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FACTORY

革新的な姿勢で「本物の履き心地」を追い求める
革新的な姿勢で「本物の履き心地」を追い求める
日本と本場イタリアの職人技を融合
日本と本場イタリアの職人技を融合

ものづくりの企業が多く集まる愛知県。私たちが拠点を置いている丹羽郡大口町にも古くから工場が立ち並び、大正10年の設立以降、「本物の履き心地」を求めてひたむきに靴づくりを続けています。1965年にはイタリアのシューズメーカー『マドラス社』と技術提携を結び、私たちの伝統的な熟練の技と、本場イタリアのクラフトマンシップの融合を図りました。現在ではセメント、マッケイ、グッドイヤーウェルトという3つの製法を可能とし、更にはGORE-TEXRファブリクスを搭載したシューズも生産しています。

あらゆる情報を集めて商品企画に活かす
あらゆる情報を集めて商品企画に活かす

骨格や体格は時代によって変わるもの。現代の日本人の足や体格にふさわしい機能を開発するために、モニタリングやリサーチを通じて、多くのお客様から使用感など様々な情報を日々集めています。こうして得られた様々なデータを商品企画に反映しています。

機能、素材の両面で高い品質を追求
機能、素材の両面で高い品質を追求

私たちが行っているのは、人間工学に根ざした先進的な靴づくりです。吸湿性や強度の向上、抗菌防臭や防カビなどの内部加工、雨の日にも快適な撥水加工、外反母趾を予防する木型設計。こういった“時代に求められる機能”を、素材メーカーや本底(地面に接するパーツ)メーカーと協力し、靴づくりをしています。また、靴の生命ともいうべきアッパーについては、 熟練の職人の厳しい審美眼、そしてマドラス独自の厳格な基準をクリアした最良の素材だけを世界の市場から厳選。機能と素材の両面で高い品質を追求することが、「本物の履き心地」に結実しています。

先進的でありつつも、アンティークな香りが漂う
先進的でありつつも、アンティークな香りが漂うる

靴づくりの始まりは、一枚のスケッチ。描写された絵を型紙に起こし、それをもとに木型を製作します。木型が完成した後は、外側から内側まで大小様々なパーツを設計。機械には決して任せることのできない熟練を要する工程が多く、それが結果として手作りならではの丁寧さとぬくもりを生み出しています。染色と仕上げも、熟練の職人たちの手によるもの。時流を汲み取った先進的な靴ではあるものの、アンティークなやさしい香りも漂っています。

本当に価値ある商品で、人々の生活に豊かさを
本当に価値ある商品で、人々の生活に豊かさを

今後はこれまで以上に若手職人の育成に力を入れながら、技術のさらなる向上を目指していきます。長年培った技術の伝承はもちろん大切ですが、現状維持では本当に価値ある商品を生み出すことはできません。しきたりや形式に捉われることなく、若い人材の自発性を促し、全社員で夢と誇りを持って靴づくりに向き合う。そんな集団であり続けながら、いつの時代も人々のより豊かな生活に貢献していきます。

マドラス株式会社
マドラス株式会社

1921年(大正10年)愛知県にて創業。米国からグッドイヤー・ウエルト式製靴機械を輸入し、靴づくりを開始。1965年にはイタリアのシューズメーカー『マドラス社』と技術提携。人間工学に根ざした先進的な靴づくりを行っている。

愛知県名古屋市中区栄2-15-6