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TAMANO HOUSEI ( 玉野縫製 )

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紳士コートに特化したコート専門工場「玉野縫製」
紳士コートに特化したコート専門工場「玉野縫製」
「春は学生服、冬には重衣料」
「春は学生服、冬には重衣料」

玉野縫製は、昭和42年2月に作業着の工場として、岡山県玉野市でスタートしました。昭和44年には、自社完全裁断によるポリエステルコートの製造を始め、ステンカラーコートやダスターコートなど、重衣料を取り扱うようになったのです。その後、学生服生産の最盛期、昭和55年に株式会社野海の傘下に入り、春は学生服、冬には重衣料というような生産体制となりました。

「“コートの顔”こだわり抜いた衿づくり」
「“コートの顔”こだわり抜いた衿づくり」

現在は紳士コートをメインに生産しています。コート工場として一番の売りはなんといっても衿づくりです。ふんわりと返る衿にするように縫製方法を常に研究していますし、特にシルクやカシミヤ製のステンカラーが強みと言えますね。
コートの前端の裾部分はジャケットとは違い、直角な形になっています。縫い代がダマになり凸凹しやすい部分ですので、より綺麗に正確に作りこむように組み立てています。裁断から縫製まですべて見える環境で縫製していますので、職人一人ひとりのモノづくりに対する意識は高いですね。

「長年のノウハウが可能にする技術と柔軟性」
「長年のノウハウが可能にする技術と柔軟性」

コートは様々な種類があり、デザインや寸法はもちろん素材の特徴もバラバラです。そのため、糸調子やミシンの調子は、それごとに変えなければなりません。
シルクやポリエステルなどの薄いものから、ウールやカシミヤなどの肉厚なものまで、様々な要望に対応し綺麗に仕上げられるのは、長年のノウハウがあるからこそ。そのため技術の伝承はとても重要です。1,2年では慣れることができないですし、細部に緻密なポイントがたくさんあるので、海外の研修生は雇用せず、地元の人を雇用することを徹底しています。

「岡山から“玉野のモノづくり”を世界へ」
「岡山から“玉野のモノづくり”を世界へ」

現在の従業員数は40名。平均年齢49歳です。もう少し若い人に入ってもらってその子たちの技術をどうやって伸ばしていくか、モチベーションの維持が重要になると思います。
今後は、コート専業メーカーとして「メイドインジャパン」というより、「玉野のモノづくり」をお客様に理解していただけるよう取り組んでいきたいです。

玉野縫製株式会社
玉野縫製株式会社

昭和42年2月16日作業着の工場としてスタート。以来、紳士コートの専門工場としてアパレルメーカーのOEM生産を行う。昭和55年株式会社野海の傘下に入る。
平成5年、自社企画コートの販売を開始。カシミヤコートの製造を始める。その後、紳士コートの新しいカテゴリーとしてダブルフェイスコートを独自に開発。「手で触った時の上品な感触、袖を通した時の着心地、満足感すべてを満たしたい。」という想いでコートづくりを行う。


所在地 : 〒706-0014 岡山県玉野市玉原1丁目5番8号