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ファクトリエ - 世界に誇る「Made in Japan」

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2018年 オーダースーツ

Order Suit

厳選された工場の職人が仕立てるファクトリエのオーダースーツ。
首に吸い付くような棒衿、日本人男性の体型に合った肩まわりなど、
職人が丸縫いするフルオーダーで多く見られる縫製方法を採用しました。

その200工程を超える緻密で丁寧な手仕事と構築的なつくりによって、
着ていることを忘れさせるほど体にフィットする至高の一着をお届けします。

オーダースーツ仕立券

100,000円(税抜)

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Sewing
-縫製-

首に立ち昇る「棒衿」

手間をかけた縫製とプレス処理で作られた上衿は”棒衿”仕立て。スーツを着た際に首回りに立ち上り、背骨に全重心がかかるように設計されているため洋服の重さを感じさせない着心地の良い服となっています。

前肩空間(オメロピット)

肩が前方へと向いた日本人男性特有の前肩体型。ファクトリエのオーダースーツは、肩のいせ量を多く取り高度な縫製技術と中間プレス処理で、そんな前肩を包み込み、腕を前方へスムーズに動かすことのできる前肩空間(オメロピット)を実現しました。

膨らみのある立体的なラペル

芯据え工程や、見返し据え工程でラペルの外回り量を贅沢に取り、ソフトでふんわりと返るラペルに仕上げました。

裏地は手まつり仕様

肩、裾、袖ぐりの裏地は手まつりで縫製。肩のたっぷりのいせ量は手作業でしか入れることができません。身頃には程よくゆとりがあり、着用するたびに体に馴染むよう工夫しました。

Textile
-生地-

DOMINX

葛利毛織は日本の最大の毛織物の産地として知られてきた愛知県一宮市にて1912年(大正元年)に誕生。現在でも創業当時と同じ「ションヘル」と呼ばれる低速織機を使い続けています。生地を織るための準備にも非常に手間隙がかかり、1日にたったの15mほどしか織ることができませんが、味わいある風合いと上品な光沢が特徴です。その葛利毛織の商標である「DOMINX」は、素材の良さを活かした手織りに近い風合いのモノづくりに拘り、今も昔ながらの希少な製法を守り続けています。

CANONICO

カノニコは1936年創業のイタリア・ビエラ地区の名門の毛織メーカーです。その高品質の高級ウールを、世界の多くの一流ブランドに提供しています。原毛をオーストラリアより直輸入し、最新鋭の紡績機械・織機を使い、糸の紡績から生地までを一貫して生産しています。生地の特徴としては、軽くて、柔らかく、発色性に優れています。今シーズンのカノニコのライトフランネルでは、カノニコの特徴である “鮮やかで綺麗な色柄” がしっかりと表現されていおり、さらに軽さとしなやかさ、上品な光沢感を合わせ持つます。ワンランク上のお洒落を楽しめます。

ZEGNA

1970年に北イタリアで創業したゼニアは、世界的にも有名なイタリア・ビエラ地区最高峰の服地メーカーです。高品質な服地、高いファッション性、風格ある仕立て映えの良さが特徴で、世界中の多くの国家元首や著名実業家からなど、多くのエグゼクティブから高い支持を集めています。そのゼニア社のコレクションの中でも、Travellerシリーズは特殊仕上げ加工により高い紡しわ性とストレッチ性を保有した機能素材です。出張でできたしわも一晩ハンガーにかけておけば翌朝には回復しやすい素材となっております。

LORO PIANA

ロロ・ピアーナはイタリアのクアローナで1936年に創業。最高級ウールとカシミアを生み出す、イタリアを代表する最高級の服地メーカー。「最高級の原料から最高級の製品を作り出す」をポリシーに、その高い品質は世界各国のスーツブランドからも絶賛されており、ファッションに敏感な世界中のセレブレティ―から絶大な支持を得ています。Four Seasonsは、その名の通りオールシーズンに対応した生地コレクション。最高級のメリノウール(ニュージランド)で、Super130’sを使用し、自然な艶感と軽さが特徴です。光沢のある綾織で、年間を通して高い品質を楽しめます。

2018年秋冬生地BOOK

2,000円(税抜)

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Story
-物語-

宮内庁御用達のオーダー工場

東北新幹線「那須塩原」駅下車、そこから車で20分ほど行くと、今回のオーダースーツの工場、株式会社ナス夢工房さんに到着します。ナス夢工房さんはブラックフォーマルで著名なカインドウェア社の工場で、戦後に渡辺前会長が冠婚葬祭用の略礼服を作ったことがきっかけで、長年、宮内庁御用達(※)とされてきました。生産数は、日産100着。特徴である棒衿は首廻りに吸い付き、背骨に重心が掛かるように作られているため服の重さを感じさせません。棒衿は取引ブランドから提供される衿のパターンを一度大きく作り直し、クセ取りで縮める(縮めた時の寸法が規格寸法となる)ことにより伸縮自在の衿を作ります。これにより、どのような首の太さのお客様が着用されてもきちんと首に吸い付く衿にすることができます。衿には棒衿仕立ての他に、見えない部分にもこだわりがあります。それは、衿芯の地の目が左右対称になるよう2枚を縫い合わせている点。「1枚裁ちの衿芯」と「2枚を縫い合わせた衿芯」の二枚を対応させています。一般に横地の方が伸びやすく、クセ取りを行ないながら衿を仕上げる場合は地の目を左右対称にして衿芯を作らないと製品になったときに左右で衿の形状が変わってしまいます。この手法は職人が丸縫いをするようなフルオーダースーツではポピュラーですが、コストや手間が掛かってしまう上に見えない部分なので既製品では省かれてしまうことが殆どです。200工程を超えると言われる工場ならではの緻密で丁寧なものづくりといえるでしょう。

生地を縫製する度にプレスを当てるのもこだわりの一つ。仕様については、どのようなシルエットにするか何度も工場へ通い、決めていきました。スーツの衿付け処理には「本割り」と「片倒し」の2種類の方法がありますが、今回のスーツは“本割り”を採用。片倒し(生産性に優れ手間の掛からない方法ですが、仕上げられたゴージ線は厚みがありシャープな線にはなりません)。「本割り」と「片倒し」については、見分けることが難しいと思われるでしょうが、ゴージ線を触り比べると一目瞭然です。とても技術が必要となる方法ですが、本割りで仕上げられたゴージ線(衿と身頃の縫い目)は薄く軟らかいのでシャープな線になります。ボタンホールにはメスを入れてから穴をかがる「先メス」と、穴をかがってからメスを入れる「後メス」の2種類。「先メス」は先にメスを入れてから穴をかがる為、口が開いたようなボタンホールになってしまいます。それに比べ「後メス」は穴をかがった後にメスを入れる為、全体的に細く、目が揃ったボタンホールになります。この糸切れのリスクを避ける為に先メスで穴をかがることが多いのですが、手かがりのような綺麗なボタンホールにするには後メスでないといけません。このように、一つ一つの工程を入念に時間をかけて作っていますので、お客様にとっての至高の一着になればと願っております。

世界ブランドを魅了する尾州の織物工場

日本で最大の毛織物産地として有名な「尾州」。木曽三川の豊かな水に恵まれ、古くより繊維産業の栄えた愛知県一宮市に、創業100年、世界の名だたる海外ブランドを魅了し続ける織物工場、葛利毛織(くずりけおり)工業株式会社はあります。生地づくりはまず、糸を選ぶところから。思い描いた糸がなければ、製糸工場と特別に作ることもありますし、時には出来上がった糸に、自社でさらに加工をすることも。糸が出来上がると、まずは経糸の準備を開始。出来上がった糸を生地一反分に割り振って、300個ほどに分けて巻き取っていきます。巻き取った糸は専用の台に並べ、素材によって張りを調整しながら支柱に巻き取り。織りの密度によって本数は様々ですが、通常でも3000から8000本。密度の高い生地ですと1万本を超えるものもあります。経糸を上下に開く綜絖(そうこう)という器具に先ほど巻いた糸を1本1本通す作業へ。生地の組織図(設計図)を見ながら何行にも別れた綜絖に、1本1本手作業で糸を通す作業は職人技。通常、6行から12行が一般的ですが、葛利毛織工業では24行の綜絖を有し、より複雑な織り柄を表現することが可能となります。

綜絖(そうこう)に通された糸は、2本から4本ずつ筬(おさ)という金具の間へ。この工程で生地の密度や生地幅を調整するとのこと。綜絖通しと共に時間のかかる作業で、合わせて約3日間を要する、根気と熟練した技術を要する作業は本当に気の遠くなる作業です。シャトルにセットする緯糸は、多くても生地の30cm分ほどしか巻くことができません。一反50mなので、少なくとも一反につき160個弱は必要。職人が付きっきりでメンテナンスを行いながら、糸の交換を行い、4日かけて一反を織り上げて行きます。世界各国から様々な生地の依頼がきているため、相手が求める生地を作り上げるためには使用する糸の素材や色味、太さなど様々な角度から考えます。全ての工程を経て出来上がった生地が、どのような厚さ、幅に仕上がるか、また、生地として十分な強度はあるのか、など、日々の研究に余念がありません。糸の素材や細さ、糸密度までしっかりと計算し、ションヘル織り機によって丁寧に作りこまれた生地は、ウールでありながら決してシワのできない生地へ仕上がります。その出来栄えは、親子3代で受け継ぐにふさわしい、素晴らしいスーツに仕上がるのです。

User's Voice
ボーイング787機長 有元 陵 様

「体にピタッと添う感じです。生地の肌ざわりが良くて、いい着心地ですよ。」
ダンスで引き締まった体でファクトリエのオーダースーツをスマートに着こなす有元さん。「ファクトリエのことは、定期的に参加している勉強会を通して知りました。日本の高い縫製技術が失われつつある現状を知り、それからしばらくして銀座店を訪ねました。」

有元さんのお母さんは洋裁学校出身。日本のものづくりが身近にある環境で育ちました。「機長という仕事柄、世界の各地に行きますが日本は当たり前のように治安がよく秩序がある。実際の『物』ではない、日本人の在り方が特別なのだと思います。常に向上を目指す姿勢が日本人の特性なのだと。ただPRが控えめなので、ファクトリエの取り組みをどんどん世界に発信してもらいたいです。」

Fitting
-採寸-

01 仕立券購入

本サイト内の仕立券商品ページより、仕立券をご購入ください。大切な方へ、プレゼントとしてお送りすることも可能です。発送まで2〜3日ほどお時間を頂戴しております。

02 ご予約、ご来店

採寸日のご予約に関するメールをお送りします。ご希望の日時でご予約のうえ、店舗にお越しください。この際、ご購入いただきました仕立券を忘れずにご持参ください。

03 サンプル試着・採寸

サンプルを試着していただきながら、ベースサイズを決定します。ベースサイズが決まりましたら、お客様の体型にフィットするよう採寸し、調整をしていきます。

04 生地・ディテールの選択

ファクトリエがセレクトした様々の生地からご希望をお伺いします。また、袖口やボタン、ネーム刺繍などお好みのディテールもお選びいただけます。

05 スーツのお渡し

スーツが仕上がりましたら、ご自宅にお届けいたします。なお、スーツのお仕立てには4~5週間ほどお時間を頂戴いたします。

Store

銀座店

東京都中央区銀座8-12-11 第二サンビル 3階

電話番号:03-5843-8786

営業時間:12:00~20:00

定休日 :月曜日(祝日の場合は火曜日)

名古屋店

愛知県名古屋市千種区星が丘元町14-25 WEST1F

電話番号:070-6450-1644

営業時間:10:00~20:00

定休日 :年中無休

熊本本店

熊本県熊本市中央区手取本町4-7

電話番号:096-352-0425

営業時間:11:00~19:00

定休日 :火曜日

Item
オーダースーツ仕立券

100,000円(税抜)

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2018年秋冬生地BOOK

2,000円(税抜)

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