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高品質の羽毛×美しいデザイン
南極観測隊ダウンをモチーフにした
ハイスペックダウンコート

“日本で初めて”登山用防寒着やダウンシュラフ(寝袋)を開発した、現東洋羽毛工業のウェア部門として発足した「ザンター」。

今もなお60年以上にわたり南極観測隊に装備されるウェアを提供し続けています。

Made in Japan にこだわり続けるザンターが長年培った極地仕様のノウハウを余すことなく注ぎ込んだこの「ハレットパーカー」は、南極観測隊が着用しているダウンをモデルに、日常的にお洒落に着られるスペックとデザインに落とし込まれています。

モチーフになっているのは「ナンキョクミドリナデシコ」という花

南極にも、氷が溶け岩肌が現れる短い夏が訪れます。そのわずかな時期に咲くのがこのナンキョクミドリナデシコ。南極大陸に自生する数少ない花の一種です。

「この花のように、今を自分らしく力強く生きる女性に。」そんな想いで作られたこのダウン。

極寒地でも耐えうる暖かさと、大人女性が着るにふさわしい品の良さを兼ね備えた、確かな品質を誇るダウンです。

<特徴>

■圧倒的な暖かさのワケ
 高品質ダウンを使用

清潔さと長持ちを実現する
 こだわりのダウン洗浄

■大人女性にふさわしい
 ラグジュアリー&美シルエット

南極観測隊をモチーフにした
 ザンターならではのディティール

撥水・調湿など
 暖かさ以外の機能性も充実

■サイズは2サイズ。
 スタッフ別の着用サイズ比較

■作り手からのメッセージ

それでは詳しく見ていきましょう。

■圧倒的な暖かさのワケ
 高品質ダウンを使用

最高に暖かいこのダウン。ダウンの暖かさは、「フィルパワー」という指標をもって表されます。

フィルパワーの数値が高ければ高いほど羽毛が多くの空気を含んでおり、空気の断熱効果によって保温性が高まり内側の熱が逃げにくくなるんです。

一般的には、500フィルパワー以下は「低品質ダウン」とされ、600~700が「良質ダウン」、700以上が「高品質ダウン」とされています。

今回の「ハレットパーカー」は「700フィルパワー以上」で、まさに「高品質ダウン」

このフィルパワーの高さが極寒地でも暖かく体を守ってくれる理由の一つです。

コールドスポットを塞いで
冷気をシャットアウト

首周りや袖口など、冷気が入って来る箇所を「コールドスポット」と呼びます。

このダウンは袖先のリブ、高さのある首周りのデザインとファー、2重前たて等を採用することで冷気の侵入を防ぎ、ダウンの保温性が存分に発揮されるように作られているんですよ。

■手間暇、時間をかけて不純物を除去
 羽毛へのこだわりがザンターらしさ

フィルパワーの高さに加えて、「羽毛のクオリティ」にも並々ならぬこだわりがあります。

■使用している羽毛が一味違う

市販されているダウンウェアの多くは、「生後45日前後」の中ヒナ羽毛が使用されています。一方で、ザンターのダウンは「生後90日以上」のダック(食肉用に飼育された)から採取。

成鳥になるまで、現地農家の広大な田んぼの中を自由に動き回らせる自然飼育の環境下で、のびのびと大きく育てることで、羽枝が密生した大ぶりな「ダウンボール」に成長します。

良質なダウンは一羽の水鳥の胸部分のわずか10g程しか採れない貴重なものですが、このようにどのように育てられたかによっても品質が大きく影響してきます。

▲ダウンボール。ダウンは水鳥の胸や腹部の内側に生えている「タンポポの綿毛」のような羽毛。このひとつひとつの羽毛を「ダウンボール」と呼びます。

大きなダウンボールは型崩れが少なく、多くの空気を含むことで優れた保温性と反発性、耐久性を実現しています。

■ダウン輸入後に徹底的な洗浄!

ダウンのほとんどが輸入されていますが、日本国内に入ってくる前に事前に洗浄が行われ、不純物が取り除かれています。

そのため、そのまま使用されているダウンジャケットもちまたには多くありますが、ザンターでは国内工場に届いた後、さらに徹底的に洗浄を行います。

洗浄前に2回、エアーでダウンを撹拌(かくはん)して混入しているホコリやごみを除去。その後洗浄を行います。

さらに洗浄後もエアーでごみを取り除くという徹底的な品質管理。

ここまですることで、ダウンウェアに羽毛を詰めた際に、ゴミやほこりが入ることがなく、暖かさが均一に保たれるんです。

(極端に表現すると、ゴミやほこりが残った状態でダウンウェアを作った場合、腰回りに不純物が集まってしまうと、当然暖かくないという不具合が生じます)

さらに、汚れがしっかりと落ちることでダウンが持つ調湿性が十分に発揮され、ムレ防止にもなるんですよ。

圧倒的な暖かさの背景にはこのような手間暇と職人の情熱があるんです。

■大人女性にふさわしい
 ラグジュアリー&美シルエット

極上の暖かさ&スペックに加えて、やはり大事にしたいのは大人の女性がきちんとキレイに着られること。

このダウンは南極観測隊らしいワーク風のデザインを取り入れつつもカジュアルになりすぎず、ラグジュアリーな雰囲気があります。

身ごろのダウンパック(ダウンが入っている袋、表には格子状のステッチとして現れます)を細かくすることで、ボリュームを抑えて洗練されたシルエットに。

ウエストはほどよくシェイプさせて、女性らしい上品なラインを描くように作られています。着膨れしがちなダウンですが、このような工夫のおかげですっきりとスマートに着られるんですよ。

さらに、こうすることで体にほどよくコートが密着して、実際に着てみるとしっかりと寒さから身を守られている感覚があります。

高級感あふれる
オリジナルパーツ

ひとつひとつのパーツにもこだわりが。

ファーにはフィンラクーンの毛を採用しています。ザンターの原さんいわく、「フォックスだとゴージャスな雰囲気になり過ぎてしまうため、あくまでも南極観測隊らしさのあるフィンラクーンを選んだ」とのこと。

ファーはボタンで簡単に取り外しができますので、お好みやシーンに合わせて使い分けてくださいね。

よく見ると、ボタンや紐の先の金具などの細かいパーツにも「ZANTER」と書かれています。これらはこのダウンのために作られたザンターオリジナルのもの。

同じ素材で作られたパーツには統一感があり、ダウン全体として見た時の品の良さに繋がっているんです。

■南極観測隊をモチーフにした
 ザンターならではのディティール

ぱっと見はシンプルなロングダウンですが、よく見るとふつうのダウンにはあまり見かけないディティールが散りばめられています。

ポケットに付けられているDカンは、デザインとして楽しんでOK。シンプルに見せたい時にはポケットの内側に仕舞っておくことも可能です。ポケットに入った曲線のステッチもワンポイントになっています。

▲もちろん鍵などの細かいものを付けておくのにも使えますよ。

ポケットは縦と横の両方に空いていますので、落としてはいけないものを入れる時には縦、手を温めたい時には横・・など用途に合わせて使い分けをしていただけますよ。

▲これぞ南極観測隊!ジッパーには緊急用の「笛」まで完備。 笛までメタル素材なので高級感があります。(お届け時には笛の先にプラスチックのキャップがついていますのでお好みで外してくださいね)

■撥水・調湿など
 暖かさ以外の機能性も充実

表地にはメイドイン北陸の生地を採用しています。ハイマルチフィラメント(ポリエステル)を高密度に打ち込んだ生地は撥水性&透湿性に優れ、快適に着用することができるんですよ。

単に暖かいだけでなく、少しの雨や雪は弾いてくれたり、ダウンを着て電車に乗った時などに感じる蒸れの不快感を軽減してくれたり・・と、実用性をしっかり考慮した作りになっています。

ハイマルチフィラメントを使用することで表面がテカテカせず、シルクのような滑らかで高級感のある表情になります。

▲内側にはジッパー付きのポケットも。近所ならカバンを持たずに出かけられるくらい、ポケットが充実しています。

▲ジッパーはダブルジップ仕様。座った時にもも周りが窮屈だったり、自転車に乗る時などに足捌きを良くしたい時にはこのダブルジップで調整してくださいね。

※ジッパーで前を閉める時には、引き手を上下合わせて「カチッ」という感覚がある一番下までしっかりと下げてから引き上げてくださいね。

■サイズは2サイズ。
 スタッフ別の着用サイズ比較

このダウンは【38・40】の2サイズ展開です。
身長の異なるスタッフの写真を見比べてみましょう。

身長150cm/38サイズ

普段34サイズ~36サイズを着ている近藤は38サイズが余裕を持って着られます。

袖は折り返して着ることができるので、上の写真では折り返して長さを調整して着用していますよ。

身長156cm/38サイズ

普段36サイズを着ている三瀬も、38サイズを少し余裕を持って着ることができます。
袖は折り返さなくても大丈夫な長さでしたよ。

身長164cm/40サイズ

普段40サイズを着ている深井はこのダウンも40がちょど良いサイズ。
38サイズも着られますが、中に厚手のニットを着ると少し窮屈です。

ちなみに、ほぼ同じ身長のスタッフ梅田(普段38サイズ)は38サイズでも窮屈さは感じないとのことでしたよ。

身長171cm/38&40サイズどちらでもOK

普段38サイズを着ている竹村はどちらのサイズでもOK!

着丈の差はワンサイズで2cmと大幅には変わりませんので、身幅がご自身に合うサイズを選んでいただくのが良いかもしれません。

■作り手からのメッセージ

「日本の老舗ダウンメーカー(工場)が、日本製にこだわって真面目に考えて真面目に生産しているダウンコートです。
南極にも咲く花「コロバンサスクイテンシス」(ナンキョクミドリナデシコ)をアイキャッチに使用した、自分らしく、力強く生きる女性に向けて作りました。ぜひ長くお召しいただければ幸いです。」

洗濯絵表示

家庭での洗濯禁止
塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止
タンブル乾燥禁止
アイロン仕上げ禁止
石油系溶剤による弱いドライクリーニングができる
ウエットクリーニング禁止

アテンション

<ご使用上のお願い>
*この製品に使用している中綿は、 天然の水鳥羽毛です。
*家庭での洗濯はできるだけ避け、専門のクリーニング店にお出し下さい。

<クリーニング店の方へのお願い>
*汚れは石油系ドライクリーニングでお願いします。
*塩素系溶剤によるドライク リーニングは、絶対にしな いで下さい。
*使用している生地などにより、クリーニング方法が異 なる場合がありますので、 商品に縫い込まれている取扱表示を確認下さい。

お取扱いのご注意

・表地や裏地など、 機能素材の効果は、着用していない状態でも経年により劣化することがあります。
・防水・透湿撥水加工を施した素材でも、縫い目などからの水の侵入、 ウェア内の結露、 運動をしたあとなどの蒸れが起きることがあります。
・汗や汚れ、濡れたままの放置などは、機能や耐久性を低下させるだけでなく、変色やカビの原因にもなりますので、ご注意ください。
・クリーニングの方法により、色落ちや変色、輪染みが起きるこ とがありますので、ご注意ください。

<羽毛の抜け出しについて>
この商品は、羽毛の出にくい素材を使用していますが、 羽毛の特性上、静電気や摩擦、生地の伸縮により羽毛が抜け出たり、 縫い目から羽毛が抜け出ることがあります。
サイズ
サイズ表
①着丈 ②肩幅 ③バスト ④袖丈
38 85cm 41cm 104cm 63cm
40 87cm 42cm 110cm 64cm
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FACTORY

1951年創業のダウンウェアのパイオニア「ザンター」のあくなき挑戦

日本がまだ戦後まもなく占領下だった1951年。現東洋羽毛工業さんのウエア部門としてスタート。日本山岳会マナスル登山隊との共同研究によって国内初のダウンを開発されました。※ちなみに、ザンターは「山を登る人」という意味とのこと

1956年から現在に至るまで南極観測隊の羽毛装備を担当するという実績を誇ります。1973年には東洋羽毛工業株式会社よりウェア部門を分離独立して会社を設立。1978年、日本人初の北極点到達を成し遂げた日大北極点遠征隊に続いて単独で北極点到達を達成した植村直己氏の羽毛装備も担当しています。

リニューアルし続ける南極観測隊モデル

表生地、ワッペン、ファスナー引き手はアップデートされていますが、南極観測隊が使用したモデルを今も大切に作り続けています。暖冬もあり、オーバースペックだと考えられることもありますが、寒さが苦手な方は、探検隊が愛用した「本物」を堪能してもらえたらと思います。

ダウンの生育に徹底してこだわる

裁断から仕上げまで国内一貫生産にこだわり、素材には豊かな自然の中で約90日間生育された水鳥の羽毛を使用。市販されているダウンウェアの多くは、食肉用に飼育された生後45日前後の中ヒナ羽毛が使用されている。なぜなら中ヒナは肉質が柔らかく美味しいので、食用に最適であり、羽毛はその副産物だからです。

ザンターが主に使用している羽毛は前述した通り、自然飼育の環境下で、生後90日以上のダックから採取しています。現地農家にて成鳥になるまで広大な田んぼの中を自由に動き回らせる自然飼育の環境下でのびのびと大きく育てることで羽枝が密生した大ぶりなダウンボールになります。型崩れが少なく、多量の空気を含むことで優れた保温性と耐久性を実現しました。

脅威の暖かさを示す「800フィルパワー」

国内工場の最新の機械、技術を使い、羽毛の品質を高めています。ダウンの品質を示す指標として「フィルパワー(FP)」という数値が用いられるが、ザンターの羽毛は800フィルパワー。一般的に600?700フィルパワーで良質とされ、700以上のものが高品質ダウンと呼ばれることからも、いかにザンターの品質が高いかがうかがえます。

国内で精製された極上ダウン

ダウンボールが大きく暖かい空気を多く含み、形崩れしにくいのが特徴です。この上質な羽毛を国内で再度洗浄し、塵や汚れを除去。軽量特殊高密度素材の中袋に充填する製法により、保温性を高めるとともに羽毛の飛び出しを防いでいるのもポイントです。ザンターが主に使用するダウンは、60年にわたり羽毛布団を製造してきた東洋羽毛工業株式会社が精製しています。

また、働くメンバーも、「ダウン」についてのプロフェッショナルばかり。ダウンの品質、縫製、製品としての完成度まで精通しているからこそ、長く愛用できる1着となります。

株式会社ザンター
株式会社ザンター

1951年、現東洋羽毛工業株式会社のウエア部門としてスタート。日本山岳会マナスル登山隊との共同研究によって国内初のダウンを開発し、1973年に株式会社ザンターとして独立。1978年には日本人初の北極点到達を成し遂げた日大北極点遠征隊の羽毛装備を担当。

東京都目黒区青葉台4-7-1 プラトーヴェール4階

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全国一律550円(税込)
※沖縄県は1,650円(税込)
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