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レザー (HIROAN)

POINT

HIROANレザー
no.1経年変化を楽しめる牛革ステアー種を採用
生後2年以上の成牛革(北米産ステアー種)を使用。兵庫県姫路市のタンナーとともに研究開発した北米産牛革を使用。革を曲げ、こすると自然なしわが広がることから「ボーテッド(ボーディングは揉むという意味)」と言われている。熱無しの250トンのハイドリックアイロンを使い、クロームでなめす。革をタンナー任せにせず、職人として最高の革作りをこだわった。
経年変化を楽しめる牛革ステアー種を採用
no.2コバ磨きの美しい一級技術
Factelier by HIROANの製品は"切り目"と呼ばれる手法が殆どを占める。切り目とは、コバが裁断された姿で出来上がっている物。しかし、裁断されたままでは製品と呼ぶにふさわしくない物になる為裁断面をミガキと呼ばれる処理加工を施す。この加工はその名の通りコバ面を実際に布によってミガキ上げるのである。世に出回るほとんどの商品が、コバ面に塗料を塗布して仕上げる手法から生まれている。今回の商品はあえてこのコバ処理に古来からの手法に依る染料にて着色し、その後コバ磨きで仕上げている。このコバ磨きは非常に労力を要する為、世界的に見てもほとんど行なわれていない。
コバ磨きの美しい一級技術
no.3小銭入れは片マチでシルエットを維持(長財布)
スマートさを保つため、小銭入れも片マチにし、薄くすっきりとした作りに合わせた。財布を縁取るコバの処理には前述の切れ目があり、そして表革を内側に返すヘリ返しとがある。このヘリ返しの際にヘリを返した後、ミシンの糸の際ギリギリに余分なヘリを裁断してヘリ幅を細くみせるという手法の事である。この手法は古来ヨーロッパで育った手法であり、日本には存在しないと言われている。
小銭入れは片マチでシルエットを維持(長財布)
no.4100年の技術が宿る“ネン引き”、“ベタ貼り” (長財布)
最後に全体が間延びしないようにカード段にはくっきりとネン引きを行う(鉄製のへラを熱して、皮革の表面に直線状の当たりをつけること)。切り目仕立てのバッグや小物類に、シックな高級感をもり上げるため、ヘリとミシン目とのわずかな空間に微妙なネン引きを入れ、一種の額縁効果を表現している。一級品と評価していただくことが多い「ベタ貼り」製法。表革の裏に、0.5ミリの薄さにすいた革を寸分の狂いもなく貼り合わせる技法で、弊社以外ではあまり見かけない高度な技法で、折り曲げても裏地がたわまないため、1枚の革だと錯覚する方もいるほど。
100年の技術が宿る“ネン引き”、“ベタ貼り” (長財布)