オリジナルヘアケア完成。
“植物の恵み”で作る
ノンシリコンなのにしっとり

①ファクトリエオリジナル。植物の恵みで作ったノンシリコンのヘアケア

②なぜファクトリエがヘアケア?人の健康を心から願う職人との出会い

③完全無農薬の「赤紫蘇」や保湿成分たっぷりの濃厚なエキスを抽出

④大切な“5原則”で「オーガニック」にこだわる

⑤独自開発の「低温真空抽出法」で濃厚なエキスを抽出

⑥表示義務のない「キャリーオーバー成分」も一切含まないから、とても安心

⑦防腐剤は使わない

⑧言葉だけが一人歩きする「オーガニック」。
　何が正しく・何が安全で・安心なのかを愚直なまでに追求するものづくり

それぞれの特長を詳しくご紹介します。

石油系、硫酸系、シリコン、合成界面活性剤、合成香料、鉱物油などの合成添加物や石油由来成分を一切使用しない、“Natural Days”の名にふさわしいシャンプーとトリートメントです。

無農薬で育てた植物にはビタミン・ミネラルが含まれ、それらを活かした植物エキスにより、生き生きとした健康な地肌と髪へと育みます。

パーマやカラーリング、紫外線ダメージを受けた頭皮と髪を、しなやかでツヤのある髪へと導き、使い続けるほどにうるおいのある触りたくなる髪へ。

強い香りが苦手な方にも使っていただけるよう、優しい香りも特徴です。

アレルギー体質、アトピー、敏感肌などの方にも一度試して頂きたいヘアケアです。

ファクトリエ代表の山田は、世界に誇れる工場を探し、日本全国各地に点在するアパレル工場を毎年100以上巡っています。

さまざまな工場を訪れる中で、アパレル以外の素晴らしいものづくりの担い手や彼らが作り出すその地ならではの「語れるもの」と出会ってきました。

そんな中出会ったのが、植物成分たっぷりのシャンプーとトリートメントを製造している工場「パルセイユ株式会社」の代表・金井さん。

▲左:パルセイユ金井さん、右:ファクトリエ山田

肌に触れるものは、口に入れる食品と同じくらい安心・安全でなければならない。

その考えに基づくものづくりには、素晴らしいクラフトマンシップから紡ぎ出される洋服と同じように、皆さまに心からお伝えしたいと思える魅力で溢れていました。

そんな想いに共感し、ファクトリエからノンシリコンのヘアケアが誕生することとなりました。

パルセイユは、農水省が「有機野菜」として認めた証である「有機JAS認定」を受けた自社農園と汚染物質を排出しない自社工場を持つ福岡の会社。

ここでは、植物由来成分のスキンケア、ライフスタイルアイテムを開発製造しています。

工場があるのは、響灘(ひびきなだ)の潮風が吹き抜ける海辺の町・福岡県遠賀郡芦屋町(おんがぐん・あしやまち)。

この地の特産品のひとつが、葉の色が赤紫色をしたシソ科の一種「赤紫蘇(あかじそ)」です。

「赤紫蘇」と聞くと馴染みがなさそうですが、私たちの生活にとても身近。

普段の食卓にある「梅干し」と一緒に漬けられていたり、赤紫蘇を乾燥させたおなじみのふりかけにも使われているんです!

そして大切なポイント。

実はこの「赤紫蘇」には、保湿や抗菌に効果的な有効成分がたっぷりと含まれているということ。

パルセイユの代表・金井さんは、「赤紫蘇」を取り入れた商品開発を考案し、地元の「あたか農園」に“完全無農薬”で栽培を依頼。

今回ファクトリエが提供するシャンプーとトリートメントにも、あたか農園が栽培する完全無農薬の赤紫蘇の濃厚なエキスが含まれています。

▲キャップは開閉式。

他にも髪をいたわる植物エキスや保湿成分を“これでもか”と贅沢にブレンドした、ノンシリコンのアミノ酸系シャンプー。

農薬を使用していない植物エキスが髪や地肌に浸透して潤いを与え、パーマやカラーリング、紫外線ダメージを受けた頭皮と髪をやさしく洗い、しなやかなツヤのある髪に導いてくれます。

また、トリートメントには「樹木のエキス」や「植物油」を配合することで、髪と地肌に潤いを与え、髪の毛先まで補修してなめらかに仕上げ、つるんとした手触りの美しい髪に仕上げてくれます。

※内容量:シャンプー、トリートメントともに300ml。
※なお、ボトル底に沈殿しているのは海泥(クレイ)になります。よく混ぜてご使用ください。

「自然にも自分にも優しい毎日を過ごしてほしい」そんな想いから、このシャンプーやトリートメントを「Natural Days」と名付けました。

植物由来のエキスを使った、シャンプー&トリートメント。ぜひ一度使ってみてくださいね。

彼らのものづくりは、

1.合成着色料・合成香料・合成保存料を使用しない
2.キャリーオーバー(※後述)を含め、石油由来成分を使用しない
3.畑から製品になるまで目の届く、一貫した製造を目指す
4.和製植物原料にこだわり、産地や収穫時期、抽出方法にまで目を向ける
5.植物の持つ力を最大限引き出すためシンプルな処方を追求する

この5つを大切に守りものづくりに励んでいます。

従来、エキスを抽出する際には溶媒などの薬品が使われますが、「パルセイユ」では、原料に熱や水を加えない独自の製法「低温真空抽出法」を開発し、完全無農薬の赤紫蘇から良質で濃厚なエキスを取り出すことに成功しました。

そして、「身土不二」「地産地消」の考えから、赤紫蘇以外の原料にも可能な限り地元の植物を使用しています。植物は、有機JAS認定を受けた自社農園と、信頼の置ける提携先農家が無農薬で育てたものです。これらの原料にも「低温真空抽出法」を用いており、本来植物が持っている酵素やミネラル、ビタミンなどの成分を高い純度で取り出しています。

石油由来成分、添加物、合成香料、色素、農薬、防腐剤などは使用せず、原料の「キャリーオーバー」も認めていません。

「キャリーオーバー」とは、成分表記欄に表記されない添加物のこと。

例えば、クッキーの原材料である「バター」「小麦粉」などに保存料や防腐剤が使われていたとしても、それらを混ぜ合わせてクッキーを“作る工程”で保存料が使われておらず、かつバターや小麦粉に含まれている保存料が効果を発揮しないと判断すれば、成分を表記する必要がない、というものです。

実は最近の健康志向の高まりを受けて、「キャリーオーバー成分」が入っているかいないかを気にされる方がとても増えています。

「パルセイユ」ではこの薬事法で表示義務のないキャリーオーバー成分はもちろん、品質安定剤などを一切含まないものづくりを長年続けています。だからこそ、心から安心して使用できるシャンプーやトリートメントなんです。

この商品ができるまでには試行錯誤がありましたが、数々の壁を乗り越えられたのは、金井さんの強い想いがあったからこそ!

金井さん:

『若い頃から肌荒れに悩まされていましたが、肌につけるものを化学物質を含まない無添加商品に変えたことで調子が改善しました。だからこそ同じように悩みを持つ人のためにも、本当に体に優しいものを開発したいと思い、これまで研究を続けやっと商品として世に出せるように。

苦労したのは、「防腐剤」を使わないこと。シャンプーも化粧品も“水”を使います。だからこそ腐敗しないように防腐剤が必要になりますが、石油系防腐剤を使わず、もっと安心できる植物由来の成分を防腐剤の代わりに使えないか。もしもそんな“夢の商品”を作ることができたなら、私と同じような悩みを持った人たちの一助になれると思ったのです』

こう語ってくれました。

そんな想いでものづくりに邁進する中、石油系防腐剤に代わるものとして、目を付けたのが「天然ハーブ」の防腐力。そして研究を重ねた結果、製品化を実現。皆さまに安心して使ってもらえる商品が完成したんです。

人の肌を想う商品を作るためには、「世界のことを想うべきだ」と語る金井さん。だからこそ、動物実験は一切行っていません。本来、工場禁止区域である海辺で例外的に製造が許可されているのは、汚染物質を排出しない工場として認定を受けているからこそ。

オーガニックという言葉が一人歩きし、「何が正しくて、何が安全で、何が安心なのか」の基準が曖昧になっている今、「パルセイユ」は、正しさと安全と安心を愚直なまでに追求しています。

「社会的課題を抜本から解決するためには、実直なものづくりを土台に据えるべき」

今回の取り組みを通じてそう感じています。そんな想いがこの商品を使う皆さまに少しでも伝わればうれしく思います。