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6ポケット帆布トート

織り方だけで
3つの顔を表現した
帆布バッグ

Factelier by TAKEYARI

“帆布バッグ”で人気を集めるタケヤリに、新たな商品が加わりました。 ボディとポケット(中央・両サイド)はまるで別の素材のように見えますが、実は全て同じ糸。 織布技術を追求してきたタケヤリが、織り方だけで表情に違いをつくった、遊び心のあるバッグです。

デザイン性と機能性の
追求から生まれた
3つの表情

メインとなるボディの生地は“平織”で織り上げました。 平織は、経糸と緯糸を交互に織ることで組織が左右対称となり、生地にハリとコシが出るのが特徴。 強度が高いことから荷物を入れても型崩れしにくいため、デイリーに使いまわすことができます。

ポケットの生地は、織りの組織が斜めに出る“綾織”でアクセントを与えました。 中央と両サイドで色味が違うのは、同じ生地の表と裏を使用しているから。 経糸と緯糸の色が、生地の表と裏に分かれて現れるという綾織の特性を活かし、ポケットの位置で表情を変えました。

ポケットを綾織で仕上げた理由は、デザイン的な狙いだけではありません。 綾織は生地にしなやかさと柔らかさをもたらすため、スマホや名刺ケースなどの小物をスムーズに出し入れできます。 織り方の違いを活かした3つの表情は、デザイン性と機能性の両方を追求した結果、生み出されました。

糸本来の
ナチュラルな風合いを
失わせない技術力

通常は糊付けによって織りやすさを高めるのが一般的ですが、今回のバッグには糸に糊をつけていません。 なぜなら糊をつけた場合、織り上がった後に糊を落とす工程が生じるため、糸本来のナチュラルな風合いが損なわれてしまうからです。

その点、タケヤリは無糊で糸を織れる技術を保持していますので、織り機から上がってきたものをそのまま生地として使用することが可能。 無糊での織りは機械の調整が難しく、糊付けした場合と比べると糸が切れやすくなってしまいますが、 タケヤリには織り機のスピードや回転数、糸の張り方といったあらゆるポイントを知り尽くしている職人が多数在籍しています。

タケヤリの“帆布”は、経年変化によってどんどん味が出るのが醍醐味。 自分らしいエイジングを楽しめるデニムのように、使い込むごとに一点モノのアイテムへと育っていきます。 どのような経年変化を見せるのかは、使い方次第。3つの表情に深みが生まれていく過程を、ぜひあなたも楽しんでください。

6ポケット帆布トート 9,800 円(税込)