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吊り編みジップアップパーカー(和田メリヤス)

ふんわり、ふっくら。
触れた瞬間にわかる、生地の豊かさ。

ファクトリエのロングセラー商品の一つ「吊り編みジップアップパーカー」。日本有数のニット産地である和歌山にある丸編み工場「和田メリヤス」の想いが詰まった一着は体も心も温かい一着です。

ずっと、一途に、吊り編み機一筋。
研究熱心な職人がつくり出す、最高の手触り。

工場の中にずらりと並んだ丸い筒型の編み機。今ではその数が減り、希少な編み機と呼ばれる「吊り編み機」が120台並んでいる。1時間で1メートル、1反編むのに24時間。一段一段、じわじわと編み上がってくる。

その生地の様子を3人の職人が見守り、コントロールしている。モーター音と、編み機の音が響き渡る工場の中で、ほんの少しの音を聞き分けて、異常を見つける職人。この音を聞くには、20年以上の経験が必要になる。

新しい生地は、まだまだ作れる。

「昔はみんな吊り編み機で生地を編んでいたんだよ」と、笑顔で話してくれるのは、社長の和田さん。和田さんのお父さんは、近くのニット工場に勤めながら、職長と呼ばれる編み機のメンテナンスを請け負っていた。そして昭和32年に独立。高校を出た和田社長が入社し、やがてバブルに。和歌山にいも大量生産の波がやってきた。

「シンカーという、大量に編める新しい編み機が登場してね。裏毛生地を編んだ場合、シンカーなら1日に150キロ編めて工賃は1キロ350円。吊り編み機は7キロ70円。100対1くらの差があった。

「シンカーの1号機を見に行った時に、大量に作るために犠牲にしている部分がたくさんあってね。これなら、まだまだ吊り編み機で勝負ができると思ったんよ。」量よりも質を選んだ社長。苦しい時期もあったが、今では様々なデザイナーズブランドの依頼が入るようになった。

吊り編み機は各駅停車。
ゆっくりだから見える景色がある。

「バブルの頃、大手のニッターさんの社長に言われた言葉でね、吊り編み機は各駅停車。シンカー機は新幹線。速いと景色も見えないし、心の豊かさが違うと思うんよね。」実際、吊り編み機で編まれた生地には、リラックスした豊かな表情がある。一段一段じっくりと飛ばさずに、時間を編み込むからだろうか。生地の破裂強度はシンカー機よりもずっと丈夫だ。

一途な職人であり、革新的な研究者。奥様の支えと温かな家族に囲まれて、和田社長はまだまだ新しい生地を生み出すだろう。このパーカーで、ぜひこの生地の風合いを味わってほしい。

吊り編みジップアップパーカー
18,360円(税込)
グレー・ネイビー・チャコール

メンズ、レディースそれぞれでご用意しております。

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