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最上級カシミヤ100%
ふんわり軽くてあたたかい。
ニットストール

最上級ランクのカシミヤ素材をゆっくり丁寧に編み立て、
大判ストールにしました。

たっぷりと贅沢に生地を使った大判サイズですが、
とっても軽くて最高の付け心地

カシミヤを知り尽くした
国内唯一の「一貫工場」だからこそ作る事のできる
極上のカシミヤニットストールです。

<特徴>

巻くだけでサマになる。
 汎用性の高い大判サイズ

上品な光沢がきれい。
 希少な細番手カシミヤを使用

大判だけど、ふんわり軽い。
 甘くゆったりと編んだ生地

■素材を生かしたシンプルな加工で
 耐久性もGOOD。
 
■「カシミヤと言えば深喜毛織」。
 世界が認めるものづくり


それでは一つずつ見ていきましょう。

■巻くだけでサマになる。
 汎用性の高い大判サイズ

くるっと巻くだけでボリュームがでる大判ストール。

巻き方をアレコレ考えなくてもサマになるから、巻物が苦手な方でもおしゃれにお召しいただけます。

生地自体は薄手でふわっと軽い質感です。

とろみのある生地が美しいドレープを描きます。

大きめサイズだからカーディガン代わりに肩から羽織ったりお着物の時のショールとして使っても素敵ですよ。

お店やオフィスで足元が冷える時には、膝掛けとしても活躍!

デザインはいたってシンプルなので、どんなお洋服にでも無理なく合わせられます。

■上品な光沢がきれい。
 希少な細番手カシミヤを使用

ニットストールはカジュアルな雰囲気のものが多くありますが、このストールは第一印象からして「とても上品」

あたたかみのある、やさしく上品な光沢があります。

今回使っているのは「26番手」というかなり細い糸。カシミヤの中でもここまで細く引けるものは限られていて、希少性が高い糸なんです。

”糸の番手が細い=糸にする前段階の繊維の長さが長い”ということ。

糸は繊維を撚り合わせる事でできていますが、その繊維が長いため糸にした時に毛羽立ちがすくなく、なめらかで美しい表面に仕上がります。

さらに、繊維と繊維がしっかりと絡み合って強度も高くなるんです!

深喜毛織の担当者さんいわく、26番手レベルの糸を使っているのは、こだわりを持った一部のメーカーのみ。ほぼ見られないそうですよ。

それくらい、なかなか使うことのできない高い希少性を持ったクオリティの高い糸なんです。

■大判だけど、ふんわり軽い。
 甘くゆったりと編んだ生地

たっぷりと贅沢に生地を使った大判サイズですが、巻いてみるととっても軽い!

ふわっとしたエアリーな質感に癒されます。

先ほどご紹介した26番手の糸を、時間をかけてじっくりと、甘めのゲージで編み立てることによって軽くソフトに仕上がります。

一般的に26番手くらいの糸の場合は12G〜14Gの編み機で編み目のこまかい「ハイゲージ」に編むことが多いのですが、今回のストールは7Gとゆったりと甘めに編んでいます。

細番手の糸をミドルゲージで編む事で、ふんわりと柔らかな風合いに。

とろみのある生地が肌にやさしくより沿い、暖かさも抜群です。

編み立てだけで3〜4時間!

糸が細ければ細いほど難しいカシミヤの編み立て。

ゆっくりと丁寧に編み立てるため、1枚のストールを編むのにかかる時間はなんと3〜4時間とのこと!

そこからさらに加工などが行われるため、糸の紡績から製品になるまでには相当な時間を要します。

ゆっくり編むメリットは「編み目が均一で美しく仕上がる」こと。

糸には撚りがかかっているので、編んでいる途中でどうしても”ねじれ”が生じます。

急いで編むと、糸がねじれたままの状態でどんどんと編み進んでしまうので、生地になった時に歪みが生まれて均一な編み目にはなりません。

ゆっくり編むと、ひと目編むごとに糸がきちんともとの状態にもどります。だからこそ、均一で美しく、きちんとした風合いの生地が完成するんです。

シンプルなストールだからこそ、編み目の美しさは重要ですよね。

編み立てのスピードを早めて生産効率をあげる事もできますが、深喜ニットが一番大事にしているのは「風合いの良さ」

カシミヤの原料そのものが持つ風合いを最大限に引き出すためにも、手間は惜しみません。

■素材を生かしたシンプルな加工で
  耐久性もGOOD。

風合いを引き出す仕上げの加工は、繊維を傷めないようにシンプルな方法で行います。

お湯と少しの洗剤で洗いにかけて、紡績の際についた油分を落としながら風合いを出します。

この時にいちばん重要なのは「洗い時間」

たった1分・2分でもまるで別物のように風合いが変わってしまうため、職人がベストなタイミングを見極めます

その日の気温によってお湯の温度設定を変えたり、編み上がりによって洗い時間を変えたり…と、細かな調整は職人次第。

深喜毛織の担当者さんいわく、「ある程度の温度や時間の基準はもうけていますが、最終的な微調整は経験値によるものなので、カシミヤを長く触っている人でないと見極めが難しいんです。そこまでできる職人もごくわずかなんですよ。」とのこと。

世の中には最後の加工でふわふわにボリュームを出して、使っていくほどに加工が取れてしぼんでいってしまうものもありますが、

深喜ニットでは余計な加工はぜず、もともとの原料の良さを生かした作り方をしているため、経年劣化もしづらいんです。

まさしく、「活きがいい」状態。

とろんとした風合いとはうってかわって、カシミヤニットマフラーの中では強度が高い方なんです。

◾「カシミヤと言えば深喜毛織」。
 世界が認めるものづくり

創業130年、カシミヤを扱い始めて90余年。

「カシミヤと言えば深喜毛織」と国内外から称賛されるほど、カシミヤにおいて日本を代表する深喜毛織。

『今の日本では「良いカシミヤ」「悪いカシミヤ」を見極められる人が少ない』

そう語る深喜毛織には自ら定めた厳格な基準があり、経験に裏打ちされた選球眼で、毎年変わるカシミヤの質を見極めて調達されています。

国内唯一と言われる
「一貫工場」だからできる

そして、世界から称賛されるのはその「選球眼」だけではなく、何よりも「風合い」を重視する「品質至上主義」に基づいたものづくりがあるからこそ。

カシミヤ原毛に混ざる不純物を取り除くために、自社でマシーンを開発したり、1回で十分な洗浄工程を3回も実施したりと、徹底的な品質管理にこだわっています。

(▲内モンゴルから届いた選び抜かれたカシミヤ原毛。正しい原毛が届いたかのチェックも徹底的に確認されます)

「カシミヤ製品を作っている」という工場であったとしても、「糸の紡績だけ」「生地の編み立て・織りだけ」という「分業」によるカシミヤ製品づくりが大半。

ですが、深喜毛織では

■原毛調達
■糸の紡績
■染色・加工
■製品化


と全ての工程を“自社で一貫してできる”からこそ、

品質に一切妥協することなく物作りを行うことができます。

“国内唯一”と言われるこの一貫工場による、妥協ないものづくりが世界から称賛される理由です。

「大量生産でカシミヤ製品を作る工場が多い中、深喜毛織の昔ながらの製法で時間をかけて手を抜かずに作るというのは、今の時代にあっていないと言われるかもしれません。

ただ、やっぱり品質を重視するためにやっています」と語る深喜毛織の担当者さん。

効率的に作ることよりも、「最終的な品質」「風合いの良さ」を追い求めて完成した、唯一無二の風合いをお楽しみください。

感動的な“なめらかさ”。
カシミヤヤギの最上級原毛100%

今回のストールに使用しているのは、「繊維の最高級品」と称される、貴重で希少性の高い最高等級のカシミヤです。

17マイクロン程度の繊維が太くて短いカシミヤは“チクチク”“ザラザラ”しており、毛羽立ちやすくなります。

一方、深喜毛織では実に「15.8マイクロン」という繊維が非常に細く、長い希少なカシミヤ原毛を使用。

首にふれてもチクチクする感覚はいっさいなく、きめ細やかで、頬ずりしたくなるような質感です。

効率性を無視した
「エイジング(寝かせる)工程」

さらに不純物を取り除く工程を3回も繰り返し、生地を織った後には、洗いながら風合いを出す「洗絨(せんじゅう)」加工でしっかりと風合いを高めます。

この工程でどのような風合いになるかで、仕上がりが大きく変わりますが、これは誰でもできる作業ではなく、熟練職人の経験と感性でしか成しえない、カシミヤに精通した深喜毛織だからこそできる技。

さらに、素早く仕上げてすぐに納品するのではなく、それぞれの工程では、半日から1日かけて生地を寝かせてエイジングさせる徹底ぶり。

「エイジングを飛ばすと早くできます。ただ、良いものはできない」(深喜毛織担当者さん)

工業的な効率性を追求したものづくりとは真逆の考え方で生まれた、他にはない唯一無二のストールです。

■お手入れについて

ご家庭でのお手入れは、たまにでOK。

汚れをはたいて、吊るさずに平置きで日陰干しをしてください。

軽い手洗いは問題ありませんが、基本的にはクリーニングを推奨しています。

ぜひ長く愛用して自分だけのマフラーに仕上げてくださいね。

洗濯絵表示

家庭での洗濯禁止
塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止
タンブル乾燥禁止
底面温度110℃を限度としてスチームなしでアイロン仕上げができる
石油系溶剤による弱いドライクリーニングができる
ウエットクリーニング禁止

アテンション

アイロン掛けは必ず当て布をして下さい
サイズ
サイズ表
①横幅 ②長さ
75cm 200cm
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FACTORY

「カシミヤと言えば深喜毛織」。高品質な原料と熟練の技術が融合した世界標準のものづくり

創業130年を持つ深喜毛織。

「カシミヤといえば深喜毛織」と言われるほどファッション業界では有名。では、深喜毛織がどのようにして高品質なカシミヤ製品を生み出しているのでしょうか。

深喜毛織のカシミヤの特徴の一つは、カシミヤをぜいたくに使用していること。

このこだわりは、織物のため目付が重いことからも明らかです。また後述するとおり、製造工程の過程でカシミヤがロスしていく量も多く、このぜいたくな使い方が、深喜毛織の製品を他社と一線を画すものにしています。

安いカシミヤ製品では、繊維長が短く太いカシミヤが使用されることがあります。そのため、ちくちく、ザラザラとした肌触りであり、毛羽立ちやすく、すぐに傷みが生じることがありますが、深喜毛織では繊維長が長く、細い(15.8マイクロン)カシミヤを使用します。

さらにションヘル織機と呼ばれる旧式の織機を使用。

ゆっくりと丁寧に織り上げます。そのため深喜毛織の製品は柔らかく、滑らかな肌触りを実現し、長く愛用いただくことに繋がっています。

深喜毛織の一貫した製造プロセスも興味深いもので、以下に流れを紹介します。


1.カシミヤの色と質を安定させる、染色・乾燥工程

原毛を釜で染色し、高温の乾毛機にかけて乾燥させます。この最初の段階でカシミヤの色と品質が決定するため、非常に重要な工程です。

2.繊維をほぐし、ゴミや不純物を取り除く

紡績工程では、開毛機を使用して原毛を繊維にほぐし、バーコレクターを通してゴミや不純物を取り除きます。

バーコレクターは深喜オリジナルのもので、3種類のバーコレクターを使用して不純物を取り除きます。

その後、綿をこすり取って糸にするためにカード機が使用され、その糸を撚っていきます。

カード機には英国式とフランス式があり、深喜毛織ではフランス式のカード機を採用しており、高い品質を維持しています。ここでできた糸に撚りをかけ、糸にしていきます。

3.ぎゅっと圧縮

染色整理工程では、洗絨(せんじゅう)と縮絨(しゅくじゅう)の工程が行われます。洗絨では、原料の毛をミルドにし、縮絨では熱と圧力で下地をつけ、しっかりと毛を揉み込みます。

この段階で、毛の一部が失われますが、重要な工程のため、ロスは承知の上でぜいたくに製造をしています(全体で10%以上ロスします)。

4.しっとり・ふんわりさせるための起毛工程

最後に起毛工程が行われ、ワイヤーとあざみの起毛機が使用されます。ワイヤー、あざみそれぞれの良さがあるため、どのような風合いや模様にするかで使い分けられています。この工程によりカシミヤのしっとり・ふんわりとした肌触りが生み出されます。

深喜毛織のつくるカシミヤは、各工程に半日から一日のエイジングを施すことで、品質を保ちながら完成させます。この時間を急いでしまうと、良い品質のカシミヤ製品を作り出すことが難しくなります。

深喜毛織のカシミヤ製品は、大阪の職人の手で作り出され、高品質な原料と熟練の技術が融合しています。その結果、世界中のファッション愛好家から賞賛を受け、日本のアパレル産業の誇りとなっています。深喜毛織のカシミヤは、高品質と独自の技術が結びついた日本の魅力の一部を象徴しており、日本が世界に誇る製品の一つと言えるでしょう。

深喜毛織株式会社
深喜毛織株式会社

カシミヤを中心にアンゴラ・アルパカ等の高級素材を使用する高級紳士・婦人毛織物、ニット生地、紡毛メリヤス糸を作る。原毛の紡績から染色、仕上げまで一貫生産し、高品質な素材、テキスタイルを生み出す。

大阪府泉大津市板原町3-7-1

【 送料について 】

全国一律550円(税込)
※沖縄県は1,650円(税込)
ご注文商品の合計金額が 20,000円以上 で送料無料となります。

【 配送について 】

ご選択の支払方法に応じ、以下のとおり発送手続きを開始いたします。
クレジットカード:クレジットカード決済手続き完了後
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在庫のある商品のみのご注文の場合は通常、発送手続き開始から発送まで2~3日間ほどお時間を頂戴しております。
予約商品やオーダー商品が含まれる場合は全ての商品が揃い次第の発送となります。

※配送は原則、弊社契約のゆうパックでお届けします。
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※営業所留めの発送は行っておりません。

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