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スリムなのに50枚入る
100年超続く「博庵」製
上質カウレザー名刺入れ

上質で薄く軽い。耐久性も高い一点一点手作りのレザークラフト名刺入れ

■約2センチまで広がる「マチ付」。50枚以上入る収納力

■開くたびに気分が上がる、アクセントになるツートンカラー

修理対応も可能で、ずっと使い続けられる“My Card Case”に

■自分用はもちろん、プレゼントにも最適

▲2色展開。ネイビー×グレージュ、ブラック×カーボンブラック。

作り手は、純紳士用革小物工房の中で、日本最古にして唯一の「博庵(ヒロアン)」。(東京・蔵前)

その技術を見学するため、名だたる老舗ブランドが視察に訪れるほど、世界が認めた最高峰の革小物工房です。

博庵・長谷川社長。「美は細部に宿る」という言葉を体現する、360度どこから見ても美しく、隙のない高級感が漂う佇まいを大切にされています。

【特徴まとめ】

①約2センチのマチで
 薄型なのに50枚以上入る

②ツートンのフラップポケット
 名刺を逆向きに入れましょう

③兵庫県でなめした
 最高級の北米産・牛革

④0.55ミリに革を漉いて
 16トンの重さで圧着。だから軽い

⑤世界ブランドも技術指導を仰ぐ。
 博庵の命「ベタ貼り製法」

⑥革の断面は
 最高の美しさを求めて
 非効率な「コバ磨き」を

⑦革の表情にメリハリを。
 100年の技術が宿る「ネン引き」

⑧修理について


①~⑧について詳しくご紹介します。

①約2センチのマチで
 薄型なのに50枚以上入る

薄型ですが大容量。

50枚入れてもまだ余裕があるので、安心感が違います。

一方で、丁寧に折り込まれたマチによって、名刺が少ない時にはバッグや内ポケットに収めやすいです。

②ツートンのフラップポケット
 名刺を逆向きに入れましょう

フラップの内側をボディと異なるカラーに。

上品な配色のツートンカラーで、開くたびにちょっと気分があがります。

フラップポケットのおすすめの使い方は、

・名刺を1~2枚程度あらかじめ入れておく。
・メイン収納とは逆向きに名刺を入れる。

こうすることで、名刺交換の際に、フラップを開けると相手側に名前が向いているため、すぐに取り出してあいさつができますよ。

メイン収納上部にある前面ポケット。

こちらには頂いた名刺を入れておくのに便利。

前面ポケット下にも数枚入るポケット。

必要十分な収納力です。

※背面にはポケットはありません。

③兵庫県でなめした
 最高級の北米産・牛革

革の名前は「ボレロ」。

国内屈指の「兵庫県たつの市」のタンナーとともに研究開発した北米産牛革を使用。

生後2年以上の成牛革(ステアー種)は、締まった質感が特徴的な最高級牛革。

革をタンナー任せにせず、職人として最高の革作りにもこだわっています。

型押しした革の表情とさらりとした触り心地、そして適度な艶感が、高級感を醸し出します。

④0.55ミリに革を漉いて
 16トンの重さで圧着。だから軽い

軽さの秘密は、革を0.55ミリにまで薄く漉いているから。

このオモテ側は一見すると1枚に見えますが、実は“2枚の革”を貼り合わせています。

極薄にすいた革を、“16トン”もの圧力で貼り合わせる「ベタ貼り」という技法で作ることで、驚くほど軽い仕上がりを実現。

名称入れを開いた際に、裏地などが出ないため、360度どこから見ても高級感が漂います。

⑤世界ブランドも技術指導を仰ぐ。
 博庵の命「ベタ貼り製法」

この「べた貼り」は、100年以上も続く「博庵」の職人集団が、長い年月の中で試行錯誤と実験を重ねて辿り着いた製法。

この2枚の革を貼り合わせて1枚の革のようにする工程は、世界の名だたるブランドが欲しがるほどの技術。

実際にヨーロッパの有名ブランドメーカーから何度となく技術指導の要請がきているそうです。

例えば、非常に薄いA4のコピー用紙。

これを2枚貼り合わせて、ぐっと湾曲させてみると、その湾曲した“弧の部分”の紙と紙には、隙間ができてしまいます。

つまり、紙でさえ隙間ができてしまうものを、革で行うということは難易度が一気に上がります。

「貼り合わせるだけでしょ?」と思いがち、非常に高い技術が必要。(だからこそ海外からも見に来るわけです)

そして、「ベタ貼りこそ博庵の命」とおっしゃる博庵社長・長谷川さんの強い言葉通り、剥がれてくることはまずありません。

折り曲げても裏地がたわまないため、1枚の革だと錯覚する方もいるほどの美しさです。

⑥革の断面は
 最高の美しさを求めて
 非効率な「コバ磨き」を

独自技術の「ベタ貼り」に加え、革を切った「断面の処理」にも非常にこだわりが強いのが博庵。

革の断面は「コバ」と言われます。

このコバの仕上げ方法に博庵の技とこだわりが光ります。

世の中の革小物は、生産効率を考えて、断面に塗料を“塗り重ねて”仕上げる「コバ塗り」のものがほとんど。

しかし、なんと博庵では、布で断面を繰り返し“磨き”、自然な光沢を出すという昔ながらの製法にこだわり、今もなおそれを続けています。

この製法は本当に時間と労力と技術が必要で、世界的にみてもほとんど行われていません。

指先に巻き付けた布で摩擦熱が出るまで丹念に磨き込んでいく・・・。

そうやってひたすら磨き込んでいくことで、滑らかな光沢面が生まれます。

塗料を塗って処理するだけでは得られない美しさと、手触りのよさが最大の特徴。

この断面部分を触った瞬間に感じる、“指に吸い付くような心地よさ”は、この革小物でしか体験できない極上品です。

(▲ファクトリエ主催「工場文化祭2019」で数多くの工場の中から、お客様投票によって1位に輝いた時の様子)

また塗料を塗っただけで済ませる仕上げ方の場合、塗った部分にヒビが入り易く、剥がれてくることが多々あります。

しかし、博庵の「コバ磨き」では剥れてくることはほとんどありません。

ちなみに、こんなに効率が悪いのに、いまだに「コバ磨き」をやり続ける理由を長谷川さんに聞くと、一言こうおっしゃいました。

「自分がこうしたいから。としか言いようがない」

まさに生粋の職人です。

⑦革の表情にメリハリを。
 100年の技術が宿る「ネン引き」

ベタ貼りで革を貼り合わせ、コバ磨きを行い、ミシンで縫製していく。

▲ポケットの縁に薄く溝が引かれているのが分かりますか?これが「ネン引き」。

じっくりゆっくりと時間をかけて作られた後、最後に行うのは、「ネン引き」という工程。

これは、電熱ヒーターを巻いた鉄製のコテを熱して、コバの縁ぎりぎりに、直線状のアタリを付ける工程のこと。

長谷川さん曰く、

「絵画は額縁に入れて、初めて絵としての価値を生むわけです。それと同じで、ネンを引いて付けたアタリはまさに“額縁”。商品に締りが出るんですよね」

ちょっとしたことのように思いますが、この小さなこだわりの積み重ねが、この革小物をより味わい深いものに高めてくれているんです。

こだわりが詰まった、そして機能的にも使いやすい、見事な革小物をぜひ手に取ってみてくださいね!

⑧修理について

長くご愛用いただきたく、こちらの商品につきましては修理を承っております。

「角が擦れてきてしまった」などございましたら、こちらのお問い合わせページからお気兼ねなくご相談くださいませ。

その他修理につきましても、お気軽にお申し付けください。

カスタマーサポートよりご案内いたします。

サイズ
タテ ヨコ マチ
7cm 11cm 2.5cm
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FACTORY

100年以上続く日本最古の革小物工房の「伝統と挑戦」
「最高素材の牛革を、伝統と最新技術で料理する。」

今回、姫路のタンナーとともに研究開発した北米産牛革を使用。革を曲げ、こすると自然なしわが広がることから「ボーテッド(ボーディングは揉むという意味)」と言われています。熱無しの250トンのハイドリックアイロンを使い、クロームでなめす。革をタンナー任せにせず、職人として最高の革作りをこだわっています。そんな革を100年かけて受け継いできた伝統的な技術と、現在研究開発した技術を持って料理していく、そんなイメージでしょうか。

「道具の創造こそが優秀といわれる職人の力なり。」

これは、祖父の言葉です。祖父は職人でしたが、自分で使いやすい道具を作り出し、相当な数の道具を持っていました。私も完成度を高めるため、必要な道具は全て自前で用意するよう心がけています。紳士物の財布は、総合芸術。上述した最高の革、技術だけがあっても道具が良くなければはじまりません。

「現代の0.5mmの革を貼り合わせる『ベタ貼り』製法。」

同業種の方々から一級品と評価していただくことが多い「ベタ貼り」製法。表革の裏に、0.5ミリの薄さにすいた革を寸分の狂いもなく貼り合わせる技法で、弊社以外ではあまり見かけない高度な技法です。折り曲げても裏地がたわまないため、1枚の革だと錯覚する方もいらっしゃいますね。通常のベタ貼りによく見られるような革の浮きやヨレ、歪み、堅さ、ゴワつきが全くなく、2枚貼り合わせでありながら、まるで一枚の革のように柔らかくしなやかに仕上げます。

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「ミガキ」というのは、革の断面の仕上げ方法。一般的な財布は、断面に塗料を塗り重ねて仕上げるものが多いのですが、弊社では布で断面を繰り返し磨き、自然な光沢を出す、昔ながらの製法にこだわっています。コバに控えめに丸みをつけたうえで染料を塗布した後、磨きを入れて表面張力を出し、そこに本塗りを施し、さらに丹念に磨きを入れていく。これにより切り目は上品でナチュラルな表情に仕上がり、かつ剥離などのない耐久性の高いものとなるのですが、なにぶん非常に手間がいるため、今日、この本磨きを採用するブランドは非常に稀となってしまいました。

明治39年(1906年)より東京・浅草に工房を構える「HIROAN」。日本最古の革小物工房がすべての技法を集約・活用し作り上げる「Factelier by HIROAN」は驚くほどシンプル。創業より100年、現在3代目に受け継がれたその技術により実現した“一生もの”の革製品をぜひご愛用ください。

株式会社革包司博庵
株式会社革包司博庵

東京・浅草に庵を構え、紳士用革小物を専業にしてきた同工房の創業は明治39(1906)年。その歴史は100年を超え、現存する日本最古の革小物工房「革包司 博庵」は現在、3代目へと受け継がれています。

東京都台東区蔵前4-4-1

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