬にも“暖かい”のが魅力

タオル地ならではの「吸水性」と「保温性」、そして「肌触り」に優れたこのシャツは、カジュアルにもビジネスにも着回せるという、優れもの。

ただ、“タオル地だから春夏向けのシャツだよね?”と思いませんか?

実はこのシャツは“秋冬”までちゃんと楽しめる「オールシーズン着られるシャツ」なんです。

その秘密は内側の「パイル地」にあり!
このパイルが、夏は汗を吸収し発散させ、体温を下げて涼しい着心地に。冬は肌とシャツの間に空気層を作ってくれるので、体温を保温するという働きをしてくれるんです。

パイルの高さはなんと“1ミリ以下”
シャツにするために作られた細い糸の生地

タオルの産地、愛媛県今治市のある老舗タオルメーカー「丸栄タオル」の技術力を駆使して開発したオリジナルの生地。

よく見ると、たしかにパイル上になっていることがわかりますが、遠目から見ると普通のシャツ生地に見えてしまいます。それもそのはず、パイル部分の高さは1ミリ以下!この高さだからこそシャツに使える生地なんです。さらに、本来タオル工場が使用しない「80番手」の細い糸を使うことで、より柔らかさを感じる仕上がりになっています。

先端が丸い針!?
難点を克服した職人の針使い

このオリジナルのタオル生地を縫製するのが、香川県の縫製工場「荻田縫製研究所」。18歳から61歳までのメンバーがパターン、生産管理、検品、出荷の各部門が密に連携を取り、効率的に1着ずつ作り上げています。

そんな「荻田縫製研究所」が苦戦したのが、タオル特有の「輪っか」でした。

タオル地は糸がループ状になった“パイル”があります。この“パイル”をミシンで縫う際に、ループ状の輪っかに針が引っかかってしまうのが難点でした。

そこで先端が“丸い針”を使い、引っかかりを防ぐことでスムーズな縫製を実現!生地の特性に合わせて、針まで替えるのがものづくりのこだわりを感じますよね。

ふんわりしたパイルのおかげで
全身がタオルに包まれている感覚に

最高の肌触りを追求するため、肌に直接当たる「台襟(襟の土台になる部分)」と「カフス裏(手首に触れる部分)」には、よりふんわりしたパイル生地を使って縫製しています。

シャツの裏面を見比べてみると一目瞭然!

前身頃や背中のパイルと比べると、首周りや手首周りのパイルは少しふんわりしています。

これによって、抜群の気持ちよさを感じられます。

高級ドレスシャツに採用される
「フラシ芯」を使った“極上の襟”

この今治タオルシャツは、タオル地を使っているにもかかわらず、まるでドレスシャツのような上品さが感じられるはずです。

その秘密は「襟」。

襟はシャツの顔になる部分なので、カジュアルになりすぎず上品さを持たせるため、襟に使う「芯」には、高級ドレスシャツでも使われている「フラシ芯」を採用しました。

一般的なシャツに使われている芯は、接着剤を溶かしパリッとさせる「接着芯」を使用していますが、この場合、汗や皮脂汚れと接着剤が混ざり、汚れが取りにくくなります。
加えて、接着剤によって襟が固くなるため、首回りや手首周りへのフィット感が損なわれてしまいます。

そこで、今回のシャツは、接着剤で固定しない「フラシ芯」を使用。襟の表生地・芯・裏生地の3枚を、首の丸みを考慮しながら絶妙な差をつけて縫製しなければならないため、高い技術が必要とされます。

柔らかい芯が実現した“首にしっかりと吸い付く襟”と、今治タオルの柔らかで優しい風合いの上質な組み合わせをお楽しみください。

第1ボタンをあえてなくして
程よく開く、女性らしい首周りに

そのほかにもまだまだ魅力が満載!

リラックス感と女性らしさを演出するために、第1ボタンをあえてなくして、程よく襟が開くデザインに。
(首や手首、足首など、「首」がつく箇所を見せることで、女性らしさが高まりますよね。)

そしてボタンはもちろん「天然貝ボタン」。真珠のような美しい光沢のあるボタンが付いているだけで、気品を感じさせてくれます!

開発者は語る
「自転車通勤で汗をかいても安心」

今回のシャツの開発責任者に、初めてこのシャツのサンプルができたときの話をお聞きました!

「私は30分かけて自転車で通勤しているのですが、リュックを背負っているので、暑い時期はどうしても背中に汗がひっついてしまいます。
しかしこのシャツは、リュックを下ろしたらシャツが背中から自然と離れるんです。これには本当に驚きました。」

日ごろからシャツ作りと向き合っていてさえ驚く、タオル地を使っているからこその魅力。

ちなみに、今治タオルシャツのこの「タオル生地」を考案し生産しているのが、愛媛県今治市にある老舗タオル工場「丸栄タオル」。丸栄タオルはファクトリエでも「バスタオル」や「フェイスタオル」などを展開していて、「洗濯してもあのふんわりした触り心地がずっと変わらない」と、自分用や贈り物にとても大好評のアイテムです。

そんな丸栄タオルが持つ高い技術力で作られた今治タオルだからこそ、最高に気持ちよい、着心地のよいシャツが完成しました。

ぜひお試しくださいませ!