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Special Contents Interview 望月律子

シャツの魅力を凝縮した一枚。

世の中に溢れるほどある「シャツ」。最近は特にビックシルエットのシャツがトレンドでしたが、製品によっては大きく見えたり、だらしなく見えたりするものも多々あります。「日本の女性が着て本当に似合うのかしら?」。望月さんが抱いていたそんな思いをテーマに、ドロップショルダーなのにすっきり見えて、ベーシックでありながらリラックス感もあるデザインに。オンでもオフでも「こなれ感」のある着こなしが楽しめる、ありそうでなかったシャツが完成しました。

「ファッションを日常へのエネルギーへ」

Q.今回のチャリティー企画に協力頂いた思いを教えて下さい。

A. 3.11の東日本大震災の時には三尋木さんと撮影をしていました。東北のような大きな被害はありませんでしたが、やはり不便なことはあったと思います。そんな時には「ファッションってなんだろう?」と考えました。生きる上で基本的なことが大変な時に、何色の洋服を着るかなんて必要なのかしら?と、自分の中に葛藤がありました。ただ、しばらくして、雑誌の懸賞の話を聞いたんです。当選された東北の方の元に震災後に物流が正常に回復してようやく荷物が届いたそうです。その方が、「生きることに必死で忘れていたけれど、届いた製品を見て『前に進まなきゃいけない』と思いました」とおっしゃったそうです。被害の直後には私たちの仕事は役に立たないかもしれない。それでも、前に進もうとする時には必要なことなのではないかと感じました。大それたことは言えませんが、ファッションにできることを考えた時に、「日常に戻るためのエネルギー」になればと。「一歩前に進もう」という気持ちになるための、何かのお手伝いになれば嬉しいなと思っています。

「カタチに出る日本の丁寧なものづくり」

Q.ファクトリエのコンセプトである日本製という部分で感じた違いはありますか?

A. 今回のシャツは熊本県の「HITOYOSHI」さんでつくってもらいました。私は理想を言っているだけなのですが、それをカタチとして叶えられるのは日本の丁寧な仕事と計算尽くされたバランスなのだと思いました。スタイリストという仕事柄たくさんの製品を見ているので痛感します。今までシャツのつくりや見え方に不満を感じる部分もありましたが、やはり日本の丁寧な仕事はこれだけカタチに出るのだなと実感しました。撮影の際には欠点を隠すこともありますが、本来自分が着る時には360度見られます。イベント等でも「シャツを素敵に着たいけどまじめに見えてしまう」という声を多く聞きます。誰でも着ていそうで、案外みなさんシャツの着こなしに苦手意識があるのではと感じていました。「着くずしのキープ」はとても難しいものです。今回はそんな自分の経験と日本の丁寧なものづくりで、変化のあるシャツスタイルを楽しめる一枚が出来たと思います。


シャツを着こなす“望月流スタイリング”


Styling1

WHITE SHIRT × KNIT SKIRT

ニットスカートでエレガントに

まじめな雰囲気になりがちな白シャツ。定番こそ上手に着こなしたいですよね。黒のカットソーとニットスカートにさらりとシャツを羽織るだけ。ヒールを合わせればぐっとエレガントなスタイルに。ボタンを開けて前の裾をインするだけで 絶妙な大人の抜け感がキープできます。

Design point ①
「生地 」オックスフォードのボタンダウンに使用するしっかりとした生地で着くずしたカタチを簡単にキープしてくれます。

Design point ②
「襟の抜け感」抜けすぎずエレガントな襟の抜け感を自然に出せます。

Design point ③
「細身な袖」ドロップショルダーでも肩を大きく見せないように袖は細身に。スッキリとして華奢に見えます。


Styling2

NAVY SHIRT × BEIGE PANTS

かっこよく着くずすオンスタイル

シャツは仕事で、という人が圧倒的に多いはず。知的な印象のネイビーは一枚持っていたいアイテムですがやや堅い印象も。カジュアルな印象がプラスされるこのシャツなら、ベージュのスタンダードなパンツと合わせるだけで“こなれたオンスタイル”が完成します。

Design point ①
「首もとの開き」第一ボタンの位置をやや下にデザインしているので、すべて留めても首元が美しく開きます。

Design point ②
「胸ポケット」カジュアルな印象をプラスする胸ポケット。肩が後ろに抜けても美しい位置にデザインしました。


styling 3

BEIGE SHIRT × COLOR ITEM

肌になじむベージュはカラーアイテムと相性◎。

ボトムスに色物が多い今年。ついついダークな色と合わせがちですが、明るい色と合わせるとマイルドな印象になります。日本人の肌に馴染む黄みの強いベージュのシャツは相性抜群。シャツと色物のボトムスをさらりと合わせるだけで上級者の着こなしに。

Design point ①
「バック&肩のカット」肩と背中のカットラインが、大人カジュアルのデザインのポイントに。

Design point ②
「カフスボタン」かっこいい袖まくりをキープできるように、カフスに二つのボタンをつけました。

Design point ③
「バランスの良い丈」前後の丈の差を付けすぎず、アウトでもインでもちょうどいいシャツの丈を追求しました。

「キレイとカジュアルをミックス」

「シャツは大好きなアイテム」と話す望月さん。ファクトリエとの製品づくりは今回で2回目になります。大好きなシャツをたくさんの人に着こなして欲しい。「シルエットはキレイ目、生地はカジュアル、そして、誰でも着こなせる」。そんな望月さんの思いがギュッと凝縮されたシャツが完成しました。ファッションでできるチャリティー、そして、日本のものづくりだからできることを大切にした、素敵なコラボ企画になりました。ぜひ望月さんと、つくり手の思いの詰まった製品に触れてみてください。

<完売>
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