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オシャレな人ほど
こだわるアイテム!
シンプルにして至高のベルト

浅草にあるベルト工場・多喜佐々木商事。
“言われければ気付かない”ほど細部にまで気を配り、国内生産の“本物志向”のベルトは、腰周りにさりげない存在感と高級感をまとわせながらも、どこか「暖かい温かい」雰囲気に。

いいベルトの見極めポイント
ベルトの側面や穴の形状をチェック

パッと見て「なにか違う」「素敵だな」と思わせる、良いベルトの見るべきポイントは大きく6つ。

1.コバ(ベルトの側面)が良く磨かれているか
2.ベルトの端の角が丸く削られてなめらかか
3.ベルトの芯に「合成芯」ではなく、「革の芯」を使っているか
4.ベルトの穴の内側まで「コバ塗り」されているか
5.ベルトの厚みがしっかりあるか
6.ベルトピンの付け外しをしやすくするために穴が「小判型」

ベルトは一見すると一枚の革に見えますが、実は数枚の革を縫い合わせているんです。そのためベルトの「コバ(=端の部分)が角ばっていると手に引っかかって付け心地が悪くなるので、面取りといって角を丸く削っています。

加えて、コバを磨くことでさらに美しいものにしています。
このひと手間を加えることで付け心地も見た目も良くなるのです。

ベルトは表と裏の革、そして真ん中に革の芯も使っているので、実は3枚構造。
この真ん中の芯に、革ではなく化学的な合成芯を使うメーカーも多いのですが、合成芯は使っていくうちに硬くなってしまう。

その点、革の芯を使うと、長く愛用すればするほど馴染んでくるんです。
コストを下げるために、ベルトの裏側にも合成のものを使うメーカーもあるのですが、組成表示を見て革の裏側も『牛革:100%』と書いてあるかをチェックすると良いかもしれませんね。

▲ベルトの穴の内側までコバ塗りを施す徹底ぶり。まさに神は細部に宿る。

穴の断面1つ1つを手作業で丁寧に塗っていくのその様子は、ベルト作りに対する多喜佐々木の“誠実な姿勢”を感じさせます。

▲ビジネスベルトの厚さは、4.8ミリ。

一般的なベルトは4ミリ程度ですが、薄いベルトは貧弱な感じで、どこか頼りない。多喜佐々木のベルトがパッと見て何とも言えない高級感があるのは適度な厚みがあるから。

厚みがありながらも、身体に馴染むベルトは、やはりついつい手にとってしまう安心感があるんですよね。

多喜佐々木のこだわりは、穴の形にまで及びます。
穴をよく見ると、丸い丸ではなく、楕円形の「小判型」なのがお分かりいただけると思います。
一般的な丸い穴に比べて「小判型」にすることで、ベルトピンの通しやすさが格段に違うんです。

穴の断面までコバ塗りを施すことを考えれば丸い穴の方が楽ですが、ベルトの着脱と収まりを良くするために、わざわざ手間をかけています。

シンプルだからこそ素材にも
徹底してこだわった最高級牛革

表面の革は国内タンナーの最高峰「栃木レザー」の「ベジタブルタンニンなめし製法」でつくられた、本革を使用。

栃木レザーの「ベジタブルタンニンなめし」と言えば、世界中にファンがいることでも有名ですね。革本来の自然な素材感を活かし丁寧になめした革は、きめ細かく“しなやか”なのに“丈夫”。そして型崩れしにくいのが特徴。
使い込むほど味わいが出てくるので、ベルトにもうってつけというわけ。
また、革づくりで生じた脂も、惣菜の揚げ油や石鹸に再利用するなど、環境にも配慮した循環型のものづくりをしています。

裏面の革にはイタリアの超名門「ワルピエ社」の革を採用しました。
100%植物タンニンでなめされた革は密度が高く、薄くても粘りやハリが強いのが特徴のひとつ。
革本来の色合いを活かした裏面は、使い込むほどに飴色に変化していくので、表面の革に負けじと素敵なエイジングをお楽しみいただけますよ。

端正なバックルが
腰周りを上品に格上げ

ベルトの顔と呼ばれるバックルは、日本製の真鍮鋳物(しんちゅういもの)を採用。思わずうっとりするほどの美しい光沢感が高級感を演出してくれます。

適度な重厚感と美しいカーブがベルトを包みこみ、心地よく着用していただけますよ。

思わず“良いベルトだね”と褒めてしまう、見えないところまでこだわりぬいた極上のベルト。

職人のこだわりと温もりが感じられる、自慢の一本になるはず。
本物志向のあなたにおすすめです。

サイズ
サイズ表
①ウエスト ベルト幅 小穴間隔
75 75cm 3cm 2.5cm
80 80cm 3cm 2.5cm
85 85cm 3cm 2.5cm
90 90cm 3cm 2.5cm
95 95cm 3cm 2.5cm
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FACTORY

専属職人が生む、温かみのあるベルトづくり

「二代目となり、氏名を屋号に。」

当社は、父が佐々木商店として創業しました。その後、私が二代目となり、株式会社にする際に似た名前の会社が付近にあったので、私の氏名を屋号に現在の「多喜佐々木商事」という名前になりました。
当時は十数名の社員がおり、本社の上の階で、革の裁断から生産、仕上げ、サンプル生産まで全て行っておりました。現在は、それぞれの職人が自宅で仕事を行っています。

「革の表情を見極め活かす。」

ベルトは、牛一頭の革を背中で割って、お腹部分を中心に細く長く裁断し製作します。革の種類はもちろん、加工や仕上げ、厚みによって革の表情は様々。「どのようなデザインに仕上げようか」「この革を活かすにはどうすれば良いのか」日々考えています。
また、デザインや製法によって職人の得意不得意があります。特にメッシュのベルトは力加減によって左右に曲がったりねじれたりする原因とるため、技術と根気強さが必要です。すぐにできるものではありませんので、専属の職人が時間を作ってはこつこつと編み込み作業をおこなっていますね。

「繋がりが生む、品質の高い素材。」

いくら職人の技術が高くても使用する素材が良くなければダメです。弊社は創業より50年以上ベルトを作って参りましたので、長年の付き合いもあって様々なつくり手のつながりがあります。革のタンナーさんはもちろん、バックルの種類もたくさん揃っていますよ。
ファクトリエに使用しているバックルは、全て国産の真鍮鋳物(しんちゅういもの)です。金属にもアルミやニッケルなどがありますが、真鍮でしか出ない色や重厚感は高級感が違いますね。

「自社ブランドを立ち上げる意味。」

ベルトの業界にもアパレルと同じで繁忙期と閑散期の波があります。その点で、ファクトリエと自社ブランドを立ち上げることで、閑散期に自社ブランドの製品づくりができ、安定して生産を続けることができます。
今一番の問題はやはり後継者不足です。昔は親子代々、工房の後を継ぐことが多かったのですが、現在は次世代が勤めに出てしまうことも多くなりました。

「小規模だからこそ生まれる“温かみ”。」

大きな工場ですと分業制ですし、ベルト端のコバ磨きも機械で仕上げてしまうところもあります。弊社は一人の職人が最初から最後まですべての工程を行い、1本を仕上げます。そのおかげか、あるお客様から「佐々木さんのところのベルトは温かみがあるね」と言われたことあります。今後も心のこもったモノづくりで、長年ご愛用いただけるベルトをつくっていきたいですね。

多喜佐々木商事 株式会社
多喜佐々木商事 株式会社

昭和40年の創業以降、熟練された技術と豊富な資材をそろえ、職人の手によって最初から最後までベルト作りを行う。
云われなければ気づかない、見えないような細部にまで気を配り、100%国内生産の”本物志向”にこだわる。

【 送料について 】

全国一律550円(税込)
※沖縄県は1,650円(税込)
ご注文商品の合計金額が 20,000円以上 で送料無料となります。

【 配送について 】

ご選択の支払方法に応じ、以下のとおり発送手続きを開始いたします。
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発送手続き開始後から発送までのお時間は商品により異なります。
在庫のある商品のみのご注文の場合は通常、発送手続き開始から発送まで2~3日間ほどお時間を頂戴しております。
予約商品やオーダー商品が含まれる場合は全ての商品が揃い次第の発送となります。

※配送は原則、弊社契約のゆうパックでお届けします。
※発送後の日数は、配送地域、混雑状況等により異なる場合があります。
※お急ぎの際はご注文後に送られる注文確認メールへご返信ください。但し、ご希望に沿うことができないことがあります。予めご了承ください。
※営業所留めの発送は行っておりません。

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お支払いは以下の方法で承っております。

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代金引換(手数料全国一律 ¥330)
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