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    くるめコーポレーション

FACTORY

Made in KURUMEにしか成し得ないものづくりがある
江戸中期からの伝統を、未来につなぐために
「土着的な価値を探求して40年」
地場産業の再生を目指して

『くるめコーポレーション』という社名は、福島県郡山市にある久留米という地名が由来。開墾に力を入れ、地域活性化に携わった久留米藩主をリスペクトし社名としました。この地で63年前、東北最大の縫製工場のgroupの基盤を作りあげ、40年前に『くるめコーポレーション』工場を立ち上げた創業者の倉田三郎(現在81歳)は、設立時から「Made in KURUMEを世に発信したい」という志を掲げ、会長となった今もなお「KURUMEだからこそ生み出せる価値とは何か」を現役として考え続けています。この意思を受け継ぎ、KURUMEにしか出来ないものづくりを探求しているのが、現社長の倉田浩一郎。地域活性や技術継承にも力を入れており、情熱さえあれば、未経験の人材であっても積極的に採用しています。

「最高のシャツをアップデートし続ける」
単一仕様に留まらず、幅広い分野を手がける

巻き縫い・折伏せ・袋縫いなど、私たちに縫えない仕様はないと自負しています。綿糸からスパン糸まで、使えない糸もありません。それでも現状に満足することなく、絶えずものづくりに執着して限界を超えていくのが私たちのアイデンティティ。会長の倉田三郎が築き上げた確固たる基盤のもと、「最高のシャツをアップデートし続ける」という野心を抱きながら、日々邁進しています。在籍している職人は総勢55名。裁断時には縫製をスムースに行うための裁断を施し、縫製時には仕上げに配慮した縫製を施し、仕上げ時にはスマートなルックスを表現するためのプレスを施すというように、着用シーンを想定した上で全ての工程が有機的につながり合っています。

「ナチュラルなカジュアル感の中に漂う品格」
若い人材を育成し、ものづくりを活性化

特殊ミシンを使用しているため、上下糸30番手という太めの糸であっても、3cmの間に20もの針を打ち込むことが出来ます。運針の細かさが、縫い目を縮ませる“パッカリング”を表現するため、特殊加工に頼らないナチュラルなカジュアル感を醸し出すことが可能。それでいてステッチの細かさはドレスシャツと同じレベル、カジュアルな中にも品格が漂っています。私たちがつくっているのは、ありふれたカジュアルシャツではありません。衿に関しても剣先を調整する独自の手法を保持していたり、 柄合わせに関してもオートマティックな裁断ではなく、オーダーに応じて流動的にデザインを変えたりと、全ての工程にこだわりがあります。

「Made in KURUMEの魂を伝えていきたい」
自分たちとお客様が、本当に納得できる商品を

縫製工場として生き残っていくために、そしてMade in KURUMEの魂を伝えていくために何をすべきなのか? 私たちはこれらの課題について自問自答しており、他の工場では出来ない価値創造を常に追い求めています。値崩れを起こし、生産拠点が他国に移り行く今のアパレル業界。日本のものづくりの未来を真剣に考えているファクトリエは、私たちのスタンスと共通するものがあると思っています。ファクトリエであれば、多くのお客様にMade in KURUMEの魂を伝えるサポートを行っていただけるだけでなく、社員が自分たちのものづくりを誇れるような舞台を用意していただける。そんな期待に満ちています。

有限会社くるめコーポレーション
有限会社くるめコーポレーション

福島県郡山市久留米で1978年に創業。業界トップクラスの確かな技術力を駆使し、最高品質のカジュアルシャツを縫製している。地域の活性や技術の継承にも力を入れており、若手の採用・育成を積極的に行っている。

福島県郡山市開成6-1