ファクトリエ - 世界に誇る「Made in Japan」

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14:00〜20:00(火〜金)

持った瞬間「なんかかわいい」
超コンパクトなのに大容量。
首から下げるミニウォレット

買い物や旅行で手ぶらで歩きたいときやオフィスを出て同僚とランチにいくとき、そしてちょっとコンビニに行くときなど、身軽に過ごしたいときにとても便利なレザーミニウォレットが完成しました!魅力は“首から下げられる”という手軽さと抜群の機能性。

手掛けたのは、東京都足立区に工場を構えるバッグ・革小物工場「ヤング」。50年以上にわたり、国内ハイブランドのバッグを手掛けてきたヤングの技とアイデアが詰まった革小物に仕上がっています。

名刺入れサイズのミニマルな財布
でも、こう見えてたくさん入ります

▲名刺入れと並べて比較してもわかる通り、同じ大きさです。

使い勝手の良さとデザイン性を兼ね備えたのがこの財布。

まずは「使い勝手の良さ」から見ていきましょう。

ヤングの職人・若井さんがこだわったのは、「名刺入れサイズ」。
非常にコンパクトな名刺入れサイズなのに、小銭や紙幣、カードがたくさん入って、取り出しやすいんです。

▲小銭入れに、17枚(1円:3枚、5円:3枚、10円:6枚、50円:3枚、100円:2枚)を入れてみましたが、まだまだ余裕があり、そしてがばっとワイドに広がるので取り出しやすい。

さらに、たくさん小銭を入れると財布の口がしまりづらくなることもしばしばありますが、こちらをご覧ください。

小銭がいっぱい入っているとは思えないほどすっきりしていますよね。
スタイリッシュなデザインを邪魔しないのがうれしいですよね。

▲お札はこのスペースに「二つ折り」で入れるのがおすすめ。3つ折りでももちろんOKですが、二つ折りだと取り出しやすく、フラップを閉めてもお札が折れ曲がることもありません。とても便利です。

▲前面にはキャッシュカードやクレジットカードなどが10枚以上すっぽり入る収納が。また、小銭入れ部分にもカードが2~3枚入る収納があるので、

・頻繁に使うカードは小銭入れ部分の収納に。
・あまり使わないけれど携帯しておきたいカードは前面にまとめて入れる。(ミンティアも入ります)

というのがおすすめです!

▲ちなみに、小銭入れ部分のカード収納ですが、あえてヌメ革を使用。それは表側のレザーを使うと、革の油分が名刺についてしまったり出し入れがスムースにできなかったりと、使い勝手が悪くなるから。使う側の気持ちもしっかり考えて作られています。

▲背面にも抜かりなし。名刺や社員証などを入れておくのにぴったりなポケットも。スイカやICカードを入れておけば、コンビニや改札で慌てることもありません!

首からぶら下げられるってこんなに楽!

そして今回のミニウォレットは首から下げられる「丸紐(レザー調)」が付いているもの特徴。少し長めに設定しているので、首から下げたり、肩を通してポシェットのように使ったりと幅広く使えます。

長いのでパーカーのポケットに入れるなんてことも。これなら安心感が増しますね。
ランチ休憩中やちょっとしたお出かけのとき、財布だけを裸で持っていくのも手が空かないから面倒だったり、そのためにバッグにいれるのもちょっと・・・。この紐付き財布であれば日常生活がぐっと楽になるはず。

財布として使わず
名刺入れとして使うのもOK

このミニウォレットは名刺入れとしての機能もしっかりあるので、たとえば、展示会会場や交流会などの名刺交換が多いシーンで使うのにうってつけ。

首からぶら下げるだけでさっと取り出せるのでとても楽ですよ。

強度もしっかり。
機能と重量のバランスも意識

丸紐と本体をつなぐ部分に「補強リング」を付けて、強度も大切にしました。
強い力で引っ張ってもそうそう簡単に取れません。

また、今回のウォレットには便利な機能をたくさん付加していますが、それによって「財布自体が重たくなる」という問題も。そこで、各パーツの厚みや仕様のバランスを見極めながら、首から下げても重さが気にならないように作り込まれています。

「ミニチュア感が気に入っています」
何とも言えない、かわいらしさと愛着

この財布を手掛けたヤングの若井さんにお話をお聞きすると、

「ブランド設立時から追求しているモチーフが『ダブルフラップ』。蓋が二つ付いた形ですね。これをミニウォレットにすると心地よく手に収まる“ミニチュア感”があって、完成してすぐに気に入りました。

革のエイジングも楽しみながら使っていただけると嬉しいです。」

この財布の「デザイン性」の魅力が、まさに「ダブルフラップ」にあります。何とも言えないかわいらしさと手にしっくり収まるフォルム。一度使い始めると、かわいくて手放したくなくなる、そんな雰囲気がある不思議なアイテムです。

指に吸い付く感覚が心地いい。
経年変化を楽しめ、
使うほどに艶やかになる「ベルーガ」

そして、このミニウォレットに使用した革がまた高級感を高めてくれています。

高品質な革の産地として有名なイタリア・サンタクローチェ。
今回ミニウォレットに採用した「BELUGA(ベルーガ)」はこの町で作られています。

重厚感を感じるのは、ベルーガの繊維密度がとても高いから。

だからこそ、ハリ感としなやかさを合わせもち、指に吸い付くようなしっとりした風合いが生まれるんです。

傷が付きにくく、
スレ傷は乾いた布で拭けば消える性質も

また傷が付きにくく、傷が目立ちにくいのもベルーガの特徴。

そしてさらに、もし小傷やスレ傷が付いて気になった場合でも、乾いた布で拭き上げれば消える性質があるので、長きにわたって付き合う上で、とても性格の良い高級レザーです。

型押しの大粒シボ加工で仕上げられたベルーガ。
使うことで光沢感が増し、表情がどんどん立体的になっていく。
そんなエイジングを楽しむことができるミニウォレットを、存分に楽しんでくださいね。

そしてこの革は、伝統製法の「植物タンニンなめし」で作られています。
この製法の最大の魅力は、使い続けることで経年変化を楽しめること。

ぜひ長く愛用して、自分だけの“相棒”に育ててあげてください。

■お手入れ方法

極度に乾燥してしまった場合は、革用のレザークリームで保湿してください。
多湿と直射日光を避けて保存してください。
防水ではありませんので水分にはご注意ください。もし水濡れした時は陰干しで乾かしてください。

サイズ
縦幅 横幅 厚さ
約8cm 約11cm 約3.5cm

FACTORY

「自社ブランドを持つ」。そんな夢を叶えたバッグ工場「ヤング」の“美しいバッグ”へのこだわり

足立区で50年。国内ハイブランドのバッグを手掛ける「ヤング」

-株式会社ヤング 取締役/ビアベリー代表 若井 啓考さん(以下・若井さん)
1943年に父が東京・墨田区向島にてヤング商会としてものづくりをスタートさせ、1970年に会社登記し「株式会社ヤング」に。現在では足立区の柳原にて、一貫してバッグ作りやバッグの修理を手掛けています。父はまだ現役で職人をやっています。

職人はパートさんも含めると10名ほど。

主に他ブランドからの依頼でバッグを作る受託生産(OEM)として、国内のハイクライスのバッグブランドのものづくりをしていますが、2012年に自社のオリジナルブランド(ファクトリーブランド)として、「BEERBELLY(ビアベリー)」をスタートさせました。

最初はいい意味で“遊び半分”。肩を張らないものづくりをしたい

-若井さん
受託生産に頼るリスクを気にして自社ブランドを始めた、というわけではありません。ものづくりに携わるものとして、自社ブランドを持つことはひとつの夢みたいなものだったので、それを実現したかった。

偶然、今一緒にこのブランドを進めている職人の小山と出会ったことで、自社ブランドを持ちたいという想いが形になっていきましたね。

ちなみに、小山との出会いは本当に偶然です。
2009年か2010年だったと思いますが、バッグやベルト、靴などの職人が集まる業界団体の会合があって、そこでたまたま小山と出会い、お互いの趣味が自転車だったこともあって意気投合。そこから飲みに行ったり、自転車屋で集まるようになりました。

何度か会う回数を重ねて、自転車の話もそうですが、ものづくりの話を肴にして飲むようなったんですよね。自分だったらどんなブランド、商品を作りたいかっていう。

最初はお互いに「トートバッグを考えよう」という宿題を出して、それぞれで考えを出し合いました。それで案を持ち寄って、「ここの部品をどうしようか」とか「これなら知り合いの業者さんにお願いしてみる」みたいな感じで。

この時は課外授業のような感覚で、いい意味で“遊び半分”。
「ブランドを作るぞ!」みたいな肩を張る感じじゃなく、楽しみながらものづくりができたらと思って。初めてひとつ作ってみたバッグは、やっぱりお互いの趣味である「自転車」を意識したものになりました。

“バッグ作りの正解を知りたい”そんな想いでベルト職人からバッグ職人へ

-株式会社ヤング サンプル製作/ビアベリー 小山 尚貴さん(以下・小山さん)
若井と出会ってからそんな遊び感覚でオリジナルアイテムを作ってみたんですけど、ちょっとずつバッグ作りへの想いや欲が高まってきました。

私はもともとベルト職人として別の会社で勤務していたんですが、ベルト工場といえども、ベルト以外のものを作ることもあって。でもバッグ作りに関しては知識がなく、「バッグ作りは何が正解なんだろう」と悩みながら作っていたのを覚えています。なので、若井との出会いは、“バッグ作りの正解を見てみたい”という私の想いをより高めることになって(笑)。

それで私が転職を決めて、この会社に来たのが2012年9月。半年くらいで自社ブランド「ビアベリー」を立ち上げたので、入社して一気にものづくりを進めた感じです。

-若井さん
いまはネット販売やセレクトショップで「ビアベリー」の商品を販売していますが、今後については、(工場内の生産量について)自社ブランドの割合を増やしたいという感じではなく、まずは“自社ブランドを表現できる幅”を広げたい。

たとえば、店舗を持つこともそう。(バッグに付ける)金具を作ったり生地を作ったり。ブランドを大きくするというよりは、ものづくりを地道に追い求めていきながら、自分たちを表現する場を広げていきたいという感じです。

“その先のお客様を想像する”。自社ブランドによって生まれた意識の変化

-若井さん
ブランドさんからの依頼でものづくりを行う受託生産だけだった時と比べて、工場の中は格段に変化しました。

それは、意識の面でも、実務の面でも。

-小山さん
そうですね。最初はBtoBの対企業向けの仕事しかしてなかったので、「お客様のことが見えてなかったんだなぁ」と、ハッとさせられました。

“お客様を想像すること”。これがブランドを持って変わった大きな意識です。

イベントや百貨店の催事などで店頭に立って、ユーザーの皆さんと話をすることが増え、学ぶことばかり。

-若井さん
実務面での変化は、今までは指示通りに作ることがメインだったわけですが、これまでやったこともないイベント出展や商品の発送、お客様とのメールでのコミュニケーションなど、やることがガラッと変わりました。

今までは卸先に対してだけしか、ものづくりのチャンネルがなかったし、それだけを考えていればよかったところから、その先のお客様を想像できるようになったというか。

プラスの効果としては、OEMを発注してくださるブランドさんも増えたので、いろいろと相乗効果も生まれていると思います。

“懐の深い工場だね”。そんな想いを持ってもらえれば

-若井さん
ファクトリエさんとの出会いは、テレビ東京系列の「カンブリア宮殿」です。 代表・山田さんの想いやファクトリエの取り組みを拝見して、工場との仕事のあり方がとても新しかったので、「自分たちだったらどういう取り組みができるのかなぁ」と、ワクワクしながら見ていました。

ちょうど、取引銀行主催のセミナーに山田さんが登壇するということで、「これは!」と思い参加させてもらって、挨拶しました。

その後「工場を見に行きたいんです」とおっしゃっていただいて。

そういうつながりで始まったファクトリエさんとの取り組みですが、「ビアベリー」のテイスト、アイデンティティはしっかりと残しつつ、これまでの「ビアベリー」ではできなかったアイテムにも挑戦したいと思っています。

その結果、「ビアベリー」のことを知らないお客様にも、興味を持ってもらうきっかけになればうれしいですし、逆に「ビアベリー」を昔から知ってくださっている方にとっては、「あ、ビアベリーってこんなものづくりもできるんだね」みたいな、“懐の深い工場なんだな”といった想いを持ってもらえたらうれしいなぁと思っています。

ヤングらしい“ハンドバッグとしての美しさ”を見てほしい

-若井さん
「ビアベリー」のバッグの魅力は、ずばり“美しさ”です。

あくまで一例ですが、例えば持ち手にステッチを多く入れることで、見た目には「強度にこだわっていますよ」と言えます。しかし、時にはそのステッチが邪魔をして“本来のバッグの美しさ”が損なわれてしまうこともあります。かといって、ステッチを減らしすぎてもよくない。このデザインに合わせた「バランス感覚」をぼくたちはとても強く意識しています。

自分たちなりの“バッグの美しさ”というのは、「型紙の立体的な取り方であったり、素材や芯の使い方で“いい雰囲気”を出す」のものだと思っていて。

だからこそ、ファクトリエさんでご覧いただけるバッグについても、「いい雰囲気だね」と言ってもらえるととてもうれしいです。

50年の歴史の中で、OEMも含めたくさんのブリーフケースやショルダーバッグを作ってきたからこそ、「ビアベリー」そして、「ファクトリエ by ビアベリー」のバッグが生まれているので、ぜひその“バッグとしての美しさ”を感じてもらえればと思います。

株式会社ヤング

1970年創業。創業から一貫してハンドバッグ作りを行い、国内一流バッグブランドのOEM(受託生産)を手掛けるほか、バッグ・革小物などの修理も行う。2012年にはオリジナルファクトリーブランド「BEERBELLY(ビアベリー)」を立ち上げ、ネット販売、セレクトショップ、百貨店催事などで販売。美しさを大切にしたバッグ作りにこだわる東京・足立区の熟練バッグ縫製工場。

〒120-0022 東京都足立区柳原1-5-3

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