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CREEZAN(コニー株式会社)

FACTORY

自称“鞄バカ”が挑むこだわりのバッグ!白衣を着用した30代職人による徹底管理のものづくり

兵庫県豊岡市といえば、日本一のバッグの生産地として有名な街。

豊岡のバッグ作りの始まりは“古事記”にまで遡るそう(なんと1000年以上前!)。この地で約50年にわたりバッグ作りを続けるのが「コニー株式会社」。

「CREEZAN(クリーザン)」は、他社のバッグブランドの商品製造を請け負うOEMで培われたコニーのノウハウが詰まった、新たな自社バッグブランドです。

地元豊岡の来日山(くるひざん:方言でくりいざんという)から名付けた愛が溢れるブランド名。

想いがたっぷり詰まったコニーのものづくりをご紹介します。

コニーの工場内を見ると、まるで医療施設かのように白いのが特徴。職人が多い豊岡でも「ウチだけやな!」と語る西田社長のお話通り、白衣まで着用しています。

それはクリーザンの第1弾アイテムである「純白バッグシリーズ」を汚さないため。最初はいろんな人に「バッグやものづくりに白は向かない」と言われていたようですが、「だからこそやる!」と白いバッグ作りをスタートさせました。

確かな技術と自信があったらこその決断ですが、最初は課題が多く、試行錯誤の連続。今ではその想いと技術が詰まったものづくりに、熱狂的なファンが出来るまでになりました。

純白バッグシリーズだけでなく、イタリアを代表する生地ブランド「リモンタ社」の高密度ナイロンバッグシリーズにおいても、特にこだわっているのが“素材”。

一般的なOEM(他ブランドの受託生産)の場合、コストの関係上、理想的な素材が使えないそう。ただ、自社ブランドであれば最高の素材を使えると考え、徹底的に素材にこだわった自社ブランド「クリーザン」を立ち上げたんだとか。

レザー好きをも唸らせるイタリアの高級革を贅沢に使用。ナイロン生地においても高級感のある素材だけを使用する徹底ぶりです。

純白のバッグを扱えるのは仕入れてから完成まで、徹底した生産管理と手間があってこそ。ファスナーやメタルパーツも最高級。「自分たちが一番良いと思えるものやないと」と一切の妥協はありません。ない純白バッグや美しく耐久性も高いナイロンバッグ作りを実現しています。

他の工場からすると驚くべき技術とこだわりがあるクリーザンのバッグですが、「自慢できる設備や技術は特にない!自慢はウチの職人や。宝や。」と誇らしげに語る西田社長。

これまでアウトドアブランドのバッグや、日本で知らない人がいないブランドのバッグも多数手掛ける中、品質に厳しいブランドの要望にしっかりと応えるためのノウハウが結集した結果、他には真似できない純白バッグや美しく耐久性も高いナイロンバッグ作りを実現しています。

工場には80歳のベテラン職人に加え、30歳前後の職人が多数在籍しています。

自らのことを「鞄バカ」と表現する西田社長は城崎にカフェを始めるなど、単純なバッグ作りだけでなく新たなチャレンジを行っています。

そんな新たな取り組みに挑戦し続ける姿勢を見て、若い職人も刺激を受けているそう。実際に30代の職人がリーダーを務め現場をリードしています。

徹底管理された施設と、意欲ある職人によって作られたバッグをぜひ手に取ってみてください。

CREEZAN(コニー株式会社)

日本で一番のシェアを誇るバッグの産地、兵庫県豊岡市。この地で自らを「鞄バカ」という男が作り出すバッグ製品は素材・パーツなど全てに妥協ない一級品。ありふれたものではなく、”持つ人の個性を引き立てるものを”と始まった異色のバッグ工場。個性溢れるそのものづくりは、確かな技術があってこそ成立する。”一度見たら忘れない”唯一無二の存在感を放つ大人のバッグです。

所在地:〒668-0062 兵庫県豊岡市佐野81-5 豊岡鞄団地