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ファクトリエは10月15日に3周年を迎えます。
これもひとえに応援して下さる皆さまのおかげだと思っております。
3周年を機に、これまでの足取りを振り返りましたので、
その歩みをご覧いただき私たちの軌跡を感じていただければ幸いです。
2012年10月にファクトリエがオープン。 『CAMPFIRE』というクラウドファウンディングのサイトにて募集をつのり、代表である山田がスタートさせました。最初に提携した工場は、熊本にある『HITOYOSHI』というシャツ工場。まずは白とブルーの2色のシャツから開始しました。 しかし、当初は全く売れない時期が続き、その頃の山田はトランクにシャツを詰め込み、各社に自ら売り歩く日々。 そんな中、ただ売り歩くだけではなく“シャツの着こなしセミナー”や“クールビズ講座”などを行い、「何とか1人でも多くお客様にそのシャツの素晴らしさに実際に触れてもらいたい」という想いでいっぱいだったと言います。
1年が経ち、少しずつお客からのリピートも増え、メンズ商品はポロシャツ、ネクタイやソックスと順調にそのアイテム数を増やしていきました。2013年9月からレディース商品の販売をスタート。著名なスタイリストである大草直子さんとのコラボ企画として雑誌『DRESS』で販売したところ、コットンリネンシャツの肌触りの良さが評判になり、あっという間に初回生産数が完売しました。
同年11月には工場ツアーをスタート。今では毎月開催している工場ツアーもこの時が最初の開催でした。 この時に訪問したのは、岩手県北上市にある『UTO』というカシミヤマのフラーを製造する工場。総勢30人ものお客が北上に集合し、工場の見学とマフラー生産過程を体験。参加したお客からも「大切に使っていきたいと思った」という声が多く寄せられ、作り手と使い手が、本当の意味で“つながった”と実感できる企画がこの時生まれたのでした。これから開催の工場ツアーについては、インフォメーションセンターをチェックしていただければと思います。
2014年12月に銀座フィッティングスペースがオープン。 それまでは、外苑前にある約6坪ほどの小さなワンルームで行っていましたが、今回の銀座移転を機に倉庫は埼玉へ、フィッティンスペースを銀座へ。お客様が実際商品を手に取り、試着していただける場所が出来ました。銀座では、ファクトリエで販売している全ての商品を触っていただき試着することが可能です。
2015年1月には新たな社員メンバーが加わりました。 2012年の創業時のメンバーは、代表である山田と、そこに週末集まってくるボランティアのみ。平日の仕事終わりや週末に出荷作業を手伝っていたメンバーが入社することに。ようやく会社らしく、なりました。
※写真左より
「ネットで販売するだけなく、リアルを大切にしお客様との接点を増やすことで、より多くのお客様にファクトリエを知ってもらうことにチャレンジしています。これからも作り手である工場の方々と、使い手であるお客様を繋げる取り組みを拡大し、単なる"もの"ではなく、価値観やストーリーをお客様に提供し続けていきます」
「お客様からの「いい買い物をした!」という率直なお言葉は、ファクトリエの商品が本質的に良いものだというのが伝わったのだと嬉しく思います。また、提携工場には20年ぶりに20代の若手職人が入社した工場もあり、良い変化が生まれていると感じています。“本物のブランドになるには100年かかる”と考えているので、これからも工場の方々と地道に一歩ずつ歩んでいきます」
「環境としても創業時に比べだいぶ整い、メンバーも各プロフェッショナルの方々が集まっています。日本の素晴らし技術をもった職人が作ったメイドインジャパンという“和の心”、細部にまで宿った“おもてなし”をファクトリエが架け橋となり、これからも日本中のみならず世界にも届けていきます。ファクトリエは私の“元気の源”です!」
この3年で山田が訪問した工場数は450に上ります。最初のシャツ工場からスタートし、今では27もの工場と提携を果たしました。 これまでの「語れるもので。日々を豊かに」という理念を大切にし、世界ブランドを作っている工場を厳選。一つ一つの工場と膝を交え、1から心のこもった商品を作っています。 27工場目は『バーンズファクトリー』というウールコートの工場でした。現在、こちらで作られたカシミヤウールコートを販売中ですが、大変評判です。
ファクトリエのアイテムの中で多くのお客様から特に支持をいただいているアイテムを集めました
ファクトリエは10月15日に3周年を迎えます。
これもひとえに応援して下さる皆さまのおかげだと思っております。
3周年を機に、これまでの足取りを振り返りましたので、
その歩みをご覧いただき私たちの軌跡を感じていただければ幸いです。
これまでの歩み
01
ファクトリエの始まり
2013.10
2012年10月にファクトリエがオープン。
『CAMPFIRE』というクラウドファウンディングのサイトにて募集をつのり、代表である山田がスタートさせました。最初に提携した工場は、熊本にある『HITOYOSHI』というシャツ工場。まずは白とブルーの2色のシャツから開始しました。
しかし、当初は全く売れない時期が続き、その頃の山田はトランクにシャツを詰め込み、各社に自ら売り歩く日々。
そんな中、ただ売り歩くだけではなく“シャツの着こなしセミナー”や“クールビズ講座”などを行い、「何とか1人でも多くお客様にそのシャツの素晴らしさに実際に触れてもらいたい」という想いでいっぱいだったと言います。
02
レディース商品をスタート
2013.9
1年が経ち、少しずつお客からのリピートも増え、メンズ商品はポロシャツ、ネクタイやソックスと順調にそのアイテム数を増やしていきました。
2013年9月からレディース商品の販売をスタート。著名なスタイリストである大草直子さんとのコラボ企画として雑誌『DRESS』で販売したところ、コットンリネンシャツの肌触りの良さが評判になり、あっという間に初回生産数が完売しました。
03
工場ツアーの始まり
2014.11
同年11月には工場ツアーをスタート。今では毎月開催している工場ツアーもこの時が最初の開催でした。
この時に訪問したのは、岩手県北上市にある『UTO』というカシミヤマのフラーを製造する工場。総勢30人ものお客が北上に集合し、工場の見学とマフラー生産過程を体験。
参加したお客からも「大切に使っていきたいと思った」という声が多く寄せられ、作り手と使い手が、本当の意味で“つながった”と実感できる企画がこの時生まれたのでした。これから開催の工場ツアーについては、インフォメーションセンターをチェックしていただければと思います。
04
銀座にフィッティングスペースを開設
2014.12
2014年12月に銀座フィッティングスペースがオープン。
それまでは、外苑前にある約6坪ほどの小さなワンルームで行っていましたが、今回の銀座移転を機に倉庫は埼玉へ、フィッティンスペースを銀座へ。お客様が実際商品を手に取り、試着していただける場所が出来ました。銀座では、ファクトリエで販売している全ての商品を触っていただき試着することが可能です。
05
念願の社員採用
2015.11
2015年1月には新たな社員メンバーが加わりました。
2012年の創業時のメンバーは、代表である山田と、そこに週末集まってくるボランティアのみ。平日の仕事終わりや週末に出荷作業を手伝っていたメンバーが入社することに。ようやく会社らしく、なりました。
※写真左より
「ネットで販売するだけなく、リアルを大切にしお客様との接点を増やすことで、より多くのお客様にファクトリエを知ってもらうことにチャレンジしています。これからも作り手である工場の方々と、使い手であるお客様を繋げる取り組みを拡大し、単なる"もの"ではなく、価値観やストーリーをお客様に提供し続けていきます」
「お客様からの「いい買い物をした!」という率直なお言葉は、ファクトリエの商品が本質的に良いものだというのが伝わったのだと嬉しく思います。また、提携工場には20年ぶりに20代の若手職人が入社した工場もあり、良い変化が生まれていると感じています。“本物のブランドになるには100年かかる”と考えているので、これからも工場の方々と地道に一歩ずつ歩んでいきます」
「環境としても創業時に比べだいぶ整い、メンバーも各プロフェッショナルの方々が集まっています。日本の素晴らし技術をもった職人が作ったメイドインジャパンという“和の心”、細部にまで宿った“おもてなし”をファクトリエが架け橋となり、これからも日本中のみならず世界にも届けていきます。ファクトリエは私の“元気の源”です!」
06
広がる工場との輪
2015.10
この3年で山田が訪問した工場数は450に上ります。最初のシャツ工場からスタートし、今では27もの工場と提携を果たしました。
これまでの「語れるもので。日々を豊かに」という理念を大切にし、世界ブランドを作っている工場を厳選。一つ一つの工場と膝を交え、1から心のこもった商品を作っています。
27工場目は『バーンズファクトリー』というウールコートの工場でした。現在、こちらで作られたカシミヤウールコートを販売中ですが、大変評判です。
ファクトリエのこれまでの軌跡を駆け足でお話ししましが、いかがでしたでしょうか?
最初は世田谷のアパートの一室から始まったファクトリエですが、工場様とお客様に愛していただくことで、少しずつ日本のもの作りの輪が広がっていっていることを実感しています。
後半では年表には書いていない“これから”のことや、山田が目指すファクトリエのビジョンについて少しお話させていただければと思います。
それでは後編に続きますので、楽しみにお待ちくださいませ。