ファクトリエ - 世界に誇る「Made in Japan」

人の体を想ったサングラス。
鯖江の職人がtesioをかけて
日本人に合う1本を作りました

福井県鯖江で60年間眼鏡を作り続ける工場「谷口眼鏡」。

ファクトリエ初のサングラスを手掛けたのがこちらの工場です。

欧米人の顔をベースに作られている既存のサングラスに対して、谷口眼鏡が今回手掛けた「tesioシリーズ」は、日本人の顔にフィットしてずれ落ちにくく、それでいて日常生活にすっと溶け込むサングラス。

ネーミングの「tesio」は“手塩”から来ているように、使い手が永く使い続けることで愛着がどんどん深まっていく「クラフトサングラス」です。
だからこそ、永久修理保証も付けました。

正直、こだわりだらけで商品説明がとても長くなりました!

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

「tesioシリーズ」は2種類。
ウェリントン型とボストン型

かっこよさだけでなく、つけ心地を研究しつくした谷口眼鏡のサングラス「tesio」。このシリーズから、「MACHI(ウェリントン型」と「YAMA(ボストン型)」の2種類が登場です。

このページで紹介するのは、ボストン型の「YAMA」。

少し丸みのある「逆三角形型」のフレームが特徴のボストン型。レトロな雰囲気があり、知的な印象も感じさせる定番のフレームです。

アメリカの「ボストン」で流行したためボストン型と呼ばれていますが、ボストンには有名大学がたくさんあり知的なイメージも相まって、このフレームが知性を醸し出すのかもしれませんね。

“やさしく柔らかい雰囲気”を醸し出すこのフレームはどんなスタイルにもマッチ。男女問わず人気のフレームです。

それではここからはその「作り」を詳しく見ていきましょう。

豊かな発色性と弾力性。
植物由来の素材で作るフレーム

まず一番印象を変えるフレーム。このフレームに使用している「アセテート生地」は、綿花や木製パルプを原料として製造されている「植物性プラスチック」です。植物を原料としているため人の身体との親和性も高く、肌馴染みが良いとされています。

さらに、アセテート生地は発色性がよく、深みある色柄を表現できるためファッション性にも優れています。

「適度な弾力性」「加工の容易さ」という特徴もあり、顔に乗せる眼鏡・サングラスとの相性が良く掛けた際にフレームが程よく曲がり沿うことでお顔への負担を少なくし肌なじみ(顔になじむ)が良いという点も。

敷き詰められた木や竹、プラスチック製のチップの中※1にフレームを入れ、ガラガラ※2と転がしながら磨くことでフレーム表面はぴかぴかに。
つるっとした触り心地が心地よいフレームになっていきます。

※1:この工程はバレル研摩と呼ばれ、大きな8角形のドラム缶のような箱に木や竹、プラスチックのチップと研磨剤を一緒に入れて何十時間も回し、それを荒研摩・中間研摩・仕上げ研摩と3工程行うことで角を丸くしていく工程です。バレル研摩後はバフ(羽布)磨きという手磨きでの工程などを経て、艶やかで綺麗なフレームへと仕上がります。
実は石で行う時代もあったようですが、現在は上記の方法に切り替わったそうですよ。

※2:バレル研摩は鯖江では「ガラ入れ」と呼ばれおり、チップが大きな音で「ガラガラ」と鳴ることからガラ入れと呼ばれています。

▲これがバレル研磨で使うチップと箱。このチップが研磨後はこうなります。

チップの表面の色が変わっていて磨かれたのがわかりますね!

▲この美しいフレームを保護するためにも、レザーのサングラスケースとレンズ拭きが付いています。

一生使ってほしいから、
レアアースなどを調合した
自然由来の材料で作るガラスレンズに

レンズはプラスチックではなく「ガラスレンズ」を採用しました。

その理由は、「一生ものとして使ってほしい」という想いの表れです。70年以上も続く大阪の老舗硝子工場で製作されたガラスレンズは、フレームの素材同様、レアアースなどの希少原料、鉄・マンガンなどの金属酸化物を含めたガラス原料を調合した自然由来の材料から作られています。そのため、体にやさしいだけでなく、カメラレンズや車のフロントガラスに使用されるほどの優れた光学性能や耐久性も備えているんですよ。

独自の技術で作られたガラスレンズは薄くて軽くかつ割れにくい、紫外線による経年劣化もほとんどないので安心して永く使っていただけます。

ノーズパッドはチタン製!
医療現場でも使われるチタンで
体に安心のサングラスを

つけ心地を左右する「ノーズパッド」はチタン製に。

プラスチック製パッドの場合、皮脂などの汚れにより2~3年もすると変色などの劣化が起こり、交換が必要になりますが、チタン製パッドの場合は掛けた後、
さっとふき取る程度のお手入れだけで、皮脂などの汚れによる劣化がないんです。

さらに、チタンは人体との親和性が高く金属アレルギーが起こりにくい素材としても有名。福井県鯖江はチタン材料の加工技術が高く、眼鏡に必要な精密加工を活かして医療現場で使われる医療器具なども製造しています。医療現場で信頼されている素材「チタン」をパッドに使うことで、アレルギーなどの心配が少なく安心して永く使えるサングラスに仕上げています。

日常生活になじみやすい
肩ひじ張らないデザイン

谷口眼鏡が「tesioシリーズ」の形は、代表的な「ウェリントン型」と「ボストン型」。この形を採用するうえで、まずサングラスについて調査したそう。

その結果には「既存のサングラスは掛けると調子に乗って見える」「デザインが強すぎて掛けにくい」という声が多く、サングラスを掛けることに一歩踏み出せない人が多いということが分かりました。

▲こちらはウェリントン型の「MACHI」。

「日本ではファッションとしてサングラスの需要が広がっていて、デザイン性や機能性が高いことは求められているものの、いざ普段の生活、服装の時に掛けるとなると抵抗がある」。

そこで、tesioシリーズでは、スッと生活に馴染むようなシンプルなデザインを取り入れることになり、眼鏡の形として代表的な「ウェリントン型」「ボストン型」というスタンダートなデザインに。加えて、肌に馴染みやすい色に仕上げました。

日本人の顔に合うように設計。
だからフィット感が違う

既存のサングラスは欧米人お顔を基準に作られている海外ブランド製が多いです。「頭部の形状」「鼻の高さ」「頬骨の出方」など日本人と欧米人では骨格が全く異なるので、「掛け心地が良い」と感じる基準も全く異なります。

谷口眼鏡の「tesioシリーズ」は、日本人に合わせてノーズパッドの高さや傾きを設計しているので、掛けた時のフィット感が違います。

tesioの両モデル「MACHI」「YAMA」では、「クリングス(パッドの付いている金属の足)」によって高さを調整し、ただ軽くするだけではなく、フロントの厚みやテンプル(耳に掛かる部分)の厚みに“厚薄のメリハリ”をつけることで快適な重量バランス、掛けた時に感じる頭部への圧力の分散を考慮しています。

後方重心設計
「長時間掛けても疲れにくい」

▲ウェリントン型「MACHI」。

さらに、頭部の後ろに重心が来るような「後方重心設計」になっていますのでフレームがずり落ちにくく、長時間掛けていても掛けている負担が軽減される設計になっています。

サングラス好きのファクトリエの商品開発担当・岩佐さん曰く、

「海外ブランドのサングラスをいくつか愛用していますが、断然tesioのほうがよくて驚きました。付け心地が全然違いました(笑)」とのこと。

谷口眼鏡の「後方重心設計」を詳しく解説しましょう。

眼鏡やサングラスなどのフレームはフロント部分(レンズが入る部分)が一番重くなります。そのため、前にずり落ちようとする力が働きます。

その“ずり落ちる力”をテンプル(耳に掛かる部分)の先をふっくらと大きなデザインにしたり、テンプル自体に厚みを持たせることで後方に重心を置き、ずれ落ちる力を抑える設計にするのが「後方重心設計」。

あわせて、テンプルの上下幅を広くすることで肌に触れる面積が多くなり、摩擦によってズリ落ちる力を抑えることができるので長時間掛けていても疲れにくく、心地の良いフレームになっています。

tesio=手塩をかける。
「使い手自らサングラスを育ててほしい」

「tesio」という名前が付けられた今回のサングラスシリーズ。

その由来は“手塩(tesio)”。

「谷口眼鏡の職人が大切に大切に手塩にかけて作り上げるフレーム」という想い。そして、「手塩をかける」という言葉が「食事の味を塩で自分好みに調整する」という語源から来ていることから、「使い手が自ら愛着のあるサングラスに育てていってほしい」という想いを込めて、「tesio」と名付けました。

また、ウェリントン型を「MACHI(街)」、ボストン型を「YAMA(山)」という名前にしたのも、「tesio」が持つあたたかみや愛着のある雰囲気を感じてもらいたかったから。

フレーム、レンズ、つけ心地やデザインだけでなく、ネーミングにまでとても想いが詰まっているサングラスです。

谷口眼鏡の職人から
お客様へのメッセージ

「今回の「tesio」を通して、「眼鏡やサングラスを永く大切に使う文化」を多くの方に知っていただき、広めたいと思っています。

多量生産・大量消費の時代は終息し、現在では一つのモノを永く大切に使う文化に移行してきたと感じています。眼鏡業界でも低価格商品が流行し、現在でも「眼鏡やサングラスは使い捨て」「壊れたら買い替える」という認識を持つ方が少なくありません。鞄や靴、服と同じように正しい使い方とお手入れや修理を行うことで一生ものとして使うことができるのが眼鏡やサングラスです」。

「そして、使い手の皆さまにはお住いの町にある眼鏡屋さんに足を運んでいただければと思います。
眼鏡屋さんではメンテナンスや修理も行っています。もちろん、新しい眼鏡やサングラスの購入、視力の検査(検眼)も可能です。車を購入したお店で車検やメンテナンスを行うのと同じですね」。

「メンテナンスや修理は永く使うために必要なことですし、私たち職人にお任せいただければよいのですが、実際にお会いして検眼を行い、お顔に合わせて調整を行うということまでは現在の私たちにはできません。それを行うことができるのが、皆さまの町にある眼鏡屋さんです。

身近にある眼鏡屋さんで細やかなサービスやフォローを受けながら、いざという時にはフレームを作った眼鏡工場に任せる。充実した眼鏡・サングラス生活を送るためにも、まずは「眼鏡やサングラスを永く大切に使う文化」を知っていただくことが必要です。私たち作り手からの発信だけでなく、使い手との距離が近い眼鏡屋さんとも上手く連携しながら広めていきたいと思います」。

谷口眼鏡×ファクトリエ。
初のサングラス誕生秘話

「これまでファクトリエで展開していないジャンルの商品を取り扱いたい」

商品開発の岩佐さんのそんな想いから「サングラス」に着目し、2019年3月、鯖江市を訪問。その時出会ったのが「谷口眼鏡」でした。

谷口眼鏡の谷口 康彦社長にファクトリエの説明をしたところ、

「考えは素晴らしいが眼鏡は医療品だと考えてる。一人ひとりに寄り添い、フィッティングをして微調整をして初めてお渡しする。ECではそれが出来ないから、残念ながら今はファクトリエとはできない」。

との回答が。厳しい言葉に聞こえますが、このとき岩佐さんはとても感動したそう。「お客様のことを心から想う、まさに本物の職人だ」と。

残念ながら取り組み開始とはならなかった、3月の訪問。

しかし、同年11月、鯖江のモノづくりイベントで岩佐さんが偶然講演依頼を受け会場に行くと、谷口眼鏡の谷口社長が!しかもこのイベントの実行委員長!

再会に喜ぶ二人でしたが、この時はまだサングラスの話はなかったそう。

そんな折、谷口眼鏡の展示会が東京で開催されることを知った岩佐さんが会場へ。

そこで改めて谷口社長と膝を交えて語り合い、他のスタッフの方とも意気投合。
今回の「tesioシリーズ」の販売につながりました。

▲谷口眼鏡のみなさんによる動画です。ぜひご覧ください。

あたたかい職人の想い。そんな想いが詰まったサングラスで毎日を過ごせば、きっと生活がちょっと心地よくなるかもしれませんね。

ぜひ手にしてみてくださいね。

■お手入れ

・使った後はサッとひと拭き。水洗いしてから水滴を取り、めがね拭きで拭くとベストです。乾拭きは傷の原因となりますので注意してください。市販のレンズクリーナーで拭いていただいてもかまいません。
・両手でフレームを外す。片手だと歪みや故障の原因となります。フレームが歪むと見え方にも影響し、視力低下や体調不良の原因にもなります。
・直射日光や高温は避ける色の退色や型くずれをおこします。レンズのコーティングに悪影響を起こし、機能しなくなる恐れもございます。特に春夏の暖かな季節の車内に置いておくことはしないでください。

■永久修理保証について

永く使ってほしいという想いから、お買い上げいただいたお客様のサングラスに修理が必要になった場合、有償にて修理させていただきます。
同梱された修理保証書に従って、修理をご依頼くださいませ。

FACTORY

福井県鯖江で60年間眼鏡を作り続ける工場「谷口眼鏡」
「半世紀以上の経験や技術を紡ぎ続ける、眼鏡工場」

谷口眼鏡は、1957 年に創業。1997年にオリジナルブランドを発表、2020年には初となるオリジナルサングラスブランドを発表しました。日本の原風景に近い景色が広がる鯖江市河和田地区で、眼鏡枠の企画・製造・卸を行っており、60周年を迎えた2017年より「よりそう、めがね」をコーポレートメッセージに掲げ活動しています。自然豊かで緑に囲まれた河和田地区は、眼鏡以外にも様々な手仕事のものづくりが今もなお息づく街。県内外から、谷口眼鏡を目指して移住してきた若いスタッフも多くいるのが特徴です。昔ながらの丁寧さと若い発想をバランスよく組み合わせ、日本らしいものづくりを行っている。それが私たち谷口眼鏡です。

「理想の掛け心地を実現する、フレーム作りの考え」

「わっ…」とつい声が出てしまうほど、フィット感の高いフレーム。谷口眼鏡が作るフレームの代名詞「掛け心地の良さ」、それを実現しているのが「アジアンフィット設計」です。日本人(アジア人)の「頭部の形状」「鼻の高さ」「頬骨の出方」にあわせてフレームの大きさ、鼻バッドの位置や高さを細かく設計することで心地良くフィットする理想のフレームが出来上がります。

そしてもうひとつ大切に考えていることが快適性です。眼鏡やサングラスはフロント部分が重く前にずり落ちようとする力が働きます。その力を弱めるため、テンプルの先の形を厚く大きくすることで重量バランスを後方に、これが「後方重心設計」です。また頭部に接する面積も広くなり、その摩擦によってずり落ちる力をさらに軽減します。このように眼鏡やサングラスのフレームの基本設計をより忠実に、より丁寧に積み重ねることで、高いフィット感と永く掛けても痛くならない快適性が生み出されます。

「使い手の暮らしに、永く“よりそう”ものづくり」

私たちの作るフレームを介して、「眼鏡やサングラスを永く大切に使う文化」を多くの方に知っていただき、広めたいと思っています。大量生産・大量消費の時代は終息し、現在では一つのモノを永く大切に使う時代に戻りつつあると感じています。鞄や靴、服と同じように正しい使い方、お手入れや修理を行うことで、眼鏡やサングラスも一生ものとして使うことができるのです。

例えば3年を迎えた時点で、どんなコンディションにあるのか。共に過ごしてきた期間の満足度はどうだったのか。一般的にモノの価値は、買った時にピークを迎えることが多いようです。でもそれを変えたい、取り戻したい。永く使う中で、その人にとっての価値がむしろ高まっていくように。そのためには、職人の手と思いが重要。なぜなら職人は、機械が持つに 至っていない「心地よい」という感覚を熟知しているから。心地よさが永く続くよう フレームを介してお使いになる人を支える、ものづくりを続けていきます。

有限会社谷口眼鏡
〒916-1221 福井県鯖江市西袋町228
サイズ
①レンズの幅 ②ブリッジ部分の幅 ③テンプルの長さ ④レンズの上下の高さ
フリー 49mm 22mm 143mm 43mm

【 送料について 】

全国一律550円(税込)
※但し、沖縄・離島の場合は1,650円(税込)
ご注文商品の合計金額が 10,000円以上 で送料無料となります。

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