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暑い夏、汗や蒸れ、ニオイなど、肌着にまつわる悩みは多くの方が抱えているもの。皆さんはどんな対策を取っていますか?特に暑い日が続くと、汗の量も増え、肌着がベタついたり蒸れて不快に感じたりすることもありますよね。さらに、汗が原因で生じるニオイのトラブルも見逃せません。 そんな悩みを解消し、快適な夏を過ごすために、多くの方がどのようなインナーを選び、どのような素材に注目しているのかを徹底調査しました。最新の人気インナーのトレンドや、それぞれの特長を押さえた上で、自分にぴったりの夏用インナーを見つけるヒントにしてみませんか?夏を楽しむための一助となるよう、今回の調査結果をぜひご覧ください。
ファクトリエ「夏の肌着に関する調査(2024年5月)」 【調査対象】ファクトリエ メルマガ会員 【回答者数】453名
2024年夏、梅雨の到来が遅れる見込みで本格的な暑さが予想されますが、梅雨前線の停滞により梅雨明けが遅れる恐れも。地球温暖化やエルニーニョ現象の影響で猛暑が予想されます。そんな中、夏には夏専用の肌着が使用されているのでしょうか?
今回の調査で、83.2%の人が夏用の肌着やブラトップなど、夏専用のインナーを着用していることが分かりました。これは、暑い季節に快適さを重視し、通気性の良い素材や薄手のデザインを選ぶ傾向があるようです。一方、秋冬と同じ肌着を併用する人はわずか11%にとどまり、季節ごとに適した肌着を選ぶことが一般的であることがうかがえます。 その他の回答としては、気温や湿度に応じて肌着を変えるという声や、毎年肌着を選ぶ際に悩んでいるという意見も。特に、気候が不安定な場合には、肌着選びに迷うことがあるようです。総じて、夏の肌着に関しては半数以上の人が快適さを追求しているようです。
夏用の肌着やブラトップなどを着用する方に、理由と繊維選びについて聞いてみました。
夏の肌着を季節ごとに変更する理由は、暑さ対策が最も大きな要因で、72.7%の人がそのように答えました。通気性の高い素材や薄手のデザインを選ぶことで、暑さに対する快適さを追求されているのかもしれません。 また、汗ムレや透け対策も重要視され、これらを軽減するために夏用の肌着を選ぶ人が多いようです。さらに、お腹の冷え対策やあせも対策といった、肌着の選択においての悩みも存在しました。
今回の調査では機能性化学繊維が74.5%と最も人気があり、次いで綿が65%で好まれています。 機能性化学繊維は通気性が高く、速乾性や吸汗性に優れているため、暑い季節に快適に感じられるのでしょう。一方、綿も天然素材であり、肌触りがよく吸湿性があります。メリノウールはわずか13%。その他の素材としては麻が比較的多く見られました。夏の肌着には通気性や吸湿性に優れた素材が選ばれているようです。
夏に肌着を着ない方に、その理由を聞いてみました。
夏に肌着を着ない理由については、多くの人が「暑いから」と回答しています。暑さや湿気による不快感から、肌着を着用しない選択をする人が多いようです。肌着の機能や品質によっては、着た方が涼しいこともあるのですが、まだまだ認知されていないように感じます。 また、見せてもOKなタイプのキャミソールを着る方や、アウターに透けることを気にする方も見られます。特に暑い季節には、涼しい素材の衣類を選び、肌着を着用しないことで涼しさを追求する方もいるようです。
夏用の肌着・インナーを選ぶときに、重要視するポイントや、繊維選びについて聞いてみました。
肌ざわり・着心地を重視する方が64.5%で最も多い結果が示されました。暑い季節に快適さを求める人が多く、肌に触れる部分が柔らかく、着心地が良い素材を選ぶ傾向があります。 次に多かったのは、汗の吸収や汗じみ対策、そして涼しさや汗が乾きやすいことなど、暑さに対する対策を考慮した選択です。これらの機能性や快適性を重視する傾向が見られます。 その他にも、見えない部分にもこだわりを持つ人や、洗濯が容易なものを選ぶ人、そして着用時のスタイルを考慮して痩せ見えするデザインを選ぶ人など、様々な観点から肌着のニーズが確認できました。
夏用肌着には、化学繊維から天然繊維など、暑さや汗に対応したものがありますが、繊維に対する印象を聞いてみました。
汗対策の繊維としても、機能性化学繊維が再び人気であり、特に高い支持を得ています。これは、通気性や速乾性に優れ、暑い季節に快適な着心地を提供することが期待されるからでしょう。綿やシルクも人気があり、天然繊維であることや肌触りの良さが評価されています。 その他には麻が支持されており、竹やキュプラ、リネンなども一定の支持を受けています。 メリノウールは夏にもおすすめの繊維であるにもかかわらず、支持率が34.7%にとどまる点には驚きました。メリノウールは吸湿性に優れ、汗を素早く吸収し乾燥させる性質があり、季節を問わず快適な着用が期待できます。しかし、その利点がまだ広く認識されておらず、まだまだ十分な認知を得られていないようです。
メリノウールの機能や特徴に関する認識について、保温効果があることは多くの人がご存知でしたが、吸水速乾性や体臭の軽減、皮脂対策、そして涼しさといった特性についての認知は低いようです。特に夏に涼しい素材としてのイメージがまだ定着しておらず、メリノウールを知らない人も16.6%いることが調査結果から明らかになりました。 メリノウールは通気性に優れ、暑い季節でも快適に着用できる天然素材ですが、その特性がまだ広く認識されていないようです。また、夏場の汗対策や体臭の軽減、皮脂の吸収など、肌の健康や快適さに貢献する機能についても、メリノウールの利点として知られていないことが指摘されます。
実は、メリノウールは夏にもおすすめしたい繊維です。メリノウールは暖かい・冬用と思われがちですが、夏には涼しく年中着ることができる優秀な繊維です
一般的なウールに比べてメリノウールは吸湿・放出性が高く、湿気を効果的に吸収し放出します。そのため、暑い気候でも快適に着用いただくことができ、涼しさと保温性を両立させることが可能です。
メリノウールは湿気を効果的に吸収し、放出させるため、速乾性にも優れています。繊維が微細なため湿気を吸収し、外部に放出することができます。このように吸湿性が高いため、汗によるべたつきや不快感を抑える効果があります。
メリノウールは吸湿・放出性が高く、湿度を適切に保つことができます。そのため暑い気候でも快適で、涼しさと保温性を両立させる特徴があります。 また、メリノウールには防臭効果もあります。汗自体に臭いはありませんが、汗が皮膚にとどまると、菌の繁殖に最適な湿度の高い環境により、体臭につながります。 ウール生地は天然の吸放湿性を備えているため、皮膚をさらっとした状態に保ちます。 13名の熟練した嗅覚(臭気)評価者が参加して行われたある研究では、ウール生地に残った体臭の強度は、ポリエステル生地に比べて66パーセント、コットン生地に比べて28パーセント低いという結果になりました。そのため、夏のインナーウェアはもちろん、スポーツやアウトドアの素材として人気です。
冬に暖かいと思われるメリノウールですが、実は夏にもおすすめです。天然繊維で通気性が良いので涼しく、汗やニオイ、かゆみの対策まで万能です。夏のインナー探しが難しいと思いますが、ぜひご自身にあった快適に過ごせるインナーを見つけていただければと思います。
買って間違いなし!ファクトリエのマストバイ
夏の肌着の悩み・対策、みんなどうしてる?アンケート調査(2024)
暑い夏、汗や蒸れ、ニオイなど、肌着にまつわる悩みは多くの方が抱えているもの。皆さんはどんな対策を取っていますか?特に暑い日が続くと、汗の量も増え、肌着がベタついたり蒸れて不快に感じたりすることもありますよね。さらに、汗が原因で生じるニオイのトラブルも見逃せません。
そんな悩みを解消し、快適な夏を過ごすために、多くの方がどのようなインナーを選び、どのような素材に注目しているのかを徹底調査しました。最新の人気インナーのトレンドや、それぞれの特長を押さえた上で、自分にぴったりの夏用インナーを見つけるヒントにしてみませんか?夏を楽しむための一助となるよう、今回の調査結果をぜひご覧ください。
ファクトリエ「夏の肌着に関する調査(2024年5月)」
【調査対象】ファクトリエ メルマガ会員
【回答者数】453名
夏専用の肌着、使ってる?
2024年夏、梅雨の到来が遅れる見込みで本格的な暑さが予想されますが、梅雨前線の停滞により梅雨明けが遅れる恐れも。地球温暖化やエルニーニョ現象の影響で猛暑が予想されます。そんな中、夏には夏専用の肌着が使用されているのでしょうか?
夏の肌着の着用、どうしていますか?
今回の調査で、83.2%の人が夏用の肌着やブラトップなど、夏専用のインナーを着用していることが分かりました。これは、暑い季節に快適さを重視し、通気性の良い素材や薄手のデザインを選ぶ傾向があるようです。一方、秋冬と同じ肌着を併用する人はわずか11%にとどまり、季節ごとに適した肌着を選ぶことが一般的であることがうかがえます。
その他の回答としては、気温や湿度に応じて肌着を変えるという声や、毎年肌着を選ぶ際に悩んでいるという意見も。特に、気候が不安定な場合には、肌着選びに迷うことがあるようです。総じて、夏の肌着に関しては半数以上の人が快適さを追求しているようです。
季節で肌着を変える理由と繊維選び
夏用の肌着やブラトップなどを着用する方に、理由と繊維選びについて聞いてみました。
季節で肌着やブラトップ等を変更するのはなぜですか?
夏の肌着を季節ごとに変更する理由は、暑さ対策が最も大きな要因で、72.7%の人がそのように答えました。通気性の高い素材や薄手のデザインを選ぶことで、暑さに対する快適さを追求されているのかもしれません。
また、汗ムレや透け対策も重要視され、これらを軽減するために夏用の肌着を選ぶ人が多いようです。さらに、お腹の冷え対策やあせも対策といった、肌着の選択においての悩みも存在しました。
どんな素材の肌着やブラトップ等を着ていますか?
今回の調査では機能性化学繊維が74.5%と最も人気があり、次いで綿が65%で好まれています。
機能性化学繊維は通気性が高く、速乾性や吸汗性に優れているため、暑い季節に快適に感じられるのでしょう。一方、綿も天然素材であり、肌触りがよく吸湿性があります。メリノウールはわずか13%。その他の素材としては麻が比較的多く見られました。夏の肌着には通気性や吸湿性に優れた素材が選ばれているようです。
肌着を着ない理由は?
夏に肌着を着ない方に、その理由を聞いてみました。
夏に肌着を着ない理由は?
夏に肌着を着ない理由については、多くの人が「暑いから」と回答しています。暑さや湿気による不快感から、肌着を着用しない選択をする人が多いようです。肌着の機能や品質によっては、着た方が涼しいこともあるのですが、まだまだ認知されていないように感じます。
また、見せてもOKなタイプのキャミソールを着る方や、アウターに透けることを気にする方も見られます。特に暑い季節には、涼しい素材の衣類を選び、肌着を着用しないことで涼しさを追求する方もいるようです。
夏用肌着の選び方のポイントは?
夏用の肌着・インナーを選ぶときに、重要視するポイントや、繊維選びについて聞いてみました。
夏の肌着を選ぶ際に重要視するポイントは?重要なものを3つお選びください
肌ざわり・着心地を重視する方が64.5%で最も多い結果が示されました。暑い季節に快適さを求める人が多く、肌に触れる部分が柔らかく、着心地が良い素材を選ぶ傾向があります。
次に多かったのは、汗の吸収や汗じみ対策、そして涼しさや汗が乾きやすいことなど、暑さに対する対策を考慮した選択です。これらの機能性や快適性を重視する傾向が見られます。
その他にも、見えない部分にもこだわりを持つ人や、洗濯が容易なものを選ぶ人、そして着用時のスタイルを考慮して痩せ見えするデザインを選ぶ人など、様々な観点から肌着のニーズが確認できました。
夏の肌着、繊維選びについて
夏用肌着には、化学繊維から天然繊維など、暑さや汗に対応したものがありますが、繊維に対する印象を聞いてみました。
汗対策(吸収・速乾)に優れていると思う繊維は?
汗対策の繊維としても、機能性化学繊維が再び人気であり、特に高い支持を得ています。これは、通気性や速乾性に優れ、暑い季節に快適な着心地を提供することが期待されるからでしょう。綿やシルクも人気があり、天然繊維であることや肌触りの良さが評価されています。
その他には麻が支持されており、竹やキュプラ、リネンなども一定の支持を受けています。
メリノウールは夏にもおすすめの繊維であるにもかかわらず、支持率が34.7%にとどまる点には驚きました。メリノウールは吸湿性に優れ、汗を素早く吸収し乾燥させる性質があり、季節を問わず快適な着用が期待できます。しかし、その利点がまだ広く認識されておらず、まだまだ十分な認知を得られていないようです。
メリノウールの機能・特徴として知っているものをお答えください
メリノウールの機能や特徴に関する認識について、保温効果があることは多くの人がご存知でしたが、吸水速乾性や体臭の軽減、皮脂対策、そして涼しさといった特性についての認知は低いようです。特に夏に涼しい素材としてのイメージがまだ定着しておらず、メリノウールを知らない人も16.6%いることが調査結果から明らかになりました。
メリノウールは通気性に優れ、暑い季節でも快適に着用できる天然素材ですが、その特性がまだ広く認識されていないようです。また、夏場の汗対策や体臭の軽減、皮脂の吸収など、肌の健康や快適さに貢献する機能についても、メリノウールの利点として知られていないことが指摘されます。
実は夏にもおすすめ、メリノウール
実は、メリノウールは夏にもおすすめしたい繊維です。メリノウールは暖かい・冬用と思われがちですが、夏には涼しく年中着ることができる優秀な繊維です
吸水性と速乾性が抜群
一般的なウールに比べてメリノウールは吸湿・放出性が高く、湿気を効果的に吸収し放出します。そのため、暑い気候でも快適に着用いただくことができ、涼しさと保温性を両立させることが可能です。
メリノウールは湿気を効果的に吸収し、放出させるため、速乾性にも優れています。繊維が微細なため湿気を吸収し、外部に放出することができます。このように吸湿性が高いため、汗によるべたつきや不快感を抑える効果があります。
汗や皮脂による体臭を軽減
メリノウールは吸湿・放出性が高く、湿度を適切に保つことができます。そのため暑い気候でも快適で、涼しさと保温性を両立させる特徴があります。
また、メリノウールには防臭効果もあります。汗自体に臭いはありませんが、汗が皮膚にとどまると、菌の繁殖に最適な湿度の高い環境により、体臭につながります。 ウール生地は天然の吸放湿性を備えているため、皮膚をさらっとした状態に保ちます。
13名の熟練した嗅覚(臭気)評価者が参加して行われたある研究では、ウール生地に残った体臭の強度は、ポリエステル生地に比べて66パーセント、コットン生地に比べて28パーセント低いという結果になりました。そのため、夏のインナーウェアはもちろん、スポーツやアウトドアの素材として人気です。
冬に暖かいと思われるメリノウールですが、実は夏にもおすすめです。天然繊維で通気性が良いので涼しく、汗やニオイ、かゆみの対策まで万能です。夏のインナー探しが難しいと思いますが、ぜひご自身にあった快適に過ごせるインナーを見つけていただければと思います。