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Super 120'sウールを1万円台で。
カシミヤライクなぬめり感。
上質ウール100%“Vネック”ニット

17.5マイクロン・Super 120'sクラスのカシミヤ級ウールを100%使用。心地よさ抜群
■優しい光沢と丁寧な編みによって、ドレス顔の上品なニット
■ウールの暖かみを残しつつ、毛玉の発生を可能な限り抑える「半防縮加工」
■5年先も着られるベーシックな王道シルエット

▲グレー・ネイビー・ブラック(写真はクルーネック)。どんなシーンでも着ていただける定番カラーです。

2023年10月に新色「ターコイズブルー」が登場。暗くなりがちな秋冬コーデの差し色に。

⇒クルーネックはこちらからご覧ください。

■こんな方におすすめ

■ウール100%の上質な風合いが好き
■仕事にも休日にも使えるベーシックなニットがほしい
■防寒もかねてシャツの上から重ね着したい。でも着ぶくれはしたくない
■薄手の上質なニットがほしい
■ニットは着たいが老けて見える

など。

日本が誇る一大ニット産地・新潟県五泉市の工場「川島」と試行錯誤を繰り返して完成した、ドレス顔の上質なニット。

秋冬~春先まで使える“カシミヤ”のような高級感のある風合いを味わいつつ、フォーマルからカジュアルまで幅広くお使いいただける、使いやすいベーシックなウール100%ニットです。

▲何度も議論と試作品作りを重ねた、ニット工場「川島」の川島社長。川島さんも太鼓判を押すニットに仕上がりました。

【特長】

①希少性の高い17.5マイクロンの極細ウールで
 カシミヤのような“ぬめり感”を実現

②“ドレス顔”の上質ニット。
 優しい光沢で大人のきちんと感が漂う1着
 ~凹凸の少ない16ゲージのハイゲージニット~

③コーデ紹介&サイズ比較:
 スマートなシルエットだから
 ジャケットやパーカーにも合う

④「半防縮加工」で毛玉になりにくい

それでは詳しく見ていきましょう。

①希少性の高い17.5マイクロンの極細ウールで
 カシミヤのような“ぬめり感”を実現

ウール100%ニットと言えども、上質さがなければNG。

そこで選んだ素材は、希少性の高い17.5マイクロンの極細メリノウール。スーツ生地でよく用いられる「Super表記」であれば実に「Super 120's」。とても上質な素材を選びました。

天然繊維のメリノウールには様々な機能的な魅力が詰まっており、

■柔軟性がある
■体温を捕まえて暖かい(保温公開)
■汚れにくく清潔さが続く
■湿度を調整してくれるので、濡れにくい
■汗をかいても臭いにくい


などの特徴があります。

「人の髪」の太さが50~70ミクロン程度、「カシミヤ」は、14~16マイクロンと言われおり、マイクロンが小さくなり、繊維が細くなればなるほどなめらかな風合いになりますが、その分、取り扱いが難しく、ヘビロテには向かない生地になってしまいます。

今回選んだ17.5マイクロンは太すぎず細すぎない絶妙な細さのウール。

この繊細なウール糸を“3本撚り合わせて”、丸みのある1本の糸を作り、それを「天竺編み(てんじくあみ)」で編み立てました。

天竺編みは、表面が非常になめらかで触り心地もソフト。生地を薄く作ることができ、横方向への伸縮にも優れているので、重ね着にも適したニット生地です。

さらに糸自体が丸みを帯びているので、指通りがさらになめらかになっています。

■“ふんわり”にこだわった編み地

糸を編み上げてニット生地にした後は、最終のフィニッシュ工程=「洗い」を行い、生地を“ふんわり”とさせます。

今回、17.5マイクロンの繊細な素材をさらにふんわりとさせるために、この「洗い工程」の後の仕上がりを何度も確かめながら、もっともふんわりした風合いの出る編地を採用。

しっとりとした“ぬめり感”が、「カシミヤ100%です」と言われても納得の風合いに仕上がっています。

これほどスムースに生地の試作を繰り返すことができるのは新潟・五泉市ならでは。

というのも、五泉市には製品工場や、原料メーカー、商社、資材メーカー、機械メーカーなど、ニットを作るのに必要な資源が全てそろっているから。

ここまでものづくりのインフラが整っている地域は全国を見渡しても多くありません。

五泉市のニット職人のみなさんの力が結集してできた、極上のふんわり・なめらかなニットなんです。

▲伝家の宝刀“成型編み”でストレスのない着心地。

工場の「川島」がもっとも得意とするのが、生地をカットして“ミシンで縫う”のではなく、編み目と編み目に糸を通して“縫合”する「成型編み」。
ミシンで縫ってしまうと、その部分は伸縮性が弱まり着心地が悪くなりますが、成型編みにすることで天竺編みの伸縮するニット生地の特徴をフルに生かした、ストレスのない着心地を実現。(一部のパーツはミシン縫いもあります)

「今回の薄手・天竺編みニットは、生地が丸まりやすく縫合にとても苦労しました。特にこの生地は目がギュッと詰まったハイゲージ生地なので特に大変でしたが、ベテラン職人の技術でとても美しいニットを作ることができました」(川島社長)

シンプルなニットでありながら、着心地の良さを極限まで高めたこだわりが詰まったニットです。

▲非常に美しい脇内側の縫い目。ごろつきがなく、常に快適な着心地です。

②“ドレス顔”の上質ニット。
 優しい光沢で大人のきちんと感が漂う1着
 ~凹凸の少ない16ゲージのハイゲージニット~

カシミヤのようなしっとりとしたぬめり感のある風合いに加えて、シルクのような優しい光沢も魅力。

ギュッと目が詰まった生地なので、表面の凹凸が減り、自然な光沢が生まれています。

今回は16ゲージのハイゲージに仕上げています。

ゲージは、「1インチ=2.54cmの間を何本の編み針で編むか」を意味しており、この数値が高くなればなるほど、目の詰まった編地に。一般的には、編み目がゆるい「ローゲージ」は7ゲージ以下。詰まった「ハイゲージ」は12ゲージ以上とされており、今回の「16ゲージ」はしっかりと目が詰まっているニットとなります。

▲生地の波うち(ドレープ)も美しく、“ドレスニット”の名前にふさわしい上質感たっぷりのニット。一目でわかる高級感と、1枚で着ても漂う大人のきちんと感があります。

③コーデ紹介&サイズ比較:
 スマートなシルエットだから
 ジャケットやパーカーにも合う

このニットの生地は薄手。

※同じく川島が手掛ける「毛玉になりにくい上質ウールニット/ウォッシャブル」よりも薄手です。

そのため、シャツの上から着用しても着ぶくれしにくく、スマートな雰囲気に。

▲生地に光沢があるので、ジャケットスタイルにもマッチ。

▲本来カジュアルなイメージのあるパーカーと合わせても、きちんと感がミックスされた大人のムードが漂います。

▲丸首・Vネックの2種類をご用意。どちらもシャツの上から着用しても、きれいな襟周りです。

ターコイズブルーもトップス、ボトムスの色を問わず合わせやすいカラー。モノトーンのアイテムとの相性も抜群ですね。

スタッフ着用サイズ比較

▲スタッフ中島:175㎝・62kg Mサイズ。

▲同一スタッフによるLサイズ着用がこちら(写真はクルーネックですがVネックとサイズは同じ)。
この身長・体型の場合、Lサイズは肩が少し落ちるため、Mサイズがおすすめです。

▲スタッフ小林:171cm・71kg。

左がMサイズ、右がLサイズを着用。身長の割りにがっしりしている小林。この体型・身長の場合、少しだけ肩が落ちていますが、ゆったり目が好きな方はLサイズでも良さそうです。

▲スタッフ末吉:181cm・71kg Lサイズ着用

高身長でやや華奢な末吉はLサイズがジャスト。

▲スタッフ岡田:身長180cm・80kg LLサイズ着用。

180cmで痩せ型であれば、Lサイズでもちょうどよい雰囲気。

ベーシックニットながら、ベーシックだからこそ「素材」「加工」「縫製」にこだわりを詰め込んだ1枚。

どんなシーンでも使えるニットをぜひ手に取ってみてくださいね。

④「半防縮加工」で毛玉になりにくい

一方で、ウール100%ニットで気になるのが「毛玉」。

毛玉の発生はゼロではありませんが、「半防縮加工」と呼ばれる加工を施すことで、毛玉が起きにくくしています

ウールの風合いをそのまま味わう「未加工」の生地も存在しますが、極端に縮んでしまったり、毛玉がたくさんできてしまうことも。

また、「防縮加工」を100%施してしまうと、毛玉にはなりづらいものの、ウールが持つ「調湿性」や「消臭機能」が落ちてしまいます。

そこで、ウールの天然の力を残しつつ、毛玉になりにくい「半防縮加工」を今回は採用。いいとこどりの加工です。

極細ウールの上質感を感じられ、毛玉の発生をできるだけ抑えたニットです。

洗濯絵表示

家庭での洗濯禁止
塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止
タンブル乾燥禁止
平干しがよい
底面温度110℃を限度としてスチームなしでアイロン仕上げができる
石油系溶剤によるドライクリーニングができる
ウエットクリーニング禁止

アテンション

・クリーニングの際は、タンブラー乾燥を避け、自然乾燥をお勧めします。
・素材の特性上、摩擦等により毛羽立ちや毛玉が生じる場合がございますので連続着用はお避けください。
・アイロンの際は、あて布を使用してください。
サイズ
サイズ表
①着丈 ②身幅 ③肩幅 ④袖丈
M 65cm 51cm 40cm 58cm
L 67cm 53cm 41.5cm 59cm
LL 69cm 55cm 43cm 60cm
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FACTORY

新潟県五泉。日本最大のニット産地は、産地の“つながり”と“技術”が集う
「生産枚数年間9万枚の、誇りとプライド。」
新潟市から電車で約1時間。製造数日本一のニット産地と言われている五泉市に、株式会社川島はあります。五泉市という名前の由来は、市内を流れる5つの川からきており、昔はその豊かな水を利用した絹織物業が盛んでした。川島もその一つで、最初は絹織物業だったのですが、先代の想いを受け継ぎニット業に転換、現在は約40台の機械を構え、3Gから14Gという幅広い成型に対応するなど、自分たちがやりやすい規模で日々製品作りに励んでいます。
「横のつながりがあるから、できる。」

五泉市の企業が加盟しているニット工業協同組合。特に10数名の組合員で構成される青年部では、普段からしっかりとコミュニケーションをとっています。横の連携が密になっているからこそ、互いに仕事を請け負い合うなどできることの幅も広がり、より製品の質を高めることができます。今回のカーディガンやセーターも、市内にある加工工場と協力し、風合いなどを徹底的に研究して作り上げました。1つの製品は完成するまでに五泉の工場を何度も行ったり来たりします。それだけの協力体制が整っていること、手間がかかっていることは、やっぱり素晴らしいことだと思います。

「心地よい風合いは研究し尽くされた糸と編みと加工の賜物。」

糸はウール・シルク・カシミヤを最適な割合で混合。加工工場と協力し、糸にマッチングした加工方法を徹底的に追求することで、滑らかな肌触りや風合いに仕上がっています。シルエットは上質なニット製品らしくスッキリと。着た時にストレスのないように、優秀なパタンナーによって型作りがされ、約通常の2倍の時間がかかる「成型編み」で編まれています。この編み方では、生地を裁断する工程を省き、より立体感のある仕上がりになります。これも上質なニット製品の特徴の一つです。裏地までしっかりと縫われた生地は、着た時に肌にストレスを感じないようにしっかりとリンキングされています。

「恵まれた産地形成をずっと残していきたい。」

五泉市には、ウチのような製品メーカーや、原料メーカー、商社、資材メーカー、機械メーカーなど、ニットを作るのに必要な資源が全てそろっています。これだけのインフラ整備がされている地域は、全国を見渡してもありません。この恵まれた産地形成をずっと残していきたいですね。今後の夢はニット産地五泉の更なる飛躍です。この五泉市では、本来ならライバルであるはずの同業者も互いに助け合って仕事をしています。これは、1つ1つの工場が「自分たちだけが」という思いを捨て、五泉全体のことを考えている証だと思います。これからもニット工業協同組合を中心に、五泉市全体で頑張るという思いでやっていくつもりです。

株式会社川島
株式会社川島

昭和11年10月 創業者川島秀雄が絹織物業で創業開始
昭和21年 メリヤス業に転換
昭和35年 川島メリヤス株式会社
平成5年 株式会社川島に社名変更
平成15年 川島幹生が代表取締役就任

新潟県五泉市駅前2-2-9

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全国一律550円(税込)
※沖縄県は1,650円(税込)
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