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光をかえすカシミヤの美しい毛並み。 ふっくらと優雅にかえるラペル。 高級紳士服の専門工場が仕立てた 初めてのレディースコートは 柔らかな雰囲気と、凛としたスマートさ その、ふたつの顔をもっています。 歴史と文化のある運河の街「北海道小樽」。 街を愛する腕のいいテーラーが集い 積み上げ、受け継いできた高い技術で 何十年先も愛されるコートができました。
10年後も愛用したい。レザーミニボストンバッグ。
Made In 瀬戸内の「オリーブレザー」で作ったミニボストンバッグは、トレンドに左右されず長く愛せる1品。
20倍の風通しで清涼感抜群
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ファクトリエのアイテムの中で多くのお客様から特に支持をいただいているアイテムを集めました
光をかえすカシミヤの美しい毛並み。
ふっくらと優雅にかえるラペル。
高級紳士服の専門工場が仕立てた
初めてのレディースコートは
柔らかな雰囲気と、凛としたスマートさ
その、ふたつの顔をもっています。
歴史と文化のある運河の街「北海道小樽」。
街を愛する腕のいいテーラーが集い
積み上げ、受け継いできた高い技術で
何十年先も愛されるコートができました。
素材とデザイン
縫製
「ここはもともと旧第一銀行が小樽市に寄付した建物なんです。そこに地元のテーラーさんや小売をしていた方が集まってはじめた協同組合組織がこの縫製工場の前身なんですよ」。
そう話してくださったのは、この小樽工場の河村社長。18才でこの工場に入社してからこの道ひと筋。小樽の街と北海道の縫製工場の変遷をその目で見てきた方です。
「おそらく10工場近くの縫製工場がありましたが、今ではうちとあと1、2工場程度に減ってしまいました。北海道という場所にはハンデがあります。津軽海峡を越えることで納期やコストがかかってしまう。だからこそ、特色のある熟練した技術をもって、この土地で、この工場だからできるものづくりを目指さなくてはいけないと思っているんです」。
紳士物の技術を活かした、新しいジャンルのものづくりへ挑戦が急務だと社長は話します。
「平均年齢は40代後半で、僕が入社した時からのベテランさんもいます。メンズのスーツやジャケットは、縫製やアイロンの工程数が多く繊細な作業が多い。ただ、そのひと手間で仕上がりが全く変わります。日々の生産があるのでなかなか難しいですが、一人ひとりがどの工程もカバーできる技術を持つことが理想です」。ひとつの洋服ができるまでに80名がバトンをつなぐ。
「これってすごい仕事でしょ?全体の流れや調子がいい時には、ミシンや機械の音がリズミカルに聞こえるんですよ」と話す社長の言葉から、つくり手への愛情が伝わってきます。
「まず、メンズとレディースでは前身頃の合わせが逆です。シンプルなことですが、右利きを急に左利きにするようなものですから間違いやすいんです。それから特にラペルの部分は、生地の厚みに合わせて型を何度も微調整しましたね」。現場の技術部門のリーダー桂下さん。今回のレディースコートを誕生させた功労者のひとりです。
「レディースと聞いて最初は驚きましたが、私は楽しかったですよ。新しいものをつくるのは面白いですからね。みなさんからの依頼には全力で応えたいですから!」。女性のつくり手の視点や感覚が加わったことで、想像していた以上にスムーズに進んだサンプルの製作。桂下さんの笑顔と言葉には、流れを変えることを厭わない挑戦心が溢れていました。
「生産性だけを追い求めていた時には見えなかったことですが、歴史的価値のあるこの建物もこの小樽工場の強みにしたいなと。小樽の街で、しかもこの工場だから、このつくり手たちだからできる、上質で着心地のいいものづくりを目指したいと思っています」と話す社長。
大正時代の元銀行の建物の中にある縫製工場。ルネッサンス様式の建物の中で仕上がるジャケットやコートたちは、完成した直後から威風堂々とした雰囲気を放ちます。その製品の表情だけ見ても、ここ小樽のこの工場から生まれたストーリーと美しさの秘密が伝わるはずです。
着こなし
商品ページ
カシミヤダブルコート/キャメル
¥ 108,000 (税抜)
カシミヤダブルコート/ブラック
¥ 108,000 (税抜)
店舗
東京都中央区銀座8-12-11 第二サンビル3階
営業時間 12:00〜20:00
(月曜定休)
愛知県名古屋市千種区星が丘元町14-25 WEST1F
営業時間 10:00~20:00
(定休なし)
熊本県熊本市中央区手取本町4-7
営業時間 11:00~19:00
(火曜定休)