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超高密度パーカーのスウェット版!
唯一無二の特別な生地で作る
家でも外でもはけるパンツ完成

ファクトリエの大人気アイテム「超高密度ジップアップパーカー」。パーカーの概念を覆す“テーラードジャケット”のようなこのパーカーとセットアップで合わせられる、スウェットパンツがついに完成しました。

超高密度の裏毛を編み立てることができる改造編み機によって、ぎゅっと目が詰まりほのかに光沢感を醸し出す特別な生地は、パーカーと同じくこれまでのスウェットとはひと味違う仕上がりに。

もちろん着心地を大切にするための縫製仕様や仕立ての美しさ、スタイリッシュなシルエットなのは言うまでもありません。

お出かけにも家で過ごすときにも着ていただけますよ。在宅ワーク中に着用すれば、ちょっと気持ちが引き締まる、そんなスウェットです。

▲カラーは3色。ネイビー、グレー、ブラック。パーカーと同じカラー展開なのでパーカーをお持ちの方はセットアップで楽しんでいただけますよ。

※なお、リサイクルコットンを使用しているため、グレーについてはパーカーとわずかに色味が異なります。(セットアップで着用している写真を参考にしてください。)

※自宅でのリラックス感も大切にしているため、股下がやや長めです。

「ありきたりなものを作ってもしょうがない」
2代目社長の想いが宿る改造編み機

この生地は世の中に多く流通している大量生産の編み機では作ることができません。このスウェットを手がけた和歌山県のメリヤス工場「森下メリヤス工場」だけが保有する改造丸編み機でしか編めないんです。

この編み機にも熱い想いが宿っていて、2代目社長・森下茂さんが「大量生産用の裏毛丸編み機では、生地の手持ち感が軽く納得できない。もっと重量感があり、肉厚になる裏毛の生地ができないか」と考え、(今存在しないメーカーの)岩城工業に別注したもの。

“ありきたりな同じものを作ってもしょうがない”

そんな想いが宿る編み機で作る生地は、ぎゅっと目が詰まって洗濯耐久性があり、触れた瞬間に“こんなの見たことない”と感動する逸品。同じ糸を使っても通常の編み機よりも肉厚に仕上がる別格の生地なんです。

【超肉厚生地の開発秘話】
常識外の掛け算から生まれた産物

この編み立てでも十分に高密度。しかし、風合いを損なわずにさらに密度を高めた生地を作るため、生地の良さはそのままに密度を高められることに加え、編み目が整うことによる美しさも与える“シルケット加工”を施しているんです。

ですが・・・ファクトリエの商品開発担当が発した“密度をもっと高めたい”の一言がプロジェクトに拍車をかけます。

ここから森下メリヤス工場のさらなる挑戦が始まったんです。
詳しくはこの物語をご紹介していますので、ぜひ下記よりご覧くださいね。

▼続きを読む

数ミリ単位のこだわりが
動きやすさと美しさを

このスウェットはコットン100%。実はこのコットンにもとてもこだわりが詰まっているのですが、その前に!いくら生地にこだわりがあってもかっこよくなくては意味がありませんよね。そこで次に、デザインやシルエットについてみていきましょう。

▲すっきりしたシルエットになるように、股下のラインやひざ幅の長さに数ミリ単位でパターンにこだわり、タイトすぎずゆるすぎない作りに。

その理由はこの2つ。

 ・家ではくときには、窮屈すぎるとリラックス感を感じられない
 ・逆にゆるすぎると、外出時に不格好になる

この両方を実現するために、パターン作りを何度も行い、絶妙なシルエットに仕上げました。

▲おしり周りはややゆとりを持つことで、ポケットにものを入れたときでもピチピチになりにくく、歩きやすさも抜群。

ちなみに、フロント部分に2つのタックを入れることでお尻周りに余裕がありながらもウエストはぴったりフィットする、という仕様になっていますよ。

▲裾口のリブも高密度の生地を使用。繰り返しの着用によるへたれを軽減しています。伸縮素材を使っていないので、足首周りが締め付けられている感じがないんですよ。

▲お尻ポケットは高級感のあるファスナー付きポケット!このポケットの位置、とても秀逸です。スウェットをはきながらでもストレスや窮屈感なく、ファスナーを開閉できることに驚かれるはず。

パンツのカラーによってファスナーの色も変えるというこだわりようです。
さらに、タフな素材の肉感に見劣りしないよう、ファスナー金具やスピンドルエンド(腰ひもの先部分)の金具には、重厚かつヴィンテージ感のあるメタルデザインを採用。細かなパーツ選びにも妥協しないことで、スウェット全体の高級感をぐんと高めています。

▲左右にあるフロントポケット。大きめの袋を採用しているので携帯電話やカードケースなどをいれても余裕があります。

▲この生地は肉厚で、生地と生地を重ねて縫ってしまうとごわごわしてしまうため、縫製にとても気を使いながら仕上げています。

そこで着心地の良さを重視するために、肌あたりが気になる両脇や内股の縫い合わせには、縫い代が“出ない”「フラットシーマ」を採用。スポーツウェアのインナーに使われることが多いこの縫い方を採用することで着心地抜群なんですよ。

この超高密度は実はエコ。
廃棄される“落ちワタ”を再利用

さて超高密度な生地の原料のお話。

今回使用したのは、繊維素材メーカー「大正紡績」のリサイクルコットン「ラフィー」。何がリサイクルなのかということ、糸を紡績する段階で必ず出てしまう「落ちワタ」を集め、その落ちワタを撚って糸にしているんです。

いろんな糸の「落ちワタ」を集めて糸にしているため、糸自体にムラ感がありますが、これが逆にヴィンテージ感のある独特の風合いになります。「リサイクルとヴィンテージを両立できる糸」として1990年代に誕生してから今日に至るまで長く愛され続けている糸なんですよ。

「リモートワークが増えるなか
家でも仕事モードになれるパンツを」

今回のスウェットパンツは縫ってみてわかる縫製の難しさがあったそうですよ。

▼森下メリヤス工場:
「パーカーと同じように、上品で高級感のあるスウェットパンツとして企画が始まりました。ただ実際にサンプルを作ってみると、パンツは縫製工程が多く、厚みのある生地はパーカーと同じ仕様では縫うことができないなど、縫ってみてわかる苦労が沢山ありました。縫い方の試し縫い、ポケット部分の仕様変更など、デザイン、着心地を損なわないように改良を繰り返し、納得いくパンツに仕上げました。」

「オフシーンはもちろん、リモートワークが増えている中で、動きやすくリラックスしたパンツでありながらきちんと感があり仕事モードにもなれる、リモートワークウェアとしてもご愛用して頂けると思います。」

唯一無二の生地でかっこよくて着心地もよく、家でも外でもはける、そしてエコ。なかなか出会えない逸品ですのでぜひ手に取ってみてくださいね。

洗濯絵表示

液温は40℃を限度とし、手洗いができる
塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止
日陰のつり干しがよい
底面温度110℃を限度としてスチームなしでアイロン仕上げができる
パークロロエチレン及び石油系溶剤によるドライクリーニングができる

アテンション

・ファスナーは閉じてお洗い下さい。
・摩擦により色が移る場合があります。他の衣類との組み合わせにご注意ください。
・湿潤な摩擦で他のものに色が付くことがありますので、ご注意ください。
・アイロンを当てる際は当て布をして下さい。
サイズ
サイズ表
①ウエスト ②股上 ③ワタリ ④股下 ⑤裾幅
S 75cm 25.5cm 31cm 70cm 10cm
M 79cm 26cm 32cm 70.5cm 10cm
L 83cm 26.5cm 32.5cm 72.5cm 10cm
LL 87cm 27cm 34cm 73cm 10cm
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FACTORY

丸編み一筋で歩み続ける1907年創業の生地メーカー

「戦火を乗り越えて、二度の旗揚げ」

高野山を源流とした貴志川の河口域に広がる貴志川町。私たち森下メリヤス工場は、半島として日本最大の規模を誇る紀伊半島の山々の麓に本社をかまえています。その歴史の幕開けは、まさに波乱万丈。1907年の創業時は和歌山市に本社がありましたが、戦火によって燃えてしまいました。しかし、2代目の森下茂は戦争から帰還した後、再び和歌山市にて旗揚げを行います。以後は事業が軌道に乗り、手狭になったことから貴志川町に本社を移すことになりました。近年では、最寄り駅である「貴志駅」の猫駅長が大手保険メーカーのCMに登場したことをきっかけに、遠方からの観光客も増えています。

「ニーズに応じて200台の 機械を使い分ける」

創業から丸編み一筋。古い吊り編み機やヴィンテージ編み機、さらにはコンピューター編み機といった多種多様な機械を保有しており、格納している機械も含めれば合計で200台を超えます。日頃から整備を行き届かせているため、どの編み機も常に稼働できる状態。ニーズに応じて最適な編み機を選んでいるのはもちろん、 優れた技術を持つ染工場と提携することで生地の風合いにもこだわっており、世界のラグジュアリーメーカーからも支持されています。

「理想を実現させるための創意工夫に妥協なし」」

200台以上の編み機を使い分けているだけでなく、場合によっては機械を改造することもあります。オーダーによっては敢えて昔の風合いに近い生地を再生産することもあるように、理想を実現させるための創意工夫に妥協はありません。新しい製品の開発にも積極的で、職人技と最新の編み機を組み合わせて実験的な試みを行うこともしばしば。日進月歩で技術を向上させながら、これからもヒット商品を生み出し続けていきます。

「先代からの想いを詰め込んだ至極の商品」

110周年という節目の年にファクトリエと出会えたことは、私たちにとって記念すべき出来事です。テキスタイルメーカーのmorishitaとしてWネームで製品を世に送り出すのは、長い歴史の中でも初めてのこと。日本製の良さを世界に発信しているファクトリエとコラボできることに、社員一同ワクワクしています。先代からの想いを詰め込むように、これまで培ってきた技術を丁寧に注ぎ込んだ至極の商品。多くの方たちにとっての大切な一着になれば、これほど嬉しいことはありません。

株式会社森下メリヤス工場
株式会社森下メリヤス工場

明治40年に創業し、110年以上続く和歌山で最も古い丸編み生地メーカー。 初代・森下専太郎氏が創業したものの、第2次世界大戦中にメリヤス業を自主廃業。2代目・茂氏が、終戦後の昭和22年に、ゴム編み、小寸丸編み機、吊り編み機から再興。その後、繊維の歴史の荒波を乗り越え、現在では編み機200台強を保有する国内有数のジャージ素材製造メーカーに。もともとは、注文の商品を大量に生産するメーカーだったが、時代の変遷とともに、自社でオリジナルテキスタイルの企画・開発も行うようになり、海外ラグジュアリーブランドから依頼がくるような世界一流の生地メーカーに成長した。 現在、和歌山ニット工業組合・理事長としても活躍している。

【 送料について 】

全国一律550円(税込)
※沖縄県は1,650円(税込)
ご注文商品の合計金額が 20,000円以上 で送料無料となります。

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在庫のある商品のみのご注文の場合は通常、発送手続き開始から発送まで2~3日間ほどお時間を頂戴しております。
予約商品やオーダー商品が含まれる場合は全ての商品が揃い次第の発送となります。

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