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ファクトリエ - 世界に誇る「Made in Japan」

BLOG

2015.04.17
銀座を歩こう。Vol.1 月光荘画材店
”ファクトリエが銀座の街にフィッティングスペースを構えてから約半年が経ちました。銀座で迎える初めての春。暖かな陽気に誘われて、銀座の街を歩いてみました。”
全4週にわたって銀座フィッティングスペースの周りにある、素敵なスポットをご紹介する。そんな企画がスタートしました。第一回目となる今回は「月光荘画材店」をご紹介しています。そこでこちらでは編集後記のようなものを書ければと思います。本編の方では紹介しきれなかった写真やお話をご紹介したいと思います。(本編はこちら)
銀座・花椿通り。月光荘画材店。まず目に飛び込んで来るのがこのレンガ造りの店構え。この鮮やかな色のレンガはベルギーから取り寄せたものだそう。
建物の中に入ると、これまたロンドンから取り寄せた綺麗なスタンドグラスが迎えてくれます。
一歩店内に入るとそこは月光荘の世界。ところ狭しと商品が並べられ、でも不思議と整理されていて、非常にワクワクするし、落ち着く空間です。この独特の雰囲気に完全に虜になってしまいました。
店の奥に進むと壁一面に並ぶカラフルなスケッチブック。色・サイズ・紙の種類、様々な用途に合うようにたくさんの種類のスケッチブックが用意されています。中にはあの松下幸之助さんから提案され、商品化をしたものまで。月光荘の歴史とそのすごさを垣間見たような気がしました。
実際にこのスケッチブックを長く愛用されているお客様が来店されていて、「このスケッチブックじゃなきゃダメなんだよ。」そうおっしゃっていたのが印象的でした。
こちらも人気商品の一つ、ヌメ革の鉛筆キャップ。右が新品のもの。長く使っていくうちに左のように経年変化でいい味が出てきます。こんなところにも”長く愛用して欲しい”という思いを感じます。基本的に月光荘の商品はかたちがある限り修理に対応してくれるそうです。”いいものを長く”洋服も画材も同じですね。
4月の忙しい時期に取材に行ったのに、店員さんは皆とてもフレンドリーに対応していただきました。そして全ての店員さんから絵と画材と月光荘への愛をとても強く感じました。そういったものが老舗特有の敷居を取り払い、新しく訪れる者を温かく迎え入れてくれる、この月光荘の親しみやすさを生んでいるのではないでしょうか。
間もなく創業100年を迎える月光荘画材店。100周年に向けて様々な企画を計画中だそう。例えば、画材を買い、絵を書き、それを展示し、販売するまで、通常であればなかなか敷居の高く感じるその一連の流れを月光荘がよりわかりやすく提供できるようなしくみ作り。また、かつて月光荘を中心に形成された”サロン”を今再び復活させる取り組みなど。


創業100年にしていまだ進化を続ける月光荘画材店。銀座のお散歩途中にぜひ寄ってみてはいかがでしょうか?


本編及び月光荘画材店の詳細はこちらからどうぞ
「銀座を歩こう by Factelier (月光荘画材店)」