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日本初、カリモク家具が手掛けたアップサイクル木製スツール「ファクトリエ限定モデル」登場

ただ一つという美しさ
課題から生まれた
アップサイクル木製スツール
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商品画像

Castor Stool
Plus Pad

FACTELIER LIMITED EDITION
COLOR : Black / Navy
「クラフトでサステナブルなものづくり」
メイドインジャパンの⼯場直結ファッションブランドとして12周年を迎えたファクトリエ。私たちは「語れるもので⽇々を豊かに」をコンセプトに、⽇本の職⼈の⾼い技術で作られたストーリーのあるファッションアイテムをお届けして参りました。 ⽇本のアパレル⼯場が抱える課題は多岐にわたりますが、環境への配慮は重要な取り組みの⼀つです。そこで今回「クラフトでサステナブルなものづくり」をテーマに、ファクトリエ初の国産⽊製スツールを発売いたします。

ENCOUNTER

カリモク家具との出会い

⼯場を⼤切にする品質⾄上のものづくり
⼯場を⼤切にする
品質⾄上のものづくり
今回のスツールを作っていただくのは、⽇本の⽊製家具メーカー「カリモク家具」。 そんなカリモク家具とファクトリエの出会いは2022年に遡ります。 ファクトリエの代表⼭⽥敏夫が、カリモク家具の副社⻑加藤洋さんの講演に感銘を受けたことからはじまりました。⼭⽥がご挨拶をすると「僕、全⾝ファクトリエですよ!」と加藤さん。 私たちファクトリエの商品をご愛⽤いただいていることを知りました。「品質⾄上」の基本理念、⼯場を⼤切にする加藤さんの思いに感動し共感した⼭⽥は、すぐにカリモクグループの愛知県の本社工場を訪ねました。

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INTRODUCTION

廃材を価値ある個性へ
サステナブルな取り組み

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「⽊とつくる幸せな暮らし」を⽬指して

創業から80年以上。「品質⾄上」の精神のもと、温もりのある家具を作り続けているカリモクグループ。 「⽊とつくる幸せな暮らし」を掲げ、社会と環境に配慮した省エネの推進、持続可能な森林への配慮を⾏っています。その取り組みのひとつが2009年に設⽴した⾃社ブランド「Karimoku New Standard(KNS)」です。 今まで主に紙パルプの原料とされていた北⽇本の広葉樹を主材に、サスティナブルで哲学のある新たな家具を⽣み出しています。

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かすり織物からデニム織布への100年の歴史

1907年(明治40年)創業の篠原テキスタイル。⽇本三⼤絣(かすり)のひとつ備後絣(びんごかすり)の⼿織り業から始まった歴史ある繊維メーカーです。 その⾼い⼿仕事の技術を活かし1970年代からデニム⽣地の⽣産を開始。髪の⽑レベルの細い⽷を織るなど、他社にはない⾮効率で難易度の⾼いものづくりに挑戦しています。 また、リサイクル素材を使⽤するなど、無駄のないサステナブルな⽣地づくりに挑戦しています。

CASTOR STOOL
PLUS PAD

FACTELIER LIMITED EDITION
-CONCEPT-
「アップサイクル⽊製スツール」
⾍⾷いナラ材×リサイクルポリデニム
カリモク家具が⼿がけるブランド「Karimoku New Standard(KNS)」が製造販売する、無駄のない美しいスツール「キャストールスツールプラス」。 ファクトリエの12周年を記念したリミテッドエディションモデルでは、快適な座り⼼地を追求したパッド付きタイプを選択。 「アップサイクル」をコンセプトに、主材となる⽊材には通常では製品化できない“⾍⾷い材”を、座⾯にはリサイクルポリエステル100%のデニム⽣地を採⽤。 ファクトリエだけの「アップサイクル⽊製スツール」が完成しました。
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主材となる“⾍⾷いナラ材”
国内の森林率世界3位。そんな森林⼤国の⽇本ですが、薪や炭を使わなくなった現在、⽇本の森林は様々な課題を抱えています。 そのひとつが「ナラ枯れ」です。地球温暖化と⾥⼭放置によって⼤量発⽣した“カシノナガキクイムシ”という甲⾍の⾷害により、クリやドングリが実る広葉樹が枯死しています。 また、⾍に⾷われたナラの⽊は⾃⼰防衛のためにタンニン(渋)を出します。そしてタンニンが染料と反応すると様々な⾊合いに変化します。
今までの価値観では⾊ムラと指摘されるこの特徴を「世界に⼀脚のスツール」として私たちが新たな価値を⾒出すことこそサステナブルであり、被害⽊の伐採と活⽤、 森林保全の有効なサイクルを⽣み出す⼀歩につながるのではないでしょうか。私たちファクトリエは、カリモク家具の環境と社会への取り組みに共感し、今回この「⾍⾷いナラ材」をアップサイクル⽊製スツールの主材として選択しました。
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デザインはBIG-GAME
国内外から選ばれた有数なデザイナーと共に、⽇本の家具デザインの新たなスタンダードを作り出す「Karimoku New Standard(KNS)」。 今回販売する「キャストールスツールプラスパッド」をデザインしたのはスイスのデザインチーム「BIG-GAME」。 グレゴワール・ジャモノ(1978年スイス⽣まれ)、エルリック・プティ(1978年ベルギー⽣まれ)、オーギュスタン・スコット・ドゥ・マルタンヴィル(1980年フランス⽣まれ)により、2004年に設⽴。 3名ともにスイス・ローザンヌのデザイン学校、ECALで教鞭を執っている。「衝突こそ進化を⽣み出す」というコンセプトのもと、出⾝地も考え⽅も異なるメンバーの⼒を⾒事に昇華させ、モノの形、機能、そして存在意義に新たな解釈を与えている。 これまでにZürich Museum of Design、Musée du Grand-Hornu、Centre Gerges Pompidou、French National Fund of Contemporaryなどのコレクション⼊りを果たすほか、2006年と2010年にSwiss Federal Design Awardを受賞している。
商品詳細説明 商品詳細説明
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①快適でエコな座⾯パッド
スタイリッシュな⽊部と調和する薄めのパッドには、⻑時間座っていても快適な⾼反発のウレタンフォームを採⽤ パッド表⾯には、デニムのデメリットを克服した“リサイクルポリエステル100%”のデニム⽣地を使⽤しています。摩擦や⽇差しに強いだけではなく、⾊移りや⽑⽟にもなりにくい優秀なエコ素材です。
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②⾍⾷い跡をデザインに
“ナラ枯れ”による⽣態系の変化を防ぐため、⾍たちが⾷べて“⽳”をあけた⽊を伐採することで出た「⾍⾷いナラ材」。 今回のプロジェクトではこの⽊材を100%使⽤しています。天然のため⾍⾷い⽳の出⽅が異なりますが、ひとつのデザインとしてお楽しみください。
※熱処理などの⼯程により⾍が出てくることはありません。
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③濃淡が美しい「鉄媒染」
⾍に⾷べられたナラの⽊は⾃⼰防衛のために「タンニン(渋)」を出します。 このタンニンと鉄分を反応させて染め上げる「鉄媒染(てつばいせん)」によって、⼀期⼀会の⾊合いが⽣まれます。タンニン含有量によって異なる⽊材の濃淡が魅⼒のひとつです。
※⽊材の部位により⾊合いが異なります。あらかじめご了承ください。
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④細部まで丁寧な仕事を
フローリングを傷つけにくいように脚部の先端は滑らかに。丁寧な研磨で⾯を取り仕上げます。
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⑤美しく耐久性のある構造
座⾯裏はタンニン含有量の違いによって⽣まれる⽊材の⾊の濃淡が特に強く現れます。また⼗字形の組み⽴て構造により業務⽤と同等の耐久性を備えています。

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GALLERY

メッセージ画像
ファクトリエ代表 ⼭⽥敏夫
今回ファクトリエ12周年を記念して、カリモク家具さんご協⼒のもと、「Castor Stool Plus Pad Factelier Limited Edition」を発売いたします。
この特別なスツールはカリモク家具の「⾍⾷いナラ材」とリサイクルされたデニム⽣地を組み合わせたサステナブルな製品です。
「Karimoku New Standard(KNS)」で展開されている「Castor Stool Plus Pad」にクラフトとサステナビリティ要素を付加し、⽇本のものづくりの技術を結集しました。

デニムの⾵合いを⽣かしつつ、環境に配慮したリサイクルポリエステルで作られた⽣地は摩擦にも⽇差しにも強く、⻑く愛⽤できる⼀品です。