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800フィルパワーのクラシカルダウン
「南極観測隊仕様」はそのままに
着回しやすいシンプルデザイン

「南極観測隊仕様」の800フィルパワーの暖かさはそのままに、初期観測隊のダウンのディティールにインスパイアされたクラシックモデルのダウン。

手掛けたのは“日本で初めて”登山用防寒着やダウンシュラフ(寝袋)を開発した、現東洋羽毛工業のウェア部門として発足した「ザンター」。

1956年の日本山岳隊によるマナスル世界初登頂、1957年には第一次南極観測隊の越冬ウェアなど、今もなお60年以上にわたり南極観測隊に装備されるウェアを提供し続けています。

(▲ミリタリー感が漂うカーキグリーンも素敵です)

この「クラシックモデル」は、まさにそんな南極“初期観測隊”のダウン装備のディティールをベースに開発したダウン。

オーセンティックやアーバンモデルと同様に「800フィルパワー」を誇る非常に保温力の高いダウンですが、両モデルとの最大の違いは表地に「撥水するコットン素材」を採用したヴィンテージ感ある作りにしているということ。

北海道などの寒い地域でも使えるのはもちろん、街へのお出かけやスポーツ観戦などにも使いやすいデザインに仕上げています。

※色味について
光の具合によって色味の濃淡などが変化するため、画像と実物の色味がわずかに異なる場合がございます。予めご了承ください。

<特徴>

■こんな方におすすめ
 日常の寒さ対策はもちろんのこと
 「ルーツ」への関心が高い方に

■圧倒的な暖かさのワケ
 800フィルパワー×羽毛へのこだわり

■ダウンウェアの弱点も克服。
 水を弾く「高密度ベンタイルコットン」

■「暖かく軽い」だけじゃない。
 寒くても出けたくなる
 スマートなデザイン

■「クラシック」の名にふさわしい
 ヴィンテージ感たっぷりのパーツ

■サイズはMとLの2サイズ。
 スタッフ別の着用サイズ比較

■About Care
 ~日常のケアについて~

■職人からのメッセージ


それでは詳しく見ていきましょう。

■こんな方におすすめ
 日常の寒さ対策はもちろんのこと
 「ルーツ」への関心が高い方に

「クラシックモデル」は真冬の深夜でも快適に過ごせる暖かさと、街着としても着やすい“タウン仕様”のデザイン性を備えたハイスペックダウン。

■真冬でも屋外で遊びたい、出かけたい方
 (遊園地、お子さんとの公園遊び、スポーツ観戦など、寒さを気にせず遊びに行きたい)

■寒さ対策とオシャレを両立させたい方

■海沿いに住んでいる方
 (真冬の海風対策。関東なら湘南、幕張、お台場など)

■ジーンズが誕生した背景やMA-1ジャケットの成り立ちなど、ブランドヒストリーや物作りの歴史に関心が強い

■一生物のアイテムを身にまといたい

■人と同じダウンは着たくない

などなど。

それでは詳しく見ていきましょう。

■圧倒的な暖かさのワケ
 800フィルパワー×羽毛へのこだわり

ダウンの暖かさを表す指標「フィルパワー」。

フィルパワーの数値が高ければ高いほど、羽毛が多くの空気を含んでおり空気の断熱効果によって保温性が高まり内側の熱が逃げにくくなります。

一般的には、500フィルパワー以下は「低品質ダウン」とされ、600~700が「良質ダウン」、700以上が「高品質ダウン」とされています。

今回の3モデル全てが実に「800フィルパワー」。まさに「最高品質ダウン」。このフィルパワーの高さが極寒地でも暖かく体を守ってくれる理由の一つです。

【TIPS】マニアックな「フィルパワー」のお話・・・

羽毛1オンス(28.4g)をシリンダーに入れ、一定荷重を掛けた際の膨らみ度合いを立法インチ(2.54cm立法)で表しています。つまり、800フィルパワーとは、1オンスの羽毛が800立方インチの体積に膨らんでいることになります。

ちなみに、仮に1000フィルパワーの極薄ダウンジャケットよりも、800フィルパワーの厚手ダウンジャケットのほうが保温性があります。つまりフィルパワーの強さだけでなく、ダウンジャケットの設計・デザイン、どんな用途向けに作られているかも保温性に影響してくるということです。

■手間暇、時間をかけて不純物を除去
 羽毛へのこだわりがザンターらしさ

フィルパワーの高さに加えて、「羽毛のクオリティ」にも並々ならぬこだわりがあります。

■使用している羽毛が一味違う
市販されているダウンウェアの多くは、食肉用に飼育された「生後45日前後」の中ヒナ羽毛が使用されています。一方で、ザンターのダウンは「生後90日以上」のダックから採取。

成鳥になるまで、現地農家の広大な田んぼの中を自由に動き回らせる自然飼育の環境下で、のびのびと大きく育てることで、羽枝が密生した大ぶりな「ダウンボール」に成長します。

良質なダウンは一羽の水鳥の胸部分のわずか10g程しか採れない貴重なものですが、このようにどのように育てられたかによっても品質が大きく影響してきます。

▲ダウンボール。ダウンは水鳥の胸や腹部の内側に生えている「タンポポの綿毛」のような羽毛。このひとつひとつの羽毛を「ダウンボール」と呼びます。

大きなダウンボールは型崩れが少なく、多くの空気を含むことで優れた保温性と反発性、耐久性が生まれます。実現しています。

■ダウン輸入後に徹底的な洗浄!

ダウンのほとんどが輸入されていますが、日本国内に入ってくる前に事前に洗浄が行われ、不純物が取り除かれています。

そのため、そのまま使用されているダウンジャケットもちまたには多くありますが、ザンターでは国内工場に届いた後、さらに徹底的に洗浄を行います。

洗浄前に2回、エアーでダウンを撹拌(かくはん)して混入しているホコリやごみを除去。その後洗浄を行います。

さらに洗浄後もエアーでごみを取り除くという徹底的な品質管理。

ここまですることで、ダウンウェアに羽毛を詰めた際に、ゴミやほこりが入ることがなく、暖かさが均一に保たれるんです。

(極端に表現すると、ゴミやほこりが残った状態でダウンウェアを作った場合、腰回りに不純物が集まってしまうと、当然暖かくないという不具合が生じます)

圧倒的な暖かさの背景にはこのような手間暇と職人の情熱があるんです。

■ダウンウェアの弱点も克服。
 水を弾く「高密度ベンタイルコットン」

さてここからが「クラシックモデル」の大きな違いになりますが、クラシックモデルの表地素材はなんと【コットン100%】。

しかし、雨や雪の中での着用を心配することはありません。

採用したのが「ベンタイル」と呼ばれる、非常に細い糸を織機の限界まで“高密度”に織り込んだコットン生地。

もともとこの「ベンタイル」が開発されたのは第二次世界大戦時のイギリスです。

パイロットの軍服用の生地で、パイロットが海に落ちてしまっても冷たい海水をできるだけ弾き、軍服内に侵入するのを防ぐために開発された素材です。

現代になってもこの素材はミリタリー系アウターに採用されるなど、長年愛されている素材。コットンだからこそ徐々に身体に馴染んでいく感覚と、コットンならではの柔らかな風合いを楽しめます。

▲なお、裏地にはナイロン繊維が格子状に縫い込まれた高機能素材「リップストップナイロン」を使用。耐久性が非常に高くすべりも滑らかです。

本来水に濡れることは羽毛にとっては好ましくありませんが、しっかりとした撥水によってダウンの弱点を克服しています。

ナイロン素材のオーセンティックやアーバンモデルとはまた一味違う、ヴィンテージ感に想いを馳せながら愛でることのできるダウンとなっています。

■「暖かく軽い」だけじゃない。
 寒くても出けたくなる
 スマートなデザイン

「圧倒的に暖かく、想像以上に軽い」のが特徴の「南極観測隊のダウン」。

超本格的仕様でありながら、街でも違和感のないオシャレアイテムとしても使いやすいデザイン性も魅力です。

暖かさをキープしながらも、ボリュームを抑えることでスマートなシルエットに。

ごつすぎないデザインなので、ジャケットの上から羽織ってもビジネスシーンで違和感はありません。

▲装飾を控えめにしたシンプルなデザインなので、カジュアルなスニーカーとの相性も抜群です。

南極観測隊仕様の本格的なダウンながら、オシャレアイテムとしてもしっかり使える1着。寒くても出かけるのが楽しくなるようなダウンに仕上がっています。

■「クラシック」の名にふさわしい
 ヴィンテージ感たっぷりのパーツ

体温を外に逃がさず、風の侵入を防ぐために徹底的に作り込まれたギミック、パーツの数々もご紹介しましょう。

▲マフラーいらずの防風フード。ボタンを閉じると口元をしっかり覆い、寒さや風を防ぎます。

※フードの取り外しは不可。

▲袖口にはボタンを設けて風の侵入を防ぐことができます。

▲ファスナーを覆うことができるフラップ。ファスナーの隙間から冷気が入り込みづらくしています。

▲左胸の内側にはスマホや小物、財布が入るポケット。

▲クラシックモデルは極力シンプルに。装飾が少ない分、スッキリした見た目になるため、ボトムスやシューズも合わせやすいです。

▲フロント左右には大容量のポケット。フラップ付きで雨の侵入を防ぎます。また、ポケット横からも手を入れることができるのもお出かけの際に便利です。

▲裾部分に配された紐は風の侵入を防ぐため。デザインもクラシカルで小物使いでもヴィンテージ感が漂いますよね。

▲ちなみに、ファスナーの縫い付け方やパッチポケットのステッチワークも初期観測隊のダウンウェアがベースになっています。

▲羽毛が小分けにされて入っている「ダウンパック」。これは人の手で一つずつ均等に羽毛が詰められています。パック内でも偏りが出ないように手で慣らす必要があり、神経を使う作業。パック数が多いほど時間がかかり、1着分作るのに1か月半はかかるそうです。作り手の皆さんに感謝です。

■サイズはMとLの2サイズ。
 スタッフ別の着用サイズ比較

▲スタッフ・中島(175cm・62kg):
 写真左 Mサイズ
 写真右 Lサイズ

▲スタッフ・谷口(163cm・65kg):Mサイズ着用

▲スタッフ・岡田(180cm・80kg):Lサイズ着用

■About Care
 ~日常のケアについて~

■日常のケア
着用後のダウンウェアは湿気を含んでいます。湿気が多い状態のままで放置すると、羽毛が蒸されて臭いが発生する場合があり、羽毛の品質を損なう可能性があります。着用後はハンガーにかけて充分に乾燥させるようお願いいたします。

■雨や雪で濡れた場合
雨や雪でぬれた際には、できるだけ早く水分を抜き取り、羽毛がかたまらないように手でほぐし形を整えて干してください。

※その他お手入れ方法は末尾をご覧ください。

■職人からのメッセージ

「創業当初、極地向けダウンジャケットや山岳向けダウンウェアを生産してきましたが、1990年代~2000年代は、街着に特化した商品を開発してきました。

つまりその時代は、ザンターのアイデンティである「極地向け」や「ワークウェア」などをイメージしたアイテムは、市場に出せずにいました。

2014年、創業時の「ザンター」のイメージを活かしたブランドを展開しようと、新たに「ZANTER JAPAN」ブランドを再構築しました。

当商品は、初期観測隊のダウン装備のディテールを参考に商品化したモデルです。表地もヴィンテージ感のある撥水コットン素材を採用し、各パーツにもクラシックな素材を使用しています。裏地には、昔ながらのナイロンリップ素材を使用しております。

日本の老舗ダウンメーカー(工場)が真面目に考えて真面目に生産しているダウンジャケットです。ぜひ手に取ってみてくださいね」

圧倒的な暖かさと機能性、そして都会でも着やすいデザインを兼ね備えたダウン。

一生物とも言える本格的ダウンで、冬を少しでも暖かく快適に過ごしてくださいね。

洗濯絵表示

家庭での洗濯禁止
塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止
タンブル乾燥禁止
アイロン仕上げ禁止
石油系溶剤による弱いドライクリーニングができる
ウエットクリーニング禁止

アテンション

■羽毛の抜け出しについて
この商品は、羽毛の出にくい素材を使用していますが、羽毛の特性上、静電気や摩擦、生地の伸縮により羽毛が抜け出たり、縫い目から羽毛が抜け出ることがあります。

■雨や雪でぬれた際には、できるだけ早く水分を抜き取り、羽毛がかたまらないように手でほぐし形を整えて干してください。

■着用後のダウンウェアは湿気を含んでいます。湿気が多い状態で保管すると、羽毛が蒸されてにおいが発生する場合があります。また、羽毛の品質を損なう可能性がございます。着用後はハンガーにかけて充分に乾燥させてください。

■洗濯方法はドライクリーニングです。(製品についている取り扱い表示をご確認ください)

■通気性のないビニール袋などで密封した状態での長期保管は避けてください。においやカビの原因となります。また、圧縮させた状態での保管は避けてください。羽毛が損傷し、本来の性能を発揮できなくなる場合がございます。
サイズ
①着丈 ②胸囲 ③裄丈
M 68cm 114cm 86cm
L 71cm 118cm 88.5cm
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FACTORY

1951年創業のダウンウェアのパイオニア「ザンター」のあくなき挑戦

日本がまだ戦後まもなく占領下だった1951年。現東洋羽毛工業さんのウエア部門としてスタート。日本山岳会マナスル登山隊との共同研究によって国内初のダウンを開発されました。※ちなみに、ザンターは「山を登る人」という意味とのこと

1956年から現在に至るまで南極観測隊の羽毛装備を担当するという実績を誇ります。1973年には東洋羽毛工業株式会社よりウェア部門を分離独立して会社を設立。1978年、日本人初の北極点到達を成し遂げた日大北極点遠征隊に続いて単独で北極点到達を達成した植村直己氏の羽毛装備も担当しています。

リニューアルし続ける南極観測隊モデル

表生地、ワッペン、ファスナー引き手はアップデートされていますが、南極観測隊が使用したモデルを今も大切に作り続けています。暖冬もあり、オーバースペックだと考えられることもありますが、寒さが苦手な方は、探検隊が愛用した「本物」を堪能してもらえたらと思います。

ダウンの生育に徹底してこだわる

裁断から仕上げまで国内一貫生産にこだわり、素材には豊かな自然の中で約90日間生育された水鳥の羽毛を使用。市販されているダウンウェアの多くは、食肉用に飼育された生後45日前後の中ヒナ羽毛が使用されている。なぜなら中ヒナは肉質が柔らかく美味しいので、食用に最適であり、羽毛はその副産物だからです。

ザンターが主に使用している羽毛は前述した通り、自然飼育の環境下で、生後90日以上のダックから採取しています。現地農家にて成鳥になるまで広大な田んぼの中を自由に動き回らせる自然飼育の環境下でのびのびと大きく育てることで羽枝が密生した大ぶりなダウンボールになります。型崩れが少なく、多量の空気を含むことで優れた保温性と耐久性を実現しました。

脅威の暖かさを示す「800フィルパワー」

国内工場の最新の機械、技術を使い、羽毛の品質を高めています。ダウンの品質を示す指標として「フィルパワー(FP)」という数値が用いられるが、ザンターの羽毛は800フィルパワー。一般的に600?700フィルパワーで良質とされ、700以上のものが高品質ダウンと呼ばれることからも、いかにザンターの品質が高いかがうかがえます。

国内で精製された極上ダウン

ダウンボールが大きく暖かい空気を多く含み、形崩れしにくいのが特徴です。この上質な羽毛を国内で再度洗浄し、塵や汚れを除去。軽量特殊高密度素材の中袋に充填する製法により、保温性を高めるとともに羽毛の飛び出しを防いでいるのもポイントです。ザンターが主に使用するダウンは、60年にわたり羽毛布団を製造してきた東洋羽毛工業株式会社が精製しています。

国内で精製された極上ダウン

ダウンボールが大きく暖かい空気を多く含み、形崩れしにくいのが特徴です。この上質な羽毛を国内で再度洗浄し、塵や汚れを除去。軽量特殊高密度素材の中袋に充填する製法により、保温性を高めるとともに羽毛の飛び出しを防いでいるのもポイントです。ザンターが主に使用するダウンは、60年にわたり羽毛布団を製造してきた東洋羽毛工業株式会社が精製しています。

また、働くメンバーも、「ダウン」についてのプロフェッショナルばかり。ダウンの品質、縫製、製品としての完成度まで精通しているからこそ、長く愛用できる1着となります。

株式会社ザンター
株式会社ザンター

1951年、現東洋羽毛工業株式会社のウエア部門としてスタート。日本山岳会マナスル登山隊との共同研究によって国内初のダウンを開発し、1973年に株式会社ザンターとして独立。1978年には日本人初の北極点到達を成し遂げた日大北極点遠征隊の羽毛装備を担当。

神奈川県大和市下鶴間2782

【 送料について 】

全国一律550円(税込)
※沖縄県は1,650円(税込)
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